個性の時代。自分の考えは、個性として守ること。
考え方も性格も欠点も変えなくてもいい。
人間は不完全だから、考え方も性格も不完全だと知ること。
違う考え方を否定するのではなく、その中の良いところを学び、
自分の考え方に活かす。
相手の考えをすべて受け入れるのではなく、ちょっとだけ学ぶ。
すべてを受け入れると、自分がなくなってしまう。
今、自分に必要なものだけ、納得できるものだけを、
相手から学べばいいのです。
それは、「変わる」のではなく、「成長する」ということ。
相手から学ぼうとすることが、「愛」なのです。
相手から学ぼうとすることが、
「良い人間関係作り」の第1歩なのです。
芳村思風先生のお言葉
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今日の言葉も素敵でした。
「したいことがわからない」
「もっと自分に向いていることがあるはずだ・・・」
と思うときは、今自分に与えられていることに真剣に取り組むとき。
今、自分に与えられている職業や人間関係は、偶然でなく、
いろいろな縁が重なって与えられたものです。
自分に与えられている仕事を放っておいて、
「もっと自分に合っている仕事がどこか他にあるのでは・・・」と、
別の道を探しても出会えません。
まず、今やっていることに真剣に関わること。
今やっていることの意味や価値・すばらしさを感じることができたとき、
命は燃えて、輝きはじめるのです。
そこから、新しい別の道が開けることがある。
必死になって取り組んだとき、そこから新しい人間関係や縁や運が開けて
くるのです。
必死になってやりきったとき、今の仕事以外のところに新しい道が開ける
こともあります。
「完璧を目指していた」思春期の頃は、私もつらかったです。
でも、人間は不完全な生き物なんですよね。それがわかったら、ふっと楽になりました。
それまでは、何かにつけ自分は自分は、でした。
自分はこうだからダメ、だからもっと良くならなきゃって、追い詰めて。
他人のことなど、眼中にありませんでした。
他人を意識するのは、人からこう見られるからこう振舞わなくちゃ、と思うときだけで、
結局は自分が中心。その人の気持ちまで、思いが及びませんでした。
でも不完全な自分を、自分で受け入れて、ようやく、他者の存在に目が行くようになりました。
他人の目を、不必要に恐れることもなくなり、他者の欠点も、許せるようになりました。
そして人の話も、素直に聞けるようになっていきました。
相手のよい所を、自分の中に活かす。
そうするためには、ます相手を見つめ、耳を傾けなければなりませんね。
たしかに、これは愛かもしれません。
この記事のお話、いつか使わせていただくかもしれません。
いつもありがとうございます。