ハロウィンも終わりました。いよいよ11月。
秋らしく、肌寒い朝になりました。
昨夜、人身事故で電車が遅れているため、帰宅途中の娘を迎えに
多摩川を渡った駅まで車で迎えに行きました。
もう夜なので、川は見えません。暗くて寒い~。
そこで思い出すのが、昨年の3月。
地震で鉄道が止まったため、実家から自宅まで歩いて帰宅しようとしたこと。
(途中で息子の車に拾ってもらった)
この長い橋の歩道を、真っ暗で寒い風に吹かれながら、心細く渡ったなぁと。
何キロも何時間も歩いた後で、疲れていたなぁ。
人影も少なく、怖かったなぁ。
でも、あと少しで多摩川を越えられる、多摩に帰れる(嬉しい)
そんな思い出を、この橋を車で通過するたびに思い出します。
昨夜も思い出して、身震い。
ふと、気が付きました。
ずっと押さえているけれど、あの日のこと、それ以降のこと
私も心が傷ついているんだわ。
被災地の方たちのあまりにも大きな被害、悲しい被害に、
東京に住んでいて、何も失っていない私なんかが、
「地震が怖かった、そのあと、日本は立ち直れるんだろうかと
しばらく落ち込んでいた」などとは
今日まで言えなかったです。
あなたも怖かったのね、あなたも大変だったのね、
落ち込んだよね~と
昨年の自分に言ってやりました。
やっと、ちょっとホッとできたかな。
数日前のTVのバラエティ番組で、女性タレントの相談の回答をした方が
自分で気が付かない、心の中にあることを、言葉にして出して、気持ちを解放してあげるといいと
言いました。
タレントさんは泣きながらも言葉を出して、そのあと、何となく肩の荷がおりたような
顔をされていました。
言いたいこと言っているようで、まだまだ不十分なんだなぁと
人間の不思議を感じます。
11月。(話が戻って!)
風邪ひきやすいころ、美味しいものを食べて、寒い冬に備える体力をつけましょうね。
便利に暮らせる分、その便利さが消えるとたちまち困ったことになります。そうなってほしくはないですね。
ちょっと電車が遅れると、ホームがあふれるくらい、通勤客がたまります。
分刻みの運行が当たり前になっていますが
これは電鉄会社の見えない努力のおかげだと、感謝の気持ちも出てきます。
いつもあって当たり前のもの、これは
いざという時には人間力が試されますね、サバイバル力もつけておかなくてはと、頭の隅にはあるんですが。。。つい
便利な毎日に流れています♪