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本日@湯島☆彡

2013-11-30 23:29:54 | ・大好き☆建築あれこれ
★文化庁 国立近現代建築資料館  
建物もいい活用です、とてもよかったです。
建物外観屋根と内部空間天井がリンクしてるのですね ! ?
今回は「人間のための建築」建築資料にみる坂倉準三さんの展覧会です。
パリ万国博覧会日本館1937 グランプリゴールドメダルの賞状がカッコイイ☆彡 
しかも、坂倉さんご自身によるデザインの額縁に収まっていてなおさら素敵。
特に個人的には公園前にあった高島屋和歌山支店1948 に釘づけ 28点もの写真を展示。
吹き抜けに木造スロープ、ああ、パリの残り香があるのですね。光が射してキラキラしてる。
図面台帳や細かい文字が書き込まれた個人の手帳など、
多くの資料から浮かび上がってくるその人と建物、すばらしい。
図録もボリュームあり、無料で頂けます。

建築系のなかでも坂倉さんに憧れます、好きです。
モダニズムの素敵な香り

調べてて・・高島屋関連★メモ
川勝堅一『日本橋の奇蹟』1957
高島屋呉服店大阪支店1932 岡田信一郎設計


みちのくの~

2013-11-04 12:17:13 | ・大好き☆建築あれこれ
ちょっと見上げるほうがいいね。
( これは昨日じゃなくて以前撮った写真 )

うう、そりゃ羽黒山五重塔 出ますわな。
◎お薦め ◎えどカル建築講座 東北編 今週金曜日
ミッチはみちのく~ 一人旅~♪ ちがーう。  
水金ひゃくにんいっしゅけんてい 
初めての一年生に覚えさせるのタイヘンなんです。
大会は来年一月です。

みちのくのしのぶもぢずりたれゆえにみだれそめにしわれならなくに

そうそう、小学五年生の奈良遠足で初めて法隆寺の五重塔を見たけど、
持ち帰ったおみやげの工芸品(いま思えばちゃっちいねんけど)
金ピカの五重塔にときめいたわ。本物以上に・・

☆予告 22金曜日は検定係を休ませていただきます。

鏡子の家三島の家

2013-11-01 23:18:47 | ・大好き☆建築あれこれ
昭和31年から三島海雲(カルビス創業者)が住んでた家を
三島由紀夫が見て、小説『鏡子の家』(昭和33年)の想を得た・・
女主人公は洋館があった同じ信濃町に住んでいる設定・・
どんなふうにどうなのか・・本当のところはよくわかりませんが・・
でも、ちょっと気になる、面白いわね。
その建物が江戸東京たてもの園に新しく移築復元されているのです。
やっば気になるわね、紅葉のライトアップと合わせて出かけようかなぁ。

やや数寄屋風・・! ?

2013-10-30 23:22:22 | ・大好き☆建築あれこれ
2階の畳間。 
見下ろしたお庭の池には立派な鯉が泳いでいました。
それはそうと、ちらっとのぞいた階段踊り場のトイレが洋式 ! ( サイズが小さい)
なんと建築当初からのものですって、設備が進んでますね。
考えてみたら、外国人お客様接待の場ですから、当然といっちゃ当然ですね。

さすが加賀百万石☆彡

2013-10-29 23:43:30 | ・大好き☆建築あれこれ
洋館(昭和4)から渡廊下を通りぬければ和館(昭和5 佐々木岩次郎 )へとつながっている。
お茶室待合( 木村清兵衛 )も備えられ、前田家の迎賓施設、接待の場。
祝☆旧前田家本邸 八棟 重要文化財指定
和館洋館それぞれ棟札を含む 

金沢の兼六園には出かけたことがあるのですが、成巽閣は行ってないの、
特に書見の間をぜひ眼にしたいです。

建物に建物を見る

2013-10-29 22:13:54 | ・大好き☆建築あれこれ
しかしながら、ここ(内庭)からまっすぐ捉えたとき 
何この感じ ! ?
不意になぜだかライトの帝国ホテル正面玄関の絵が浮かんできて・・
あれ ! ? みたいな・・なんかイメージ喚起するのか・・
もちろん建物を見たことも、明治村にもいまだ行ったことはない・・
なんてことでしょう ! ! 大谷石細工も池もないけどね・・。
初めて見た光景と見たいと念じている光景が不思議とオーバーラップしたのかな。

渡廊下腰掛室

2013-10-29 00:14:07 | ・大好き☆建築あれこれ
こちらは建物東側、ちょうど正面の裏側になる。
渡り廊下は少し階段を昇って高くなってる中央が腰掛室。
(外観は洋のスクラッチタイルに和の瓦屋根の組み合わせが妙な感じがするが)
ここは格天井になっていて、洋から和への切り替えムードを高める。
当初は小松城の葭島御殿兎門扉(よしじまごてんうさぎもんとびら)を再利用していた。
ヘェ~
※見学は文化財ウィーク期間の土日祝(雨天中止) 整理券発行

貞太郎さん☆彡

2013-10-27 01:34:22 | ・大好き☆建築あれこれ
この夏にさ、小学館の本社ビル建て替えで漫画家の落書きが話題になってたけど、
タイミング悪く行けなかった。最後を見逃したんだ。
東京駅から歩くと竹橋のパレスサイドビルの手前で右に曲がるの、
で、まっすぐね。そう、学士会館1928 すばらしい、その近くね。
建物設計は同じく高橋貞太郎なんだってね、へぇ~現代建築ビルじゃん、
そっか、晩年かぁ・・どうしてもまずあのチューダーゴシックの前田侯爵邸が浮かぶからさ。
1967年だと、フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルの取り壊し、
貞太郎さんの新館騒動で批判の矢面に立たされていた頃ね。
そりゃ、あれは建築史に残る保存運動の敗北ですからね。その敵役ともなれば・・。
その前に第二新館の完成写真を見たライトが驚嘆したって、米紙『Time』が伝えた・・。 
あれやこれや思いめぐらす、ああ、おもしろいわ。
ケンチクLOVE