「家族八景」 2008年07月18日 | さ・た行の作家 家族八景 (新潮文庫)筒井 康隆新潮社このアイテムの詳細を見る 人の心の中が読めてしまう主人公、七瀬は家政婦の仕事についている。 まだ18歳なのに大人の世界・夫婦の会話が読めてしまって それでいて冷静に対応するところが、少し不自然な気がしますが面白かったです。 一見、平和そうに見える家庭でもいろいろ抱えている問題は多種多様で 家族・夫婦の情景が鋭く描かれていました。