軒先の庇が連続して２本まわっている
↓
「同窓の安井武雄君がちょっと手を入れて・・」
そろそろ子どもたちが帰ってくる時間なんだけど、さっきポツポツ来てた雨、あっという間にえらく土砂降りになった。だいじょうぶかなぁ。あっ、声が聞こえてきた。玄関でお出迎え、おかえり・・あらー 傘なかったのー ずぶ濡れじゃん。ああ、ひどいなこりゃ。そうだよね、朝は雨降ってなかったものね、だけど、学校で傘を貸してくれないの? 帽子もくつも靴下もびちょびちょ。あーあー早くタオルで拭いてお着がえしよう。でも、プールみたいとかいって、みんな顔は明るい。うん、それもわかる、こんな経験もちと楽しいわな。それで一年生の男の子、まだ帰ってこない子がひとりいて、心配してたら、10分か15分ほどして遅れて到着、傘なかったけれどほとんど濡れてない。どこかのお家の軒先で雨宿りしてたんだって。みんな先に行っちゃって、「ひとりでさみしくなかったの?」って聞いたら、「うん、へいき。ぜんぜん濡れてないよ。」って、「そっかー。」 知恵がまわって微笑ましい。それにしてもさっきのあの滝のようなひどい雨はなんだったのかなぁ、窓から外を見上げたら、もう青空が拡がって白い雲も浮かんでいた。
達彦さん、土曜日はクルージング日和だとよろしいですね。楽しんでください。わたしはお仕事で出勤です。今夜は♪スブニールを聴いてます。ちょっと痛いけれど、静かな気持で・・・。
達彦さん、土曜日はクルージング日和だとよろしいですね。楽しんでください。わたしはお仕事で出勤です。今夜は♪スブニールを聴いてます。ちょっと痛いけれど、静かな気持で・・・。
講談社
ほらほら、仲睦まじい小鳥さんがいるぅ 愛らしい。
だって、小鳥の館ですものー♪
コンクリートはねずみ色でちょっとツルっとしてて、質がいいなって感じた。前庭に棕櫚もあったせいか、どことなく・・バルコニーとか異国情緒が漂ってた・・・。一番すごかったのは納戸の防火設備、見た目は室内に合わせて木目の扉なんだけど、実はコンクリートの二重扉で重いのー、さすがです。多仲さんが保存していた図書がここに納まってた。耐火バッチリ、煙返し(忍法か!?)のワザもついてる。★木子七郎さん、その２年後に手がけた新田さんのお家はスパニッシュなのね・・・。
デスクもアール・ヌーヴォーデザインですわ。
引出し、収納力バッチリ☆
椅子の背もたれ側、もうひとつのサイドボードも同じく。
まだ資料の一部が残ってる、整理中。
通天閣1955(パネル)もちゃんとありましたよ。
でも、やっぱ東京タワー(1957)だな。
この旅行トランクから「耐震壁」を発想 ! 思いついた !
木子の資料関係は妻の新田の実家である四国でまとめられていて・・
新田さんのところにもこれに似たトランクがあるとか・・
いっしょに旅行したのか!? 親友だからね。
奥の応接室は一階の元々日本間だったところ。座ったとき、手前の洋室との目線を揃えるために段差をつけて高さを調整している。間仕切りのガラス扉が収納されている。和室だけど窓は縦長上げ下げ窓。
「関東震災後耐震耐火を強調した手前、また佐野、内田両先生にならって鉄筋コンクリートで一つ見本を作ろうと思ったのである。土地は岡田信一郎氏の世話でN氏から譲り受け・・」内藤多仲
お隣の邸宅は岡田信一郎の手になるものらしい。 鳩山邸以外にも残っていたとは ! 現在二階の資料室となっているところは和の客室だった。おそらく○に障子が入っていただろう。
お隣の邸宅は岡田信一郎の手になるものらしい。 鳩山邸以外にも残っていたとは ! 現在二階の資料室となっているところは和の客室だった。おそらく○に障子が入っていただろう。