雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

それぞれのクリスマス。

2010-12-23 15:19:25 | …and so on
ワタクシ的には、明日1日で仕事納めとなりました。世間様はクリスマスイブでケーキやローストチキンなどでパーティーという方もいらっしゃるかもしれませんが、ワタクシはフツーに仕事をして、今年最後のカイロプラクティックに行ってきます。そう考えると、カイロプラクティックの先生や助手さんもフツーに仕事をしていらっしゃるわけです。あるいは、ワタクシが帰る頃にはたたき売り状態のケーキを売っているアルバイトのお姉さんとか、スーパー・コンビニにいる店員の方々とか。クリスマスだと浮かれているのは、一体どこの誰なんだろうと、ふと疑問に思った次第。滅多に行けないけどシティホテルが好きなワタクシは一休.comの会員だったりするのですが、一休のメルマガを見ていると、登録しているレストランでもまだ予約可能なところもあるようです。

ここ数年、結局はマスコミなどに煽られているだけで、クリスマスイブも単なる1日にすぎないのではないかと思うようになりました。もちろん、クリスチャンの方々にとっては神聖な1日なのだと思いますが、困った時だけ八百万の神様を頼るワタクシのような輩には、それほど大騒ぎするような1日ではないような気もします。おそらくバブル時代を経験した世代は、ティファニーのオープンハートとフランス料理とシティホテルが刷り込まれてしまっているのです。その下の世代の方々は就職氷河期を生き延びるために自分の生活基盤を作るのに必死で、ホームパーティーのようなクリスマスが主流になったのだとは思うのですが。本来、クリスマスというのはイエス・キリストが産まれたのをお祝いするための日です。無信仰のワタクシには、やっぱり単なる1日というのが正解ですよね。

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