自然へのまなざし

2010-05-10 00:13:06 | ・とにかくラブリ~☆
目黒区美術館★エミール・ガレの生きた時代、近代生活のエレガンス よかったです。ガレのガラス工芸作品だけでなく、幼少期に彼を取り囲んでいた家具なども展示して、美意識の根源や自らのスタイルがどのように築き上げられたのか、その背景をも知る内容です。そして、同時代の人たち、ティファニーの金色ラスターに白いお花ガラス象嵌の花器、ドーム兄弟の藤文花器(カタチが藤でしょ)なども展示。自然界へのまなざし、ガレの蜻蛉や蛙文の小さいのもかわいい。生命力にあふれてる。美しくてため息の連続。参考出品のギュスターヴ・モローの華やかなサランボーまで、トルコ石、ラピスラズリ・・。美の虜でございます。満足度高くて◎うっとり。いま、思い出してまたうっとり。長浜の黒壁美術館コレクション、いいですな。あなたにあげるとは誰もどなたも言ってはないけれど、もらえるなら、これが一番で、これとこれと・・リストに○つけながら眺めるの、楽しい。誰もあげるとは言ってはいないけれど・・。