南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

家族そろった食卓で親子丼

2007年02月22日 | ミクロネシアの生活
今日はけっこう盛りだくさん。

一日を振り返ってみると・・・・
朝から幼稚園で働いて、途中仲間の隊員が日本語の歌のコンクールのビデオを撮るからそれを手伝って、ご飯を家に帰って食べて、ついでに天気が良いので、シーツやタオルケットを洗って、マットや枕もついでにお日様に干して、昼休みがおわるとマットなど取り込んで(この作業はよくするのですが)、学校に戻って明日の準備をして、またまた仲間の隊員のビデオをとって、今度は学校の先生が野球をすると言い出して、一緒に野球をして遊んで、明日僕たちが取り組んでいる算数ワークショップがあるので、コロニア小学校までタクシーで行って、一時間ほど打ち合わせをして、家にタクシーで帰って、家族に親子どんぶりを作りました。

この写真はわが家の食卓。
ポンペイでは珍しく、家一件分が全部食堂です。僕は家から外に一度出て庭を歩いて、食堂に行きます。

親子どんぶりはお祖父さんが好物なのは知っていたのですが(コロニアのレストランで食べることが出来ます、レストランにはよくあるメニューです)実は僕は日本の家族にあまり親子どんぶりを作ってもらった記憶がなく、実は作るの初めてでした。

思わず仲間の隊員に電話して聞こうとしたけどつながらず。
とりあえずだしを作って、タマネギとチキンを入れてじっくり煮込んで、家族が帰ってくるのを待ちました。そして10名分なので、3回に分けて卵をとじてつくりました。

僕が家族に料理を作ると、必ずお祖父さんは全員をそろえて、僕が作り終わり一緒に食べられるようになるまで待ってくれて、みんなでお祈りをします。お祈りの中に「日本」という言葉がでてくるので、きっと僕が作った事への感謝の言葉を入れてくださっているのだと思います。

表情はいつも微妙ですが、最近泊まりに来ている高校生はかなりもりもり食べてくれたり、お母さんも作り方聞いてくれたし、醤油を掛けている人もいたけど・・・

今日は丁度ライスがなかったので、僕が買い置きしておいた正真正銘日本米をつかったので、かなりおいしかったです。

あまりに家族がバタバタ変わるので、作るのも少しためらっていたこともあったのですが、時間があって食材がそろうときにはやはり頑張って日本食を作ろうと思います。

家族が集ってくれたり、食材から会話が広がったり、日本を知ってもらう良い機会だと思います。

なによりもいつも温かく僕に接してくださる感謝への気持ちです。

ホストファミリーへの感謝の気持ちの表し方は人それぞれですが、僕はまず家の事を積極的にする。(食堂や廊下の掃除、朝一番に起きてお湯を沸かしてニワトリにえさをあげる)
そしてもちろん、お祖父さんの簡単なお世話をする。(食器を出す、お祖父さんの大好きな雨水を汲みに行くなどなど)

そしてこの日本食をつくることです。

今度は何を作ろうかな?

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