以前、こんな写真をのせました。
今は、こんな感じ。
内装が一段落したのか、工事がお休みになったのか。
北京駅に向かうバスに、大きな荷物を持った職人さんたちの姿を見かけますので
正月休みもあるのかな?などと思ったりします。
遠くから出稼ぎに来ているようで、町の小さな商店の窓辺に置いてある公衆電話で話す言葉は、何語??かわからないくらいの地方語です。
みなさん、遠くから働きに来ているんでしょうね。
しかも、賃金はうーんと安いんでしょうね。
クリスマス前、郵便局の窓口で「山西」あての荷物を出す若いお兄ちゃん。
10代後半でしょうか?
一生懸命に、ピンク色の
ウサギのミトンの手袋の中に、腕時計をつめて
EMSで送っていました。
私は横で切手を貼っていたので、その一部始終を見させていただきました。
彼女?妹?
やさしさがいっぱいの、贈り物。
「にせ」の時計だって輝く贈り物になるのでしょうね。
手袋から時計を見つけたときの嬉しそうな笑顔が想像できます。
「にせもの!ぱくり!!」って、叩かれる中国ですが、
出稼ぎのお兄さんが買える安い値段のものがあってよかったな、などと思うのは駄目ですか?
国際基準で言えば、わたしって中国に甘いですか?
体調が悪かったとき、よっぽど「アイさん=お手伝いさん」を頼みたかったのですが
残念ながら(?)元気になってきていますので、その必要はなくなりました。
いちおう、調べましたら、平均一時間10元。
(時給140円です。)
10元といえば、タクシー代基本料金です。
現地の肉まん15個分です。
外国製の高いパン1個分です。
道端でおばあさんが売っている0・5元の袋20枚分です。
高いのか、安いのか。
お金の価値がだんだんわからなくなってしまっています。
あらら、ビル工事から話がずれてきてしまいました。
写真のつづきは、また次の記事で