どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

2014年夏休みの計画

2014年07月20日 | 日記
今年の夏の旅はやめることにした

決められないのはそこまでの意欲が無いからで 旅に出ることだけが夏休みの過ごし方ではないとも思うからだ

まだまだ行きたいところ 見たいものが無いわけではない

南は下関から北九州 長崎のあたり 北は北海道 若い頃に何度も出かけた鶴岡にももう一度行ってみたいが 今までの旅で公開期間限定とあって見学できなかったものも少なくなく それらを定年後に是非見て回りたいと思っている


その定年は 来年の夏にやってくる(年がバレタ!)

けれども 最近の会社の業績は悪く (まぁ あの社長だから仕方がない) 個人的には少し早めても良いかと考え始めている

人件費の削減にもなるし 私に甘えている人にとっても良いことだろうと思う

何より もう気を遣うのにも疲れた

今まで 何度かやめようと思ったのをここまで乗り切ったのだから 親も許してくれるだろうと思う

少ないながら年金受給の資格も得たことだし それに早く家の片付けをしておきたい


この頃 週末にはわずかながら片付けを始めている

何しろ 家族4人が暮らしていた頃からの物が詰まった家であるから その量たるや言わずものがなである

大きなものは最終的には業者に任せなければならないだろうが 月に二回しかない燃えないゴミの日には必ず何かしら出すつもりである

これは父との約束事でもあるし 他人に任せることはできない

勿論 自分の物も含めてだ(その多くは 紙類と布類とレコード程度のものだが)

これをしないうちは 大病になることも 呆けることも 死ぬことも許されない

気力と体力が十分あるうちにやらなければならない

一人気儘に親と共に暮らし 家賃もローンも無い生活をしてきた私の これは最後の親孝行であり義務でもあると思っている


イケメン君に ○○さんの年でもうそんなこと考えるんですか(彼の両親は 私より数歳上の現役共働き夫婦)と言われたが 家族のある人にはわからないだろう

私にはそれを任せられる 後に続く人が居ないのだから 自分のお尻は自分で拭くしかない

それとて 何かしらの物は残すことになるのだろうが 出来るだけ手のかからない程度にしておかなければならない

す~さんの母親はガンにかかり 余命を知ってから自分の物はもちろん 夫婦二人の生活の物もある程度整理して昨年亡くなった

ことに自分の物は もうほとんど残さなかったという

自分の生活の名残は その意味をわかる人には僅かに残し あとは綺麗さっぱり

出来るのものならば 私もそうしたいと思っている


今も片付けの真っ最中だ

夏休みも 少なからずするつもり

勿論 定年後の旅の計画を練るのも忘れずに

でも せめて一日くらいは徘徊したいな

今まで埋まっていた写真のファイルから「2014年夏の旅」が欠けてしまうのは やっぱりちょっと寂しい

コメント (8)
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