goo blog サービス終了のお知らせ 

身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんカラオケ、その3"月はそこにいる"

2014-06-23 20:57:58 | 中島みゆきさん(カラオケ)
"みゆきさんの言葉選び、その7 月はそこにいる"
で、「常夜灯」の歌詞カードには、"柴折戸"と書いてあるのに、ネットで歌詞検索したら、"紫折戸"となっていた、と書きました。

その後、カラオケの歌詞はどうなっているのか、ずーと気になっていたんです。

それで、出掛けたついでに、カラオケに寄って確かめてきました。

"Live DAM "の部屋をゲットできたので、まず、みゆきさん本人出演版の"ままカラ"を堪能。

(前回同様、広めの部屋なんで、団体客が入ったら、替わることが条件だったので、まず、みゆきさん)

ウチより、大きな画面で、音量気にせず観れるので、やはりいいですよ。

ただ、カラオケなんで歌詞がでるのが邪魔でした。

一緒に歌えるというのが、本来の趣旨なんで仕方ないんですけどね。

ライブ映像のみゆきさんと、鼻歌ならともかく、マイクで一緒に歌うのは、恐れ多くて、、、(^^;

前置きが、長くてスミマセン。

結論を書くと、カラオケの歌詞も「紫折戸」になっていました。

少なくとも、「Live DAM 」 の歌詞は、ネット検索の歌詞と同じでした。

なぜ、「しおりど」に、こだわるかと言いますと、みゆきさんが、"言葉"にこだわる人だからです。

みゆきさんが、意図して「紫折戸」としたのなら良いのです。

当て字や造語は、お得意の人ですから。

でも、いかにも、みゆきさんが使いそうな当て字が、みゆきさんの預かり知らぬところで、真しやかに使われていることが、イヤなんです。

音楽はダウンロードして、歌詞は必要ならネット検索する時代です。

わざわざCDを買って、歌詞カードを見る人がどんだけいるか。

カラオケで、初めて正確な歌詞を知る人も少なくないような気がします。

みゆきさんの意図してない言葉が、いかにも意図したかのように広がるのが、イヤなんです。

こんなこと書いてるのは、私くらいなんで、大したことではないのかもしれません。

また、CDの歌詞カードが誤植で、発売後しばらくして、訂正が入ったのを私が知らなくて空騒ぎしているのかも知れません。

(もし、そうなら、心優しい方、コメントください、お願いします)

案外みゆきさんも、「紫折戸のほうがいいね」とか、言いそうですけどね。

あ~、空騒ぎしている気がしてきました、、、スミマセン(--;)

とにかくこの日は、みゆきさんを観て、歌って堪能したのでした。

本当はどちらが正しいのか、気になりますが、この辺で。

ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きなモノ、あれこれ4"ゆるいアニメ"

2014-06-22 17:24:42 | 独り言

写真のひつじは、ゆるキャラではありません。

西村明子原作、カナバングラフィックス制作のネット配信とDVD発売のショートアニメ(1話150秒)「やんやんマチコ」のマチコちゃんです。

『ウチ、マチコ。二十歳(ハタチ)の夢見る乙女やねん。キュピーンなお年頃やねん』

京都出身で、シャンゼリゼ商店街に住み、マカロン屋をやっているひつじの女の子です。

このアニメの"ゆるさ"が好きで、奈良の高の原イオンに来るというので、会いに行ってきました。

同時に、イオンシネマでアニメの上映もしていて、スクリーンで観るマチコを堪能してきました。

しかし、みゆきさんの劇場版といい、イオンシネマってチャレンジャーですね。(笑)

おかげで、関西圏のイオンシネマに変に詳しくなりました。

50を過ぎて、アニメだなんだと騒ぐのは、変に思われるかもしれませんが、私が物心ついたのは、アニメ黎明期であり、アニメやマンガと一緒に育った世代なんです。

手塚治虫先生の作品を、アニメでリアルタイムで見ていたのも勿論、雑誌連載で読んでいたんですから。

「ベルサイユのバラ」も「エースをねらえ」も「週刊マーガレト」連載時に読んでました。

小・中・高と「マーガレト」、「少女フレンド」、「少女コミック」、「りぼん」、「なかよし」、「花とゆめ」、「LaLa」、「プリンセス」、「ボニータ」などの少女マンガは勿論、「ジャンプ」、「サンデー」、「マガジン」、「チャンピオン」、「キング」、「スピリッツ」といった少年誌も、友人間で飛び交ってました。
(廃刊した雑誌もあり、創刊号から読んでる雑誌もあり、です)

「ルパン三世」も「宇宙戦艦ヤマト」も本放送時に、夢中で見てました。
(そのため、「アルプスの少女ハイジ」は、再放送で見てました)

しかし、高校の時に始まったファースト「ガンダム」には、そこまでの思い入れはないんです。

悩めるアムロが、好きになれなくて。

同じ理由で、「エヴァンゲリオン」のシンジ君も苦手です。

基本的にアニメもマンガも脱力系というか、"ゆるい"のが、好きなんです。

アニメなら、
「無責任艦長タイラー」が、1番ハマりました。
(アニメも原作も揃えました)

タイラーの無責任ぶり、能天気ぶりが、気持ち良くて。

ここまで、いい加減で、ポジティブで、オチャラケてると、いっそ爽快なんですよ。

次に、
「秘密結社 鷹の爪」。
(民放の深夜枠で細々と放映してた時は、こんなにメジャーになると思ってなかったので、驚いてます)

世界平和のために、世界征服を目指しているのに、理解してもらいえない、お人好しの総統が不憫で、、、(^^;

笑えるか、ウザくなるかのギリギリのギャグもクセになります。

最近は、
「夏目友人帳」にハマって、原作を揃えて、アニメもレンタルしました。

主人公の夏目貴志も悩める少年なんですが、スネてないところがよいのと、回りの妖達の優しいゆるさが、いいです。

「夏目」は、「タイラー」や「鷹の爪」と違って、ウルっときます。

特に、1刊~3刊は、グシャグシャになりました。

電車の中で読むのは禁物です。

ついでに、好きな漫画家を挙げときます。

石本華子先生、
坂田靖子先生、
川原 泉先生。

この3人が断トツで、好きなんですが、最近見かけなくて、、、(^^;

特に、石本華子先生は、もう30年以上見かけてなくて、、、、(>_<)

コミックスになってる作品も少なくて、別冊少女フレンドから切り取って作ったスクラップを宝物にしています。

ハデな絵柄と洒落たギャグに、シュールな笑いは、今読み返しても、十分面白いんですよ。

石本先生に比べれば、坂田先生と川原先生は、メジャーかな?

たぶん、谷山浩子嬢くらい、メジャーだと思います。
(ビックマイナーと言った方がいいかしら?)

お3方とも、シリアスも描かれますが、どちらかと言えば、"ゆるい"漫画やシュールな面白さに満ちた作品が多いんです。

ちなみに、お3方ともギャグ漫画ではありません、少女漫画家です、念のため。

いつか、もっと詳しく書きたいと思いますが、今回はこの辺で失礼します。

ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みゆきさんの声、その12"いまのきもち"

2014-06-21 14:19:07 | 中島みゆきさん(声)
「いまのきもち」
(編曲/瀬尾一三 2004年)
1.あぶな坂
2.わかれうた
3.怜子
4.信じ難いもの
5.この空を飛べたら
6.あわせ鏡
7.歌姫
8.傾斜
9.横恋慕
10.この世に二人だけ
11.はじめまして
12.どこにいても
13.土用波

2004年発売のセルフカバーアルバムです。

提供曲のセルフカバーや数曲セルフカバーが入ったアルバムはありましたが、全自発表曲のセルフカバーは、このアルバムだけです。
(夜会曲アルバムは、また別物)

瀬尾師匠以前の曲を瀬尾一三編曲で、歌い直したアルバムです。

このブログで何度か登場した『楽園』(中島みゆき著「泣かないで・女歌」)の中に、初期のレコーディング風景がでてきます。

『ひっくり返りそうにがんばって、キー違いもテンポ違いもがまんして、ハイハイッて何曲も歌いましたとさ。おしまい。―バカみたい』

本当に不本意だったみたいで、その後も、どんな音を作りたいのか、どういう希望があるのかをうまく伝えられないジレンマは、そうとうあったみたいですね。

その頃からのジレンマが、"ご乱心の時代"を経て、瀬尾師匠に行きついたって、感じですかねぇ。

そんな初期の「あぶな坂」から、"ご乱心の時代"の「土用波」まで13曲を本意で歌い直したってアルバムですね。

だから、全体的に凄く素直で、伸びやかな歌声で、楽しげに歌っているように聴こえるんですかね。

悪く聞こえるかもしれませんが、非常に"楽"に歌っている印象なんです。

でも、"楽"って楽しいってことなんで、私的には良い意味なんですよ。

聴いている、私にも楽なアルバムなんです。

余談ですが、歌詞カード英語版の裏表紙の白黒写真(髪に手を当ててる?)が、一瞬、工藤静香嬢に見えるのは、私だけでしょうか?

で、このアルバムなんですが、全自発表曲のセルフカバーも珍しいのですか、みゆきさんの歌声のトーン・歌い方が凄く近いことでも、珍しいアルバムだと思うんです。

厳密に言うと、歌声も歌い方も微妙に違うんです(「横恋慕」や「この世に二人だけ」など)が、概ね好きなトーンの歌声が、続くので、落ち着くんです。

歌声に身を任す、そんな感じで聴いていられるんですね。

アルバム全体を通して、そういう感覚になるアルバムって、珍しいなと思うんです。

聴き初めは、アレンジが変わたインパクトはあるものの、知てる曲で、歌声も歌い方も素直な分、聴きやす過ぎて、いまいちインパクトに欠けた感じがしたんアルバムだったんです。

でも、聴いてるうちに気持ちよくなるアルバムなんですね。

何となく、心身ともにバタついた最近は、オカユのように胃に優しいアルバムだなぁと、実感してます。(笑)

この中で一番好きな声は、
「信じ難いもの」
です。

「怜子」や「はじめまして」、「あわせ鏡」、「土用波」と、どれもいいんですが、声に身を任す感じが一番心地いいのが、「信じ難いもの」なんです。

アレンジも気持ちいいです。

そして、一番面白いと思ったのが、
「この世に二人だけ」。

何となく"ヤサグレタ"感じの声に惹かれます。

「この世に二人だけ」は、みゆきさんお気に入り曲みたいで、
「予感」、「歌暦」、「いまのきもち」、「中島みゆきライブ!」に全て別バージョンで収録されてます。

その中で、私はこの"ヤサグレバージョン"(笑)が、一番気に入ってます。

何となく、私の"いまのきもち"にも優しく寄り添ってくれるアルバムでした。

ありがとうございます。(^^)

では、また(^-^)












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベッドルーム

2014-06-18 00:02:27 | 独り言&みゆきさん
『 ♪寝心地は最低 居心地は最高
♪心の中のベッドルーム』
(「ベッドルーム」常夜灯)

"泣いてもいいんだよ、父の日ver.MV "で、雰囲気を戻したのに、また個人的なことを書いてしまいます、スミマセンm(__)m。

この曲は、「友情」(臨月)以来、最も胸に突き刺さり、えぐられた曲です。

"みゆきさんの言葉選び"で、書こうと思ったこともあったんですが、書こうとすると、自分の心の醜さ、卑しさを晒さなければいけないんで、やめたんです。

それに、父の病院に通ってる時は、生々し過ぎて。

『♪粗略に扱ってかまわない人間が
♪ないがしろに扱ってかまわない人間が
♪あなたの国にはまさか
いないですね(いないですね)』
つい邪険に接してしまう私を突き刺す、みゆきさんの声。

『♪しゃがみ込む子供を
親は叱りとばし
♪しゃがみ込む親を
子は叱りとばす
♪叱らないでと
うなされ続けている(続けている)
♪覚えない子供を
親は怒鳴りつけ
♪覚えない親を
子は怒鳴りつける
♪怒鳴らないでと
うなされ続けている(続けている)』
意思が通じない苛立ちに、声を荒げる私を戒める、みゆきさんの声。

『♪あなたが鎧戸を固く閉めきる闇は
♪あなたがあなたの中の鎧戸を開け放ってしまう闇だ』
誰にも見せない心の闇を直視させる、みゆきさんの声。

少し突き放すような、抑えた歌声が、私の"後ろめたさ"を糾弾するように響くのです。

いやぁ~、個人的に凄くイタイ曲です。

父が亡くなった今、後ろめたさと後悔が悲しみを呑み込んでいく。

純粋に悲しめない情けなさ。

逃れられない罪悪感。

今は、それらの負の感情を受けとめて、向き合っていかなければならないと、ある意味開き直っています。

そんな今この曲を聴くと、糾弾されていると思った歌声が、違う響きをもってきたんです。

みゆきさんの控えめな唸りが、凄く暖かく聴こえてくるんです。

突き放すように、ぶっきらぼうに聴こえていた歌声が、細かい表情をもっていて、どことなく苦笑するように、自嘲気味に歌っているように聴こえてくるんです。

みゆきさんも、自身の闇と対峙して、そんな自分を苦笑いしながら叱咤してる、そんな風に聴こえてきたんですね。

自分に向けられた刃のように感じてた時は、罪悪感から逃れたい自分しか見えてなかったんでしょうね。

みゆきさんの曲は、聴く側の状況で変化する、それを実感しました。

まあ、私の聴き方が悪かったのかもしれませんが、、、

『♪誰にも見られていないベッドルームは
♪あなたにあなたが見えるベッドルームだ』

自分自身から目をそむけない、自分の醜さを自覚する、そんな自分を見捨てない。

何か、バカな繰り言を長々と書いてしまい、スミマセンm(__)m。

もし、読んで下さった方がいらっしゃたら、ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泣いてもいいんだよ、父の日ver.MV

2014-06-15 19:38:34 | 独り言&みゆきさん
父の日に相応しくない話題をup しときながら、改めて父の日の話題でスミマセンm(__)m。

ももいろクローバーZの
「泣いてもいいんだよ」"父の日ver.MV(中島みゆき作詞/作曲 瀬尾一三編曲)
というのを偶然見つけました。

父の日を記念して、朝日新聞デジタルで公開された動画だそうです。

"半沢直樹"に出演していた滝藤賢一さんがシングルファーザーとして、一人娘を育てあげるドラマチックなMV です。

なかなか、曲とマッチしてて、見応えありましたよ。

みゆきさんの「荒野より」MV を思い出してしまいました。

でも監督は、違うみたいです。

父の日限定で、朝日新聞デジタルで、無料ダウンロードできる「父の日メール」を実施してるそうです。

父の日限定情報なので、取り急ぎお知らせまで。

ありがとうございました。(^^)

では、また(^-^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする