高野切第三種6 2008年08月19日 | 書 宮道潔興 筑波嶺の このもかのもに 立ちぞ寄る 春のみ山の かげを恋ひつつ 時なりける人の、にはかに時なくなりて 歎くを見て みずからの歎きもなく喜び もなきことを思ひてよめる