みどりの森のハーモニー♪

9月になりました。
まだまだ残暑ですね。🌞
どうぞお気をつけてお過ごしください~🌼

橋の日

2005-08-04 19:57:47 | 暮らしのあれこれ
8月4日は、「橋の日」でもあります。
  
   Bridge Over Troubled Water

       ( Simon & Garfunkel ) 

When you're weary, feeling small
When tears are in your eyes, I will dry them all
I'm on your side, oh, when times get rough
And friends just can't be found
Like a bridge over troubled water
I will lay me down
Like a bridge over troubled water
I will lay me down

高校生のときに2学年上の先輩が卒業する際に、
いたずら盛りの私たちへの残す言葉として、
「明日に架ける橋」のような人になりなさいって言ってくださいました。
その意味がよくわからなかった私でしたが、卒業するころやっと
少しわかったかなと思うようになりました。
迷惑かけた先輩たちはやはり、大人だな。
いまだに子どもの私は、いつまでたっても、「橋」にはなれない。
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「八月の鯨」の日

2005-08-04 08:36:38 | 暮らしのあれこれ
 覚えてる? あの日 八月四日
 はしゃぎ過ぎ 愛を凍らせた日

      作詞・作曲: 村上てつや  編曲:田辺恵二

今日は、ゴスペラーズ『八月の鯨』を聴く方が多い一日だと思います。
きっとゴスマニさんなら誰もが頭に思い浮かべる日。

真っ黒な鯨が静かな海をゆっくり泳いでいる姿が目に浮かびます。
悲しみの涙でできた大きな海。
そこをゆっくり泳ぎきる孤独な鯨は、作者の村上さんの心の結晶とか。

私はお風呂分ぐらいの涙しか流したことがないので、この大きな悲しみの海を泳ぐ辛さを一緒に体感することはできませんが、真夏の太陽に向かって、高く高く潮をふく鯨のため息が聞こえてくるような気はします。

同名の映画についてです。

 映画「八月の鯨」The Whales of august
       1987年製作
    監督・・・・リンゼイ・アンダーソン
    キャスト・・リリアン・ギッシュ
          ベティ・デイヴィス
この映画には年配の女性たちが主人公です。
主演は当時92才のリリアン・ギッシュと82才のベティ・デイヴィスという、往年の大スターの共演です。

<夏になると鯨がやってくる海辺の、小さな家に暮らす老姉妹の、たった1日半の物語。
なにも起こらず、なにも盛り上がらない。いろいろ確執はあるものの、静かに日々を送る二人の物語。
若い頃、毎夏楽しみにしていた鯨の来訪。
今年も鯨はやってくるのだろうか・・・>

その若々しい笑顔。今年も8月になると必ず鯨は来るんだという確信。家を売らないで、鯨を眺めるための大きな窓をつけようとする姿。
どうせ明日生きているかわからないからなにもやらない、というのではなくて、明日生きているかもしれないから今日をしっかり生きよう、という強い意志を感じる。
八月にやってくる鯨をこれからも毎年毎年見られるとは限らない。
だからこそ、今年の鯨を楽しみに生きるのです。







コメント (6)
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