goo blog サービス終了のお知らせ 

身の程知らずの独り言

音楽的にも文学的にもダメダメな♀が、身の程もわきまえず、好き勝手な戯言(主に、中島みゆきさん)を記しております。

みゆきさんの声、その46「糸」と「縁」(天女の声と大地の声)

2019-05-27 01:40:16 | 中島みゆきさん(声)
"みゆき運"、"みゆき縁"~みゆきさんの糸が思わぬところで繋がった不思議なご縁のお話
という記事を前に書きましたが、それからの連想というか、こじつけです。f(^^;

で、こじつけで書きはじめたら、「糸」に関する嬉しいニュースが発表されたので、まずは、それから。

5月22日に発表された、
『2019年JASRAC賞』
銅賞(3位) 「糸」 中島みゆき (^^)v

そして、
カラオケ分配額は、
2位 「糸」 中島みゆき でした。

ついでに、JASRAC賞での「糸」の変遷もまとめておきます。

総合上位10位以内に入った最初は、2016年(34回)
銅賞(3位)「糸」 中島みゆき 

この時は、カラオケ分配額で1位に輝いています。

ちなみに、カラオケ分配額で初めて上位10位以内に入ったのは、この前年2015年(33回)
4位 「糸」 中島みゆき

そして、2017年(35回)遂に、
金賞(1位)「糸」 中島みゆき に。

カラオケ分配額も、
1位 「糸」 中島みゆき でした。

2018年(36回)は、カラオケ分配額は、
1位 「糸」 中島みゆき でしたが、
総合は
4位 「糸」 中島みゆき でした。

ので、ベスト3に返り咲きですね。\(^o^)/

平成の10年区切りのベスト50というのもありまして、
平成20年から29年の10年間に、
9位 「糸」 中島みゆき とありました。

また今回、『JASRAC賞』を調べていくと、「糸」でベスト10入りする前に、
2004年(22回)
総合 5位 「地上の星」 中島みゆき
というのを発見しました。

10年区切りでも、
平成10年から19年の10年間
48位 「地上の星」 中島みゆき でした。

『JASRAC賞』自体、「糸」が銅賞をとった2016年に初めて知ったので、「糸」以外で上位に入ってる曲があるとは思っていませんでした。

不勉強でした。(((^^;)

と、「糸」のご報告は、ここまで。

タイトルの"みゆきさんの声、「糸」と「縁」"にまいります。

ですが、( )内の
"天女の声と大地の声"
は、声そのものというより、アレンジのイメージが大きいということを最初に白状しておきます、すみません。(-_-;)

「糸」も「縁」も何回か、音源化されていますので、まずそれを。

☆「糸」☆
「EAST ASIA」(アルバム)1922、
「命の別名/糸」(シングル) 1998、
「歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007-」(Blu-ray・DVD) 2008、
「中島みゆき ライブ リクエスト ‐歌旅・縁会・一会‐」(アルバム)2018


★「縁」★
「予感」(アルバム)1983、
「歌暦」(アルバム)1987、
「縁会2012~13」(Blu-ray・DVD) 2014

「糸」のアレンジは、言わずと知れた瀬尾師匠。

その師匠自らが、ラジオ番組(「SUPER J-HITS RADIO」2017.11.19)で、
"イメージとしては、天上人の音楽にしたかったんです。
平安時代の絵巻のような、ちょっと雲がかかってるような所に、日本古来の笙とか流れてくる。
天上界のような、羽衣を着たような人たちの中で、女神が歌ってる、という形にしたかった。
空の上から、みんなを見渡してって、感じで。
天女が、羽衣着てると思ってください"
と語っています。

「糸」は"天女"のイメージで、アレンジされてるんですよね。

だから、どの「糸」も"天女の声"なのでしょうが、私が"天女"のイメージに、一番近いと思うのは、
「中島みゆき ライブ リクエスト ‐歌旅・縁会・一会‐」(アルバム)2018
の声なんです。

厳密に言うと、
「歌旅-中島みゆきコンサートツアー2007-」(Blu-ray・DVD) 2008
と同じ声なんですが、映像がなく、音がクリアな分、
「中島みゆき ライブ リクエスト」
の方が人ならぬ"声"感があるように思えるんですよね。

"空の上からみんなを見渡している"感じがするんです。

片や、「縁」のアレンジは、
「予感」が井上堯之氏、
「歌暦」が椎名和夫氏、
「縁会2012~13」が瀬尾一三師匠
と、三者三様。

その中で、"大地の声"のイメージを私が持ったのは、
「予感」の井上堯之氏。

緊張感のあるイントロ、大陸に広がる万里の道や、雄大な大河が目の前に広がるような間奏。

この間奏のアレンジが、凄く好きなんです。

悠々と流れる大河と対峙する女(ひと)。

そんな広大な背景に、素朴で切ない祈りの声。

しかし、切ない祈りを歌ながらも、祈るだけではない、意志を感じる歌声が好きです。

「歌暦」の「縁」は、切なすぎるような気がして、アレンジとのトータルで、"大地の声"のイメージは、「予感」の「縁」なんです。

話はそれますが、是非、「歌暦」もリマスターして欲しい!

YAMAHAさん、お願いいたします。m(_ _)m

以上、あくまでも、私の個人的なイメージでした。

お読みいただいて、ありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みゆきさんの声、その45「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」

2019-01-21 21:43:00 | 中島みゆきさん(声)
お久しぶりです。f(^_^;

お久しぶりな間に、何やら色々情報が、、、。

皆さま、もうご存知でしょうが、念のため。f(^^;

まず、miyaさんが教えてくださった、
「J-POP LEGEND FORUM」
FM COCOLO
1月21日、1月28日 21:00~22:00
瀬尾師匠による
"「ライブリクエスト・歌旅・縁会・一会」の全曲紹介"
だそうです。

そして、
NHK「SONGS」 
"中島みゆき~平成世代が愛する女神~"
NHK総合 
1/26(土)23:00~23:30
オンエア予定曲:
「ホームにて」
「蕎麦屋」
「EAST ASIA」
出演:中島みゆき(たぶん映像だけ)
土屋太鳳、
百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、
吉岡聖恵(いきものがかり)

ももクロさんには楽曲提供してるし、吉岡さんは「糸」をカバーされてるのでわかるんですが、土屋太鳳さんは不思議でした。

しかし、土屋さんは、
「宙船」の歌詞を座右の銘にされてるとのことで、納得。

どんなお話が聴けるのか、楽しみです。

で、本当に、今さらなんですが、
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」。f(^_^;

みゆきさんからの冬の贈り物の2作品、最初から出遅れてしまいまして、マトモに聴いたり、観たりしたのが、今年に入ってからでした。
(もう随分経ってますが、、、(-_-;)

出遅た理由はあるのですが、一番の要因は、私の慢心みたいなものでした。

正直に言いますと、今回の2作品は、一度以上観聴きしているから、と変な余裕を持っていたんです。

何となく、聴かなくてもわかってるような、つもりだったんです。

ゆっくりと落ち着いて、観れる時、聴ける時に、と思っている間にバタバタと年が明けていきました。

やっと、落ち着ける時がきて、特に楽しみにしていた「ライブ リクエスト」初回特典のDVD3曲(「ホームにて」「蕎麦屋」「EAST ASIA」)を観賞。

続けて、
「夜会工場VOL.2」を観賞。

そして、日を改めて
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」CD盤を拝聴。

映像盤については、後で書きますが、この順番が私の期待の順番だったんです。

映像2作品についても、期待通り楽しませていただきましたけど、いい意味で期待を裏切って、今回一番感動したのが、3番目の
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」CDでした。

ベスト盤的な宣伝に、悪い言い方をすると、ナメていた部分がありました。f(^^;

今までに、全部聴いているから、聴かなくてもわかってるよ、的な傲慢な自分がいたんです。

みゆきさん、瀬尾師匠、ごめんなさい。(;>_<;)

私が悪うございました。m(_ _)m

脱帽です。m(_ _)m

瀬尾師匠が、
"全く別のコンサートを再現しました"
と仰っていましたが、お言葉通りに新しいコンサートに行った気分になりました。

文字通り、"中島みゆきの歌"を聴かすコンサートでした。

と、ここからは、いつもの私の妄想と思い込みです、念のため。f(^^;

ここで、
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」
の収録曲を。

1. もう桟橋に灯りは点らない (一会)
2. ピアニシモ (一会)
3. 糸 (歌旅)
4. 時代 (縁会)
5. 愛だけを残せ (縁会)
6. ララバイSINGER~アザミ嬢のララバイ (歌旅)
7. あした (縁会)
8. 唇をかみしめて (歌旅)
9. 世情 (縁会)
10. 風の笛 (縁会)
11. 夜行 (一会)
12. ジョークにしないか (一会)

私は、このアルバムを聴くまでパンチのある曲が少ないと、内心少し不満でした。

実際、そんなコメントも書きましたし。

でも、アルバムを聴くと、そんな不満は消し飛んでしまいました。

聴き終えて、最初に思ったのは、
"2曲目の「ピアニシモ」が、コンセプトというか、隠しテーマ(隠してないかな?)になってるライブ"

"ピアニシモ"で、スゴく自然に流れていく、歌に惹き付けられていくライブ。

パンチのある曲で、強弱をつけるのではなく、選曲と曲のつなぎ方で十分インパクトのあるライブだと。

「時代」から「愛だけを残せ」。

「唇をかみしめて」から「世情」。

「夜行」から「ジョークにしないか」。

私の個人的な鳥肌ポイントです。

そして、その"ピアニシモ"を最大限に生かしているのが、音のキレイさだと、私は感じました。

CDプレイヤーで聴いた、第1印象が、"音がキレイ"だったんです。

その思いは、携帯プレイヤーで集中して聴いていると、余計強くなりました。

ライブ盤からの選曲なので、拍手とかも入っているのですが、雑味がない。

異なるライブアルバムからのチョイスなので、音量や音圧など調整されたでしょうし、雑味も取り除かれたと思います。

その中でも、特に、みゆきさんの歌声の雑味のなさに感動しました。

携帯プレイヤーで、少し音量を上げて聴くと、ホントに歌声の雑味がなくて、歌声の輪郭がハッキリ感じ取れる気がするんです。
(あくまでも、私の感想です)

こんな風に書くと、歌声を加工しているかのように誤解されるかもしれませんが、勿論、加工などではなく、ピンセットで雑味を丁寧に一つ一つ取り除いたようなイメージです。
(ピンセットは、あくまでイメージですので、念のため。(笑))

"凛と澄んだ歌声"とでもいいましょうか。

その歌声を聴いていると、明鏡止水という言葉が浮かんできました。

その言葉と伴に、ある記憶が甦ってきました。

何十年も前のある雪の朝早く訪れた、京都の龍安寺の記憶です。

それも、有名な石庭ではなく、鏡容池(きょうようち)を中心とした回遊式庭園の記憶。

雪の降り積もった庭は、幽玄な水墨画の世界。

朝まだ早く、人影もまばらで静かな庭に、凛と澄んだ朝の空気。

ピンと張りつめた緊張感と静かな迫力。

しかし、イヤな緊張感や迫力ではなく、どこか懐かしく心落ち着く風景と背筋がピンと伸びる空気、それをこのアルバムは、思い出させてくれました。

このアルバムを"心地よい緊張感"と評した方もいましたね。

"凛と澄んだ歌声"と"心地よい緊張感"、そして"静かな迫力"。

そんな印象のアルバムです。
 
そんな中、私が一番心地よく浸ることができた歌声が、
「ララバイSINGER~アザミ嬢のララバイ 」
でした。

2曲の見事なつながりと、みゆきさんのドヤ顔(映像盤では)が印象的な曲で、ライブならではの遊び心というか、ライブならではの見せ場ですね。

瀬尾師匠も、
"ライブならではのお楽しみ"
として、オススメの1曲(?)にあげていました。

しかし、映像盤では、「命の別名」と「宙船」というインパクトのある曲の間にあって、緩衝材のような印象を私は持っていたんです。

"艶のある歌声"だとは思っていたのですが、「命の別名」で、高ぶった感情を落ち着かせてくれる歌声という受けとめ方をしていました。

それが、このアルバムで、この曲の並びで聴くと、その"艶のある歌声"に心が満たされていくような気がしてくるんです。

心落ち着く歌声が身体の芯まで沁みてきて、いつまでも浸っていたくなる歌声だなぁと、改めて思わされました。

全く同じ歌なのに、こんなに感じ方が変わるのか?と、自分でも不思議な気持ちになります。

これが、瀬尾マジックなのかな?なんて、自分の愚かさを棚に上げて思ってしまいました。(笑)

瀬尾師匠は、いつからこの構想を持っていたんでしょうね。

このアルバムを頭に描いて、「歌旅」、「縁会」、「一会」のライブアルバムの選曲をしていたとすると、スゴい方だと思います。

あくまで、私の妄想てすが、少なくとも、「一会」のライブアルバムの選曲の時には、あったような気はします。

この
「歌旅」、「縁会」、「一会」と異なる第4のライブ。

ライブタイトルは、「ピアニシモ」?

それとも、みゆきさんの歌声を堪能するライブ、
「歌会」っていうのは、悪ノリし過ぎでしょうか?(笑)

すみません、やっぱり、悪ノリし過ぎですね。f(^_^;

さて、後でと書いた
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」の初回盤特典DVD映像
1. ホームにて(歌旅)
2. 蕎麦屋(歌旅)
3. EAST ASIA(歌旅)
です。

散々、CDの音のキレイさを誉めてきて、何ですが、映像で表情や仕草を観ながら聴くのは、やっぱりいいですねぇ~。f(^_^;

「ホームにて」は、みゆきさんのアップが多いなと思いながら、観てました。

優しい歌声と優しい笑顔が沁みてきます。

遠くを見つめてた後の、最後の笑顔が特に印象的でした。

「蕎麦屋」の "おまえとあたし"の掛け合い。

ライブCDの歌声でも、十分伝わるんですけど、そこに表情が加わると、思わずこちらも、
『♪泣きたくなるんだ』
と、思ってしまいます。

ラストは、笑顔で歌い上げられた
「EAST ASIA」。

何にも縛られず、国や人種などのしがらみから、軽やかに生きようと宣言するかのように。

そう、映像を観ながら改めて聴くと、
「EAST ASIA」
は、一つの決意を込めた曲として胸に迫ってきます。

この歌を聴くと、理不尽さの根本が、国とか人種とかへの帰属意識の強要なんじゃないかと、思えてくるんです。

視点を国とか人種にまで広げ、強要する有形無形の力に対してNOと言う。

「EAST ASIA」って、ある意味キーポイントになった曲だと思うんです、私は。

この精神は、
「ひまわり"SUNWARD"」や「4.2.3」、「阿檀の木の下で」、「産声」、「アルカディア」の「国捨て」などなど繰り返し歌われていきますしね。

そんな諸々の思いを、しなやかに、強かに、笑顔で鮮やかに歌いきり、颯爽と舞台を降りていく姿のカッコ良さ!

映像盤、ありがとうございました、と言いたいですね。(^o^)/~~

改めて、全身全霊で歌を表現されてるんだなと、強く感じるアルバムでした。

「夜会工場VOL.2」は、新元号早々に劇場版になりますし、それから、、、書くかな?です。

一つだけ、面白いなと思ったのは、
「中島みゆきライブ リクエスト-歌旅・縁会・一会-」が、クリアな音でライブなのを忘れるほどなのに対して、
「夜会工場VOL.2」は、開演前の客席全体を映したりして、"舞台"を意識しているように感じたことです。

何か、対象的だなぁという感じが、私はしました。

まあ、あくまでも私の勝手な"感じ"ですけどね。(笑)

最後に蛇足ですが、出遅れの原因を。

最大の要因は、スマホ紛失でHMVからの入金メールを受け取れなかったことでした。

それで、入金が遅れた上に、流通業界の人手不足が重なったからなんです。

入金して発送の確認ができてからも、荷物が来ない。

2日待っても来ないので、PCで確認すると、最寄りの営業所に2日も保管中となっていました。

保管中?ということは、不在時に配達されて持ち帰ったってこと?でも、不正票がない、、、?

で、営業所に電話すると、
"配達が回りきれてないので、保管状態になっている"
とのことでした。

たぶん、日付指定がないので、保管されていたんでしょうね。

流通業界の人手不足は深刻なんだと、痛感した出来事でした。

なので、確実にいる日時に再配達を依頼したら、年末になってしまったんですね。
 
というわけで、"保管中"にはご注意くださいませ。(笑)

あっ、「J-POP LEGEND FORUM」までにUPするつもりが、また、うたた寝してまいました。(-_-;)

「J-POP LEGEND FORUM」は、後でradikoフリーで聴くことにして、とにかくUPすることにします。

今回も、長々と私の思い込みや妄想、それに蛇足にまで、お付き合いいただいてありがとうございました。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みゆきさんの声、その44"昇華"「ほうせんか」、「まつりばやし」、「永久欠番」

2018-10-06 00:27:00 | 中島みゆきさん(声)
強力な台風が日本列島を縦断していったと思ったら、また、巨大な台風が、、、(-_-;)

被害にあわれた皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

今度の台風だけではなく、今までの災害で被害にあわれた方、皆さまが1日も早く普通の生活に戻られることを祈っています。

これから、台風が向かう地方の皆さま、くれぐれもお気をつけくださいませ。m(._.)m

さて、私も何か、色々ありまして、ご心配やら、励ましやらいただきまして、本当にありがとうございます。(^^)v

続けてもいいというコメントも、本当に嬉しかったです。(^^)v

それでも、気持ちの整理がつかず、書くことが恐いという状態が続いておりました。

そんな時、「ほうせんか」について、ある方と意見交換する機会があったんです。

その際、
"この曲のラストの音の変化、ほうせんかが、弾けて空に飛んでいくような『抜け感』が好きだ"
と語っているうちに、これを書きたいという欲求が、、、ふつふつふつと。

恐がって何も書かないのは、悲しい。

好きなものを感じたまま書きたいと。

で、初心に戻って、"みゆきさんの声"です。

そういうことですので、好き勝手な妄想にお付き合いくださいませ。f(^_^;

「ほうせんか」?どのアルバムの曲?って思われる方もいらっしゃるかと思います。

「ほうせんか」は、シングル「おもいで河」(1978)のカップリング曲(当時はB面)でした。

オリジナルアルバムには収録されていません。

アルバム「Singles」(1987)のディスクⅢに収録されています。

ほうせんかが、弾けるような軽やかな歌声のこの曲は、1977年に30代で早世したSTVのディレクター竹田健二氏への追悼歌だと言われています。

こすぎじゅんいち氏は確信(?)を持って、「魔女伝説」に書いてます。

何より月刊カドカワ1992.11号に、
『とある友人への追悼の意味も少し含んでいます』
という、みゆきさんのコメントが載っているので、追悼の意味のある曲なのは間違いないでしょう。

実は、先に書いた意見交換も、「追悼」という話からはじまったんですよ。

竹田健二氏は、松山千春さんの育ての親と言われている方です。

松山千春さん、みゆきさん等々、その頃北海道で活動していたアーティストは、みんなこの方のお世話になっていたそうです。

そんな追悼の意を微塵も感じさせない、軽快なメロディと澄んだ明るめの歌声。

A面の「おもいで河」が、イントロから泣いてる(マンドリンかな?)のとは、対象的ですね。

何も知らなければ、軽めの失恋ソングだと思ってしまう。

実際、最初に聴いた時はそう思いました。

『少し含んでいます』だから、それでよかったのかな?

ちゃんと聴くと
『♪ほうせんか 空まであがれ
あの人に しがみつけ』
ですから、やっぱり"含んでます"よね。

そんな風に軽い失恋ソングと思いながら聴いていたのに、妙に沁みるなあと感じる曲でした。

澄んだみゆきさんの声が、妙に沁みるんですよね。

そして、ラストの
『♪あの人に しがみつけ
あの人に しがみつけ~』

最後に、弾けたほうせんかが、空まで飛ぶような、"抜け感"が気持ちいいんです。

この音の変わるラストの
『♪あの人に しがみつけ~』
に、すっかり魅せられてしまいました。

前にも書きましたが、このラストを歌いたくてカラオケでよく選曲します。

同じ言葉なのに、音が変わることによって、印象が変わる。

見える風景が変わる。

詞が注目されるみゆきさんですが、この曲を聴くと、詩ではなく歌として伝える必然を感じます。

と、こんなことを書いていると、他にも思い当たる曲が浮かんできました。

「まつりばやし」(「あ・り・が・と・う」1977)
と、
「永久欠番」(「歌でしか言えない」1991)
です。

「まつりばやし」は、50代前半で亡くなられたお父様への追悼歌だと言われています。

真偽のほどはわかりませんが、これまた、前述の「魔女伝説」で、こすぎじゅんいち氏が"書いてます。

「永久欠番」も、突然亡くなったスタッフへの追悼だと言われています。

「永久欠番」に関しては、何かに詳しく書いてあったか、みゆきさんが何かの折に話されていたような記憶があるのですが、発見できませんでした。(^^;

出典を見つけましたら、またご報告します。m(._.)m

そんな追悼歌だと言われている2曲は、
「ほうせんか」と同じようにラストで音が変わります。

まず、アルバム「あ・り・が・と・う」の「まつりばやし」(1977)。

不思議なんですが、私には第一印象から、何となく少し俯いて歌っている感じがする曲です。

俯きがちに、ギターを弾き語るイメージですね。

あくまで、「あ・り・が・と・う」収録の「まつりばやし」へのイメージなんですが。

それが、
『♪もう 紅い花が 揺れても
もう 紅い花が 揺れても
もう 紅い花が 揺れても~』

ラスト、音が上がるところで、顔を上げるように聴こえるんです。

『♪も~』

顔を上げて、空を見上げる気がします。

この曲より後に発表されたのが、
「ほうせんか」(1978)です。

そして、一言ずつ噛み締めるように歌われる
「永久欠番」(1991)。

ギリギリ感情を抑えたような歌声から、徐々に溢れてくる思いへと変わっていく歌声。

『♪宇宙(そら)の掌の中
人は永久欠番』

力強い『♪永久欠番』。

その後のリフレイン。

『♪宇宙(そら)の掌の中
人は永久欠番~』

優しく、少しか細い歌声から、色々な感情を巻き込んで昇っていくような力強さへと変わる圧巻のラストにシビレます。

追悼と言われている3曲は、悲しみなどの色々な感情や思い出をラストの音の変化で"昇華"させているような気がするんです。

追悼なので、"昇天"の方が適切かもしれませんが、ただ天に昇るということではなく、色々な感情や思い出を受け止めて解き放つようなイメージで、タイトルも"昇華"としました。

この3曲以外にも、追悼歌だと言われている曲はあります。

そんな追悼歌全てに当てはまることではありません。

また、音が変化する曲は他にもあります。

なので、あくまで、私の妄想で、こじつけです。

ただ、
"見上げて、弾け飛んで、巻き上がる"、そんなこじつけを聞いて欲しくて書きました。

消した"月イチ"への追悼っていうと大袈裟ですが、それも
『少し含んでいます』(笑)

こじつけは、これで終わりです。

「夜会」のファンクラブ抽選、いかがだったでしょうか?

私は、なみふくは全滅でしたが、でしなみの第2希望が当たりました。

第2希望なのですが、仕事との兼ね合いを考えると少し厳しいので、それまでに仕事が落ち着くこてを祈っているところです。(^^;

応募の時から、状況が激変して、毎日悲鳴をあげています(TT)

2月まで続くとは思いたくない、、、(-_-;)

「夜会」と言えば、今回、あたるちゃんはライブと重なるので、無理みたいですね。

匠さんは、出演されるような気がするのですが、どうでしょうね。

葉子さん、千晶さんコンビは、復活するのでしょうか?

事務局の立ち上げが、待たれますね。

また、例年なら秋のこの頃は、NEWアルバムや映像盤の話題で持ちきりなのですが、、、(-_-;)

今年は、2ヶ月遅れだと思った方がよさそうですね。

月イチで、レコーディングをしていたような話はされていたので、アルバムが出ないことはないと思うのですか、、、(*_*;

それとも、あれは、倉本先生の新作用なのでしょうか?

月イチがないと、何となく心もとないですね。

最終回で、みゆきさんが言われてたように、
"これからの予定は、オフィシャルサイト"、しかないですね。

小まめに、オフィシャルサイトをチェックしなきゃ。

長々と、すみません。f(^_^;

こんな私ですが、ボチボチ書いていきますので、よろしくお願いいたします。(^^)v

お読みいただいて、ありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みゆきさんの声、その43「小春日和」と「相聞」細々(こまごま)と少々、アナログも添えて。

2018-04-29 02:10:00 | 中島みゆきさん(声)
変なタイトルで、すみません。

それに、今さら「相聞」でもないのですが。f(^_^;

突然ですが、まともにみゆきさんを聴いていない時期がありました。
 
精神的にも、肉体的にも、カスカスの状態が続いていたんです。

みゆきさんをまともに、聴く余裕さえないくらいカスカスの状態が。

考えることが多くて、考え事しながら、音楽を聴くとイライラしてきて、酷いときは動悸がしたりするので、避けていました。

なんでそんな状態になったのかを、書き連ねてみたのですが、中々本題に辿り着けないし、単なる愚痴にしかならないので、ご想像にお任せすることにして、バッサリ削除しました。

『♪愚痴を聞くのは 誰も好きじゃない
笑うだけよ歩くだけよ女は死ぬ日まで』
ですよね。(笑)

まあ、そんなカスカス状態だったことをわかってください。

そんな状態が、突然ショートしました。

朝から、何も考えたくない、考えられない状態。

そして、無性にみゆきさんの声を聴きたくてなったんです。

迷宮状態だったので、
「秘密の花園」を聴きたくて、「相聞」をチョイスしました。

しかし、いざ
「秘密の花園」
が、はじまると、イントロにイラっときて、選曲を間違えたかなと。(>_<")

師匠、ごめんなさい。m(._.)m

わざと前に押し出してるような感じの歌声が、突き放されているように聴こえてくるし。(-_-;)

凄くドライ(乾いて)に、響いてきました、その時は。

渇いたカスカスのまま、迷宮をさまよってる感覚になったので、みゆきさんの目論見通りだったのかもしれませんけどね。(笑)

ただ、後から考えると、師匠のイメージのイングリッシュガーデンとは程遠い、砂漠の迷宮をさ迷ってる感覚でしたが。f(^_^;

そして、2曲目の
「小春日和」。

一声聴いた途端、泣きそう、、、(TT)

"あっ、みゆきさんだ"
そんな当たり前のことが、全身を駆け巡ったんです。

みゆき節全開の歌い回しと、私が一番好きな高さの歌声に、懐かしさと愛しさがあふれます。

カスカスに渇いた私にとって、散々迷った果てのオアシス。

潤いに満ちたオアシスでした。

これも、みゆきさんの目論見通りかな?(笑)

そして、そのオアシスは、昔から大好きなみゆきさん、その人でした。

昔馴染みのみゆきさんが、そこにいました。

正直、この時まで、この曲に、そんなに思い入れがなかったんです。

みゆき節全開だとは思いましたが、
「人生の素人」ほどのインパクトもないし、みゆきさんも、師匠もスルーしてましたしね。

このアルバムの中では、目立たない曲だなぁと思っていました。

それが、久しぶりに聴いたら、一番胸に響く歌声だと気がついたんです。

私にとって、聴いていて、一番気持ちいい歌声と歌い回しだと。

私って、感覚がニブイと言うか、反応が、遅いと言うか、、、(^^;

反応が遅くて、後からグッときた曲というと、私の中では、
「カーニヴァルだったね」(「心守歌」)とか、
「風にならないか」(「LOVE OR NOTHING」)とかありますが、グッときた瞬間は覚えていません。

今回、その瞬間を鮮明に自覚することができたので、この記事を書くことにしたんです。

なので、歌声と歌い回しは、このアルバムの中で、1番好きな曲になりました。

だから、それ以外の収録曲については、少々と。(^^;

それも、変に細かい所に魅かれる曲が多いので、細々(こまごま)と少しずつ。(笑)

まず、細々一番手は、
「マンハッタン ナイト ライン」。

前半の
『♪マンハッタンナイトライン マンハッタンナイトライン』の
『♪ハ』の音の裏声ぽく抜ける感じが、すごく好きなんです。

最後のリフレインでは、その感じがなくなってて、残念なんですが。

そんな、一音に特に魅かれる曲が、もう一つ
「月の夜に」。

『♪街の夜に騙(だま)されて 涙を抱(だ)きしめる』
『♪月の夜は抱(だ)きしめて 夢だけ抱(だ)きしめて』
の『♪だ』の音。

少しガナリの入った声と『♪だ』の音が合っていて、グッと力が入る感覚が好きです。

本当に、変に細かくなりすぎて、すみません。f(^_^;

力が入るガナリと言えば、
「人生の素人」。

『♪輝いていた頃の君を探してた』

歌い出しのドスの効いた声から、渇を入れられます。

ここも、
『♪輝いて(かがやいて)』の
『♪が』が響きます。

濁音自体が強い音なので、ガナリと合うと言うか、アクセントになる気がするんですよね。

『♪皆(みな)、人生は素人につき』の
『♪み』の濁音に近く聴こえるくらいドスのきいたコブシも気持ち良くて好きです。

聴いていて、お腹に力が入ります。

みゆきさんは以前、
"自分の声が悪くて、普通に喋っても強く聞こえてしまう"
と、コンプレックスのように仰っていたんですが、それを見事に武器に変えたんだなと、この曲を聴いて思いました。

そうかと思うと、お茶目な女神が、フワフワ飛んでるイメージの
「移動性低気圧」。

『♪わからん 冷たいのか わからん 熱いのか』

この少し色っぽく可愛い
『♪わからん』に魅かれます。

この声がお茶目な女神のイメージになるんですよね。

可愛いと言えば、可愛い歌声が切なすぎる
「ねこちぐら」。

この声は、反則ですよね。(笑)

好き嫌いはあると思いますが、私は、愛しさで胸を締め付けられるこの声が、凄く好きです。

その上、ラストの和ちゃんの切ない歌声が凄い!

『♪ねこは なにもいわない 
でも ねこだってかなしい』

文字通り、ひらがなで聴こえてくる気がするのは、私だけでしょうか?

ラストの大曲3曲もサラリと。

「アリア -Air-」。

ラストの
『♪アリア 空を覆う 孤独という冷たい闇から 闇から』
が、気持ちいい♪

平原綾香さんバージョンを先に聴いているので、どうしても1番2番でも
『♪アリア 空を覆う 孤独という冷たい闇から』
を期待してしまうので、ラストに聴けた時には、
"やった!"
と思って、スッキリした気分になるんです。(笑)

みゆきさんの声も気持ち良く出てますし、気持ち良く聴けて、好きです。

「希い(ねがい)」。

アカペラ部分
『♪希いよ届け あの人の希い
私のすべての希いと引き替えに』
が、いつ聴いてもグッときます。

ライブで聴いたら、鳥肌ものだと思います。

そして、
「慕情」。

「小春日和」に感動してたのは、行きの通勤電車でした。

その時は、「アリア -Air-」の途中で時間切れになって、帰りの電車でラスト3曲を聴いたんです。

行きの電車で、
「慕情」を聴いていたら、号泣してたかも。(^^;

ちなみに、行きの電車は、「ねこちぐら」もヤバかった。(^^;

弱ってる心と身体の隅々まで、
「慕情」の慈愛に満ちた歌声が、沁みわたって、涙腺を刺激されました。

その慈愛に満ちた歌声から、力強く伸びやかに歌われるラスト
『♪もいちどはじめから ただあなたに尽くしたい』
で、自分の中の不純物が洗い流される感じもして、この感覚は、今も変わりませんね。

曲順もバラバラで、変に思い入れが細かくて、すみません。

で、アナログ盤も少々。

アナログ盤は2枚組で、
sideA
1.秘密の花園
2.小春日和
3.マンハッタン ナイト ライン
4.人生の素人
sideC
1.移動性低気圧
2.月の夜に
3.ねこちぐら
4.アリア -Air-
sideD
1.希い(ねがい)
2.慕情

sideAの裏面が、空白です。

このsideAの裏面が、空白なのには驚きました。

はじめは、A、B両面と、2枚目のC面に2曲だと思い込んでいたので、A面が終わってひっくり返そうとして、
"【ご注意】
この面に音声は収録されておりません。
針を下ろさないようご注意ください。
(誤って針を下ろした際に備え、安全用の溝がカッティングされています。)"
と、書かれていたのを見て、ビックリ( ゜o゜)

そう言えば、何か紙が入っていたような、、、(゜◇゜)ゞ

正誤表かな?と思ってろくに見てなかったその紙には、A面裏(B面)に書かれていた注意書きと
"今回、アルバム『相聞』をアナログレコード(LP盤)にするにあたり、アーティストの意向により録音面をA、C、Dの3面とさせて頂きました。"
と記されていました。

このA、C、D面の割り振りは、みゆきさん本人の意向だったんですね。

確かに、この曲の組み方は絶妙だなと思いました。

10曲ストレートに聴けるCDと違い、レコードは裏面をひっくり返して聴かなければいけない制約があります。

だから、10曲を単に5曲ずつにすると、A面ラストが、
「移動性低気圧」。

A面ラストが、イタズラな女神だとフワフワしてて、座りが悪いですもん。(笑)

その座りの悪さを避けるための2枚目組なんですね。

そして、レコードにはもう一つの制約があります。

CDみたいに、選曲して聴けないことです。

一度針を下ろしたら、曲順通りに、アルバムの流れに沿って最後まで聴く。

区切りと言う意味でも、流れと言う意味でも、このsideAとsideCの導入から絞めの流れは、裏表があるLPレコードの特性(区切り)にピッタリ合った座り心地の良さを感じます。

LPレコードの醍醐味ですね。

ただ、あまりにハマリ過ぎるから、A・B面にしなかったんでしょね。

そうすると、
「希い」と「慕情」だけが浮いてしまうから。

B面を空白にして、C・D面にしたことによって、ラスト2曲は浮くどころか、より存在感が増したような気がします。

また、sideCラストの
「アリア -Air-」の余韻に十分浸ってから
「希い」を聴けるのも、ある意味利点のような気がしますしね。

師匠が、
"トータルアルバムとして一度は、最初から最後まで通しで聴いてください"
と仰っていたのを思い出して、アナログ盤を最初から念頭に置いてたのかな、と思えてきました。

そう思った理由が、もう一つありまして、
「組曲(Suite)」のアナログ(LP)とデジタル(CD)を聴き比べた時ほどの違いが、感じられなかったのです。

私の貧弱な耳なので、当てにはならないかもしれませんが、
「相聞」はアナログ(LP)とデジタル(CD)が、凄く近く感じられたんですよ。

LPは、アナログの良さである、音の丸みを残しつつ、極限まで雑味を取った感じがしました。

そして、聴き比べると、デジタル(CD)の音も優しいような気がして、アナログとデジタルが近い感じがしたんです。

ただ、「組曲(Suite)」は、本当に久しぶりに聴くアナログ(レコード)だったので、その思い入れがあったから、私の中で違いが増幅されたのかもしれません。

それに、「組曲(Suite)」の1曲目が
「36時間」だったのもあると思います。

「36時間」とアナログって、凄く合ってるんですよね。

スタッフは同じなので、やはり、私の耳の問題かな、とも思いますが、感じたままを記しておきます。

『これは、あくまでも個人の感想です』
と、但し書きも添えさせてください。(笑)

最後に、オフィシャルサイトに出てるいた情報も少々。

CS放送チャンネル“チャンネル銀河”で2ヶ月連続で中島みゆき特集を放送するそうです。

"昨年12月に放送された4作品に続き、これまでに映像化された中島みゆきの「夜会」がCS放送チャンネル銀河で6月に放送決定!
6月3日(日)22:45~ 夜会VOL.6「シャングリラ」※6/3は無料放送!
6月10日(日)23:00~ 夜会VOL.7「2/2」
6月17日(日)23:00~ 夜会VOL.8「問う女」
6月24日(日)23:00~ 夜会VOL.10「海嘯」

昨年12月に放送した夜会初期4作も再放送!
6月9日(土)深夜2:00~ 「夜会1990」
6月16日(土)深夜2:00~ 夜会VOL.3「KAN(邯鄲)TAN」
6月23日(土)深夜2:00~ 夜会VOL.4「金環蝕」
6月30日(土)深夜2:00~ 夜会VOL.5「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」"

で、特筆すべきは、映像を販売されていないNHKの番組を放送することです。

"加えてNHKで放送された番組もCS初オンエア!
6月3日(日)22:00~ SONGS 中島みゆき~「夜会」への招待~ ※6/3は無料放送!
6月10日(日)、17日(日)、24日(日)22:00~ 
中島みゆき3Days ~もっとみゆきと深い仲
7月放送予定
SONGS「時代」~中島みゆき
オール中島みゆきナイト"

『中島みゆき3Days』を三夜分放送してくれるのは、凄い!

NHKBSのアーカイブでも、二夜分しか放送してくれなかったのに。

三夜目は、夜会VOL.5「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」のメイキングなんです。

それも、かつてビデオとして販売されていたメイキングと同じものでもなくて、本当にレアです。

欲を言えば、
『夜会の冒険』もあれば言うことないのですが。

こちらには、「PAIN」の録音の様子が収録されていて、見応え、聴き応え十分です。

この古い放送は、ビデオテープで残っているのですが、画質が、、、(-_-;)

だから、これを見て、今本気でCS契約するかどうか、悩んでます。

ただ、旦那にどう切り出すか、、、(>_<")

最後の情報は、オフィシャルサイトに出ているので、蛇足と言うか、自分の迷いを書いただけみたいで、すみません。f(^_^;

最後に、もう一度、但し書きを、
"ここに記したことは、あくまでも個人の感想です。"

そんな個人の感想を最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます。(^^)

では、また。(^-^)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"音の満ち引き"「相聞」~ただ、波のまにまを漂うように~

2017-11-22 01:47:00 | 中島みゆきさん(声)
「相聞」を聴いてます。

みゆきさんの教え(?)通り、ただボーと。

みゆきさんの歌声に身を委ねて。

aishotaaiさんにいただいたコメントに返信を書いてるうちに、どうしても、今の感覚を書き残してみたくて、書きはじめてしまいました。(笑)

返信コメントにも書きましたが、まだ、歌詞カードは見てません。

みゆきさんのお写真は、拝見しましたが。

言葉の意味の前に、歌声、音としての言葉を聴いています。

そして、音が波だと感じています。

ボーと聴いていると、音の波に気持ち良く揺られている、揺さぶられている、そんな気がしてきます。

「相聞」への第一印象は、
"音の満ち引き"。

1曲の中にも、満ち引きがあり、アルバム全体にも満ち引きを感じています。

「秘密の花園」で、不揃いな強めの波に翻弄された身を、
「小春日和」の穏やかな波が静めてくれる。

ヒタヒタと満ちてくる「マンハッタン ナイトライン」。

お腹に響く波音は「人生の素人」。

"春の海ひねもすのたりのたりかな"「移動性低気圧」。

月に照らされて、曳く波に心ザワつかされる、「月の夜に」。

僅かずつ満ちる潮に不安になる「ねこちぐら」。

「アリア -Air-」で、高まった感情の波が、
「希い(ねがい)」で渦巻き溢れ出す。

ゆったりと不純物を洗い流して、浄化してくれるような「慕情」。

最後は、朝陽に煌めく大海原に、誘われて、ただ、波のまにまを漂うような心地好さに浸っていました。

本当に、ただボーと聴いただけの第一印象です。

何度も聴くうちに変わってくるかもしれません。

ただ、この波のイメージは変わらないような気がして、こんなタイトルをつけてしまいました。

これは、あくまでも、私の勝手な感覚です。

おかしいとお思いの方もいらっしゃると思いますが、いつもの妄想、戯れ言と、お許しくださいませ。m(._.)m 

そんな戯れ言にお付き合いいただき、ありがとうございました(^^)

では、また。(^-^)
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする