フィラデルフィア - PHILADELPHIA (1993)

ホモとエイズと偏見。

　法律事務所で働く敏腕弁護士ベケットは、体調不良で検査を受けた結果HIV感染を宣告される。会社側は仕事上のミスをでっちあげ、彼を解雇。不当な差別と闘うためにベケットは意を決して訴訟に踏み切る。彼の毅然とした姿勢に心打たれた弁護士ミラーの協力を得て、ついに自由と兄弟愛の街フィラデルフィアで注目の裁判が幕を開けた…。
　『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ監督が“エイズ”というシリアスなテーマに挑んだ感動のドラマ。主演のトム・ハンクスはこの作品でアカデミー賞主演男優賞をはじめ多数の賞に輝き、ハリウッドきっての演技派として揺るぎない地位を獲得した。



私にとっては、とても懐かしい映画です。
高校時代に、部活の後輩からDVDを借りたという思い出。
って、そんな話はいらないですよねｗ

そんなわけで、久しぶりに見ました。
当時は世間をあまり知らない子どもだったので、この作品について思うことは少なかったのですが、今改めて見ると、この作品のすごさがわかります。
なにせ、エイズが社会問題になった当時にこの映画を作ったわけですから。
こうやって時代を変えていったんだなってわかりますね。

それに、法廷シーンの鬼気迫るやりとり。
この映画の象徴的シーンですね。
とても見応えがあるし、とても勉強になります。
そしてなんと言っても、トム・ハンクスのエイズ患者役のすごみ。
圧倒されます。


今思うことは、この映画を初めて見たとき、もっとしっかり見とけばよかったってこと。
そんな後悔が…。
まあ高校生にそこまで求めるのは難しい…ですよね？ｗ



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フィラデルフィア(allcinema)
フィラデルフィア(Wikipedia)

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