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南の島で幼稚園の先生になろう!

活動から19年。現在も現地の教え子や家族から連絡があり、素敵な人と出会えた青年海外協力隊生活に感謝しかない。

闘鶏

2007年03月11日 | ミクロネシアの生活
今日は、今週土曜日から出かけるYAPのWORKSHOPのMEETINGをしました。4人の仲間で昨年9月から頑張ってきたので、良い形でWORKSHOPが成功できればと思います。また今回はYAPの普段離れた仲間とのJOINTのWORKSHOPなので、その仲間とも同じ国の仲間として一緒に力をあわせた活動に成ればと願っています。
 その後今日は、ポンペイの闘鶏を見に行きました。闘鶏があることさえ知らなかったのですが、やはり闘いの場で、異様な雰囲気が漂っていて、穏やかなポンペイとは違う場所のように感じました。やはり集まっている人たちの目は、血走っているというか、アジアの臭いが濃くしました。フィリピンの方などが多いのもあったようですが。闘鶏はたくさんの鶏がいて、その中から相性が良い(互いに戦う相性のある)鶏が闘うようで、一回一回、どの鶏とどの鶏が闘うのかを決めるところから始まります。また、鶏同士が闘ってももちろん、勝負はつかないので、一本の足にナイフをつけて闘います。一瞬に急所にナイフが当たり、死んでしまう勝負もあり、足が弱って闘うことが不可能でも、生きている限りは死ぬまでまた、死ぬ寸前になるまで何度も何度も闘う気を人間が鶏に起こさせて闘わせていました。この鶏は本当に闘うために育てられてきたのだなあと思いました。それが良いか悪いかと言うことは、日本が鯨を食べるでも世界の殆どの国は食べないというの同じようにアジアを中心に長い歴史のあるもの(闘鶏が)なので、なんともいえません。
でも、平和で穏やかなポンペイにもそんなちょっと殺気だった場所があることを知る良い機会になりました。やはり深く見ないと、いろいろな所に目を向けていないと見えないものがたくさんあるのだと思いました。これからも自分のスタンスをしっかりと持ちながらいろいろなものをどん欲に受け入れていきたいと思います。


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