病気を乗り越えて(私の奇跡)

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これであきらめるなら

2008年04月25日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ




「これであきらめるなら、
 お前の思いはその程度なんだよ」と、
 神様に試されているような気がする。

(桑田真澄)

1968年4月1日生まれの桑田投手は、
わたしの憧れでした。

彼がもう1日遅れて生まれていたら、
同学年だったことになります。

わたしは小学生の頃、
野球部だけど野球が下手っぴで、
試合のマウンドどころか、
グラウンドにも立ったことが
なかったです。

桑田投手は1年生ながらも
甲子園のマウンドに立って、
勇ましい戦いをする姿を
魅せていました。

「ホントに同年代か?」
と思いながら、見ていた記憶は
ハッキリと残っています。

今も春の甲子園大会が行われていて、
この時期に、引退を発表した彼には、
やっぱり、高校生の頃の勇姿が
重なります。

引退の決断には苦しんだことでしょう。
アメリカに渡って、
メジャーリーグを目指しながらも、
出番がなかなか与えられない日々。

今回の引退は、
若い人にチャンスを与えたい、
という球団側の判断に納得した形だ。

桑田投手も、
自分も同じような判断をしただろう、
と語っている。

花道の登板試合を
用意してくれようとした配慮にも、
「みなさんに迷惑がかかる」
として、彼の方から辞退した。

どこまでも大人で、
紳士的だなぁ、と感心する。

あきらめちゃいけない時には、
とことん戦う。
その戦いが終わったら、
じたばたしない。

いろんな生き方があるものです。




いい言葉ねっと5290番転載・・・2008.03.28