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運命にひかれる

2008-04-15 00:34:58 | ・映画・ドラマ・舞台
こんなのみつけちゃった、絵はおそらく姫野さんでしょー。
♪運命にひかれる それは星座の神話さ~ 
中学生なら、こんな感じでドキドキなのですが。

悲しいかな、もどれない。

BS海外ドラマ 放映が木曜日から月曜日に変わって
週初めから、とってもフクザツ気分。
ちょっと重くなってきた大人のねじれた恋愛模様。
ああ、どうすればいいの。どうなるの。
フィクションだけど、なんだかね、そうじゃなく感じてしまうの。
ああ、中学生にもどりたいって、ちょっぴり思う。

優しさ 強さ 信念 

2008-01-31 23:59:29 | ・映画・ドラマ・舞台
中学生の時、時代劇『風神の門』
憂しや憂し・・霧隠才蔵がめっちゃスキだった。

木曜時代劇・萬斎くんの『鞍馬天狗』
ちょっとおとぼけだけど・・ときめいちゃうな。

★港の見える丘公園近く大佛次郎記念館で
 特別展「21世紀の鞍馬天狗」展開催中。
 艶っぽい挿絵が魅力的な岩田専太郎の原画も出ています。

★東京国立近代美術館フィルムセンターで
 映画監督マキノ雅広特集やってます。
 嵐寛壽郎主演「鞍馬天狗・角兵衛獅子」も放映します。

李朝から・・・

2007-09-25 00:31:31 | ・映画・ドラマ・舞台
チャングムに、また、逢える。
12月日生劇場でのお芝居ですって。
宮廷女官チャングムは歴史恋愛!?ものだから
日本の大河ドラマみたいで男性にも楽しめますね。

職場の集まりは女性ばかりで、いまだ話題は韓流なのです。
取っつきは早いが熱しやすく冷めやすい私はブームがとっくに去ってしまった。
それでもこの前、六本木ヒルズに行ったら、初めて生イ・ビョンホンを見に来たことを思い出した。
かろうじで隙間から見えたよ、雨が降ってきて、傘は禁止でさ。でもかなりカンゲキしたよ。
横浜のランドマークタワーに行ったら、やっぱりパク・ヨンハ君を思い出す。
歌声がよかったよ、あれは初夏だった。もう何年も前のように感じるけれど。

韓ドラで印象に残っていて好きなのは・・・
1位はロマンス
さわやかなキムジェウォンくんの笑顔とキムハヌルちゃんのドジでかわいい先生とのラブロマンス。
2位は韓ブームきっかけとなったチャン・ドンゴンの王子様ぶりがステキということで、イヴのすべて。
あとは順位がつけられないな。
メジャーどころで、冬ソナ、天国の階段、美しき日々、ホテリア、悲しき恋歌、夏の香り、オールイン、
パリの恋人など。Happy Together これは韓国版ひとつ屋根の下のようなお話で好き。

韓国のバラードは情感たっぷり、沁みるなぁと思う。
五輪真弓の♪恋人よのカヴァーもイイ感じ。シン・スンフンなんかもね。
さいたまスーパーアリーナの韓流サミットにも行って、グォン・サンウにもキム・スンウにも会ったよ。
ビョンssiの東京ドームのファンイベントにも行ったからそれなりにブームの波には乗ってたわけね。

FRANK GEHRY

2007-07-05 00:15:00 | ・映画・ドラマ・舞台
フランク・ゲーリーは現代アメリカを代表する最もセンセーショナルな建築家。先日、渋谷で彼のドキュメンタリー映画★「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」を観た。彼にまつわるエピソードや証言も盛り込まれ、バックで流れる音楽もよくて、なかなか興味深く楽しめた。本作の案内役を務めるのが『追憶』『トッツィー』などの名作で知られ、『愛と哀しみの果て』でオスカー受賞に輝く名匠シドニー・ポラックである。ポラックとゲーリーは深い友情の絆で結ばれているそうだ。

海外の建築家はとにかくその作品を見るとスケールが違うなぁっと思った。スペイン・ビルバオのグッゲンハイム美術館は独特のフォルムだ。これは3人の建築家によるコンペで、日本からは磯崎新氏が参加していた。こんなところでニッポン人の名前を耳にすると、世界で頑張ってるんだな、勝負しているんだなと、磯崎さん、ガンバレ!! なんてつい思ってしまった。

高級宝石店のティファニーとコラボレートしているフランク・ゲーリーコレクションなるものがある。゛一見シンプルな中に、エネルギーと誘惑を秘めている。そのフォルムには調和があり、動きには美しさがある。゛確かにクールにカッコイイ、デザインは美しく官能的でさえある。これらはすべて女性の肌の上で息づくのだ。

建築家は空間におさめるための家具を自らつくりたくなるようで、日本でもそんな家具を手がけた建築家はけっこういる。でも、宝石デザインとまでなると、どうなのだろうか。ちょっと気になる。オブジェ好きの村野さんなら、たとえば趣味として手がけていても不思議ではないと思うのだが、どうだろう。

フランク・ゲーリーの日本での建築作品が神戸にあるらしい。゛cafe Fish゛フィッシュだから、やはりあんな感じかなと想像する。偉大なる建築家のクリエーションはひとつのところにとどまらない。実にパワフルなエネルギーに満ちているのだ。

そして東京。

2007-03-22 23:55:04 | ・映画・ドラマ・舞台
めずらしく今クールはドラマをいくつかみていた。
それらつながるテーマは東京。
今週で最終回、終わっちゃってさみしい。
物語の背景は昔ながらの浅草も神楽坂も、
再開発で変わりつつある現在を映しだしていた。

私のなかの大事な東京・・・。
静かでなつかしい景色となる日がいつか来るかもしれない。
でも、いまは、この瞬間のかけがえない炎として燃やしていたい。
そっと密かに熱く・・・。

恋をしましょう

2007-03-15 23:50:21 | ・映画・ドラマ・舞台
映画「恋をしましょう」(1960) DVDレンタルで鑑賞した。
コールポーター楽曲によるミュージカル。監督はジョージ・キューカー。
ワタクシ的にはこの作品の出演者イヴ・モンタンが好みじゃなくて(ゴメン)
物語の展開が時間的に長くだるい感じがしてちょっとイマイチだったけど、
主人公の歌のレッスン教師役にビング・クロスビーやダンスレッスンでは
ジーン・ケリー本人が出演しているのでちょっとおまけで楽しいと思う。

この映画でマリリン・モンローが着用していたワンピースが
先日訪れた゛華麗なるハリウッド映画衣装展゛に展示されていた。
ロングドレスの裾に向かって、ピンクのグラデーションがかなり印象的。
豊満なモンローの胸がより魅力的に強調されるようなホールドネック。
この衣装デザインはドロシー・ジーキンズという女性デザイナーが担当した。
ジュリーアンドリュース主演の「サウンド・オブ・ミュージック」の
衣装も彼女が手がけている。
実際に目にした衣装が映画のなかで使われていたものと
本当に同じだと確認できたら、長い時間の流れも重なってやはり感動した。

今はもう閉館してしまった新宿の伊勢丹美術館で、
2001年マリリン・モンローの伝記的写真展が開かれていた。
幼いころから最後のショットまで人生をひたむきに生きひとりの女性の生涯。
そこに映しだされていたモンローはけっしてセクシーな女優の顔だけではない
私の知らなかった素顔の魅力のモンローでもあった。
36歳で世を去り永遠の神話となったモンロー・・。

ミュージカルコメディ映画「紳士は金髪がお好き」のラストシーンで
踊り子ローレライ役のモンローは♪「ダイヤモンドは女のベストフレンド」を歌う。
そのとき胸に燦然と輝いていたバローダの月(The Moon of Baroda)も
特別展示されていた。涙型イエローダイヤは美しくもあやしい輝きを放っていた。

ふたりは華やか。

2007-03-15 23:25:36 | ・映画・ドラマ・舞台
昔、御堂筋OL時代、同じ会社でお勤めしていた彩子さん。
大地真央ことマミさんのタカラヅカ時代からの大ファンだった。
もちろんファンクラブにも入っていた。
(ちなみに彼女は堺の泉陽高校で女優の沢口靖子と同級生。)

あるとき、自分が行けなくなったからとお芝居のチケットを
私にまわしてくれた。けっこういい席だからと。
彼女は同じお芝居を何度も観るのでさほど落ち込んではいない。
演目は♪゛エニシングゴーズ゛だった。
コール・ポーターの楽曲にのっての楽しいミュージカル。
確か上本町の近鉄劇場だったと思う。
今日はふとそんなことを思い出した。

一昨年、名古屋から遊びに来た友達のふきちゃんが
真っ先に行きたいのは表参道゛サマンサタバサ゛だと言った。
階段のステップを昇って、なかにはいるとまるでシンデレラ・・・。
可愛すぎる商品を手に取るのも白とピンクのラブリーな空間に
居合わせるのも、私はちょっと照れくさかった。
でも、確かに若い女子の心をつかむような夢がここにはあると感じた。
あの内装プロデュースはインテリアデザイナーの森田恭通さんだ。

華やかなおふたりはなんとなくピッタリかとご婚約おめでとうです。

エルテの絵のよう・・・

2007-03-07 00:03:20 | ・映画・ドラマ・舞台
映画といえば、『バベル』の菊地凛子さん、
アカデミー賞の助演女優賞は逃したけれど、
ノミネートされただけでも素晴らしいです。
地元アメリカメディアでは、彼女を
「まるでエルテの絵から抜けだしてきたようだ」と
称賛したとか。

黒いシャネルのドレス姿、それと、お顔も、確かにエルテ世界っぽい。
エルテはMGMの要請で1925~1926ハリウッドに滞在した。
ロシアで生まれ育った彼は、パリに出て仕事をしていた。

翼の折れた天使

2007-03-01 23:50:29 | ・映画・ドラマ・舞台
四夜連続「翼の折れた天使たち」のドラマ
みてたりして・・Yoshiって、どんな人だろ。

石原さとみのあのビルの屋上、あと一歩の、
東京タワーがキレイで、あそこ候補にイイね。
ゲンジツ探したりしないけどね。

渇いた心が潤っていくのって、救われるよね。
てるてる坊主くんに添い寝されるエンジェル →

虚構の中のホンモノの建物。

2007-01-31 00:12:51 | ・映画・ドラマ・舞台
東京タワーのイメージも時代によって変遷するってね。
現代ニッポン、世の中に不安感が漂い、人々が弱ってくると、
ノスタルジックな気分になって、また東京タワーが恋しいっていうか、
都市の真ん中のシンボルに寄り添いたくなるのかな。
そういえば ライティングされたステキな東京タワー模型を
売り出すと新聞に載っていた。私もほしかったりして・・。

山田守の京都タワー(1964)は、
「新幹線で帰ってきてタワーをみるとホッとする。」
最近は、そんな京都人もいるそうだ。
先日のシンポで藤森先生は「あれ大正時代に出来ていればヨカッタのに・・。」
石本喜久治の東京朝日新聞社(1927)のころ、みたいなお話をされていた。
はたして、伝統を考えず、古都を背景とするよりも原野の中に塔を
建てたような山田守は最後まで分離派であり続けたのか。

そうそう、ウルトラマンDVDレンタルチェックしたよ。
ご存じ円谷プロダクション、昭和40年代の特撮シリーズ。
確かに第2話で「長沢浄水場」(1957/昭和32年)が舞台に使われている。
写真ではみたことあるけれど、映像をみて、ちょっとカンゲキ。
そこにバルタン星人でてくるねん、この場所、ショッカーも似合いそう。
やはり建物の造形が特徴的で、SF近未来的、なんとか基地にはピッタリ。
足下の石細工の床模様にも目を引かれた。実物をぜひ見たいな。
山田さん、SF小説分野お好きだったかな? 俳句を嗜んでいらしたらしいけど。

虚構の物語の背景に、現実の建物、自分の知ってる建物をみつけるのって、
けっこう楽しい。ワクワクする。 また何かチェックしよう。