病気を乗り越えて(私の奇跡)

「つぶやき」本館ブログ終了で
現在「今日もきらめいて」の
ポエムブログの別館・病気関連&童話です。

まず親が手本を

2008年04月10日 | 心にとめておきたい言葉
ブログ・カウンターナンパ




健康な者は、いつでも病人や障害者に
自分の手を差し伸べる義務があるということを、
子供に教えるには、
まず母親が、いつでも病人や老人にすすんで
手を差し出す姿を見せることである。



瀬戸内寂聴さんのことば



今日のリハビリ(4/10)

2008年04月10日 | リハビリ
ブログ・カウンターナンパ



ただいま~。帰ってきました。
往きも帰りも小雨でありがたかったです。
スズランはまだ咲かず、黄色のフリージアが咲き出しました。

リハビリはしんどくて嗚咽が。。。
今日はお誕生日・入学式・結婚される人のお祝いと、
苦しい立場の人を想像し歩きました。

前に体験と想像は雲泥の差とかきました。
これは事実です。
いくら想像力が豊かでも
想像の倍以上が体験と言っても過言ではありません。

なぜなら、ワタシが元気な時、
病気の後遺症で足が不自由になった男性がいました。
脳卒中で奇跡的に生還された上司でした。
「上手に歩けているか?」の問いに
「なにをそんなこと気にするんですか」と。

自分が歩けなくなって、その方のご努力に
恥ずかしくなったのです。
なんにもわかっちゃいなかったと。
ごめんなさいとすぐにでも謝りたい思いでした。

ひらがなが書けるようになり、
真っ先にお詫びの手紙をかきました。
このハードルを乗り越えたら笑って許してくださいと。
お元気でいてくださることが、ワタシの幸せです。

そんなわけで想像の倍、いえ何十倍と感じられたら、
その方の気持ちに寄り添えると思います。

ワタシは何で生まれてきたのか?という方の問いに
リハビリのこの苦しさの何十倍なんだと思いました。
でもでも一緒に乗り越えていきましょう。

世界一不幸と思っているアナタ、バンザイ
なぜなら世界一幸せになる権利があるんですから・・・。


今日で累計5160メートルです。
目標の7000メートル着々と進めています。
4/24までに達成、あと4回です。