日々つれづれ

~心思うままに/一日一笑~

毒気にやられて

2010-04-01 | 日記
娘との散歩コースに神社がある。
春休みなので、小学生のお兄ちゃんがキャッチボールをしていた。
娘「ぼぁぼぁ~(ボール)」と言いながらお兄ちゃんたちの元へ駆け寄り、仲間に入ろうと必死。
面倒な幼児だと思う、小学生と母(爆)

ひっ捕まえて抱きかかえて桜の花を見せていると、すっかりボールの事は忘れて「帰る」と言い出す娘。
単純だなぁと感心する母(爆爆)


さて、実母と妹1との喧嘩はさらにヒートアップして・・・
とうとう、妹1は勘当されてしまいました。

まぁ、頑固物の母とやっと自我に目覚めた妹1なのでどちらかが折れないと終わらない喧嘩なのだけど。

私も実は10年以上前の大学生になりたての夏、母と大喧嘩して学費も生活費も止められたことがあった。
あの時はまだシャキッとしていた祖母たちがお膳立てをしてくれて、何とか今の形にまで仲直りできたわけですが。。。
あれ以来、私達は普通の親子よりもちょっと距離を置くようになり、実家にも寄りつかなくなりました。
だから、里帰り出産なんて真っ平ごめんだったわけです。

で、妹1の言い分は。
私は誰にも文句の言われないちゃんとした収入のある大人になった。
自分が良いと思う人がいて、結婚したいのだから文句言わないで。

母の言い分としては。
お姉ちゃんも妹2も、勝手に家を出て県外に住んでいて、私の老後の面倒は誰が見るの?
最後まで実家に残ってた妹1が見るんでしょ?
そのために、あなたには色々としてあげたのに。
萩のおじいちゃん家だって、あなたにあげよう(遺産相続)と思ってるのよ?
それなのに、何処の骨とも分からない男を連れてきて・・・

ってとこでしょうか。

母の言い分は、突っ込みどころが満載だ。
たしかに、妹1は実家にいる時には祖父母の介護の手伝いをしたり色々としていた。
だから、お小遣いをもらってたり美味しいものを食べに連れて行ってもらってたりしてるのはいいと思う。
けど、母の老後の面倒を見たり、祖父母の家を継いだりっていうのは、母の勝手な意見だろう。
萩に住んだって仕事も遊び場もない何の面白みもない(←これは観光客には分からないだろう)土地に、誰が転職をしてまで住もうと思うだろうか?

私の夫さんのように、完全に跡取りとして育てられてきた人がどうしても帰らなきゃ・・・って転職するならまだしも。
女の子3人で「将来はさっさと家を出ていけぇ」と育てられてきて、今さら?だ。

とうとう老後の世話をする人がいなくなった母は、今度は私に「あんたたち3人のまとめ役は誰?」と言い出した。
名乗りを上げると後々面倒そうなので「まとめ役はいない。何か困った事があれば3人で話し合って決める」と返事。
この返事が不満だったらしく、「じゃぁ、私らは身辺整理をして死ななきゃいけないのね」と言っていたが、それは当たり前だ。

そんなこんな、面倒臭い家のごたごたに巻き込まれて頭を抱えていると。
やっぱり、そういう空気って濁ってるというか何というか。
毒気にやられて、私は2日間寝込んでしまった。