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南の島で幼稚園の先生になろう!

活動から19年。現在も現地の教え子や家族から連絡があり、素敵な人と出会えた青年海外協力隊生活に感謝しかない。

南の島のケンケン

2007年09月27日 | ミクロネシアの幼稚園
今、我が南の島の子どもたちの間で盛り上がっているのが、ケンケン。
単純ですが、今までした事がなかったのか?時間があるときもないときも「先生ケンケンしようよ」と言ってくるほど。

このケンケンもできるだけ教育的意義を持たせたいので、今日はクラスを2つのチームに分けて、各チーム一人ずつでて、対抗戦にしてどちらが長くケンケンできるかを競い合うことにしました。

この国では、競うこと(競争心)、集団で力をあせること(集団意識)などを育てるという意識が希薄なので、こういう機会を捉えて、この島のカリキュラムには書いていませんが、少しでも子どもたちの力になるように取り組んで生きたいと思います。

今日は、このケンケンゲームがカウンターパートも気に入ったのか、いつもは机で事務仕事をしているのに、一緒に仕切ってくれて、二人で進めることができました。
彼女が興味を持って、僕がいなくなってもしてくれることも、大事な要素です。

お勉強もこの国では大切ですが、子どもの心が弾むことがやはり一番だなって思いました。
周りにいる保護者の顔も和んでいました。

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