アンブリエルです
さて、高尾山 後編
京王線高尾山口駅下車、リフトに乗る→薬王院周りで頂上へ
薬王院へいきますと、天狗さまが拝殿前に、仁王像のように建ってました。
よく見ると、羽根が生えてる
…してみますと、日本版の天使なのかもしれない…
西洋のお姿と比べますと、ズイブン体育会系な感じですけど。。。
な~んてことをファンタジーしてたら、ちょうど山伏の格好をした坊様が、ブオ~ブオ~とホラガイを吹いて登場!
おぉー、ホラガイってほんとに鳴るんだー、などとノンキなこと考えながら写真を撮る。
頂上へついて、しばし休息。
天気がよければ、富士山とかスカイツリーとか見えるらしいですが、この日はガスってて、全然見えませんでした(笑)。
(この季節、ソフトクリームが魅惑的デス。モチロン、食しましたー。おいしかったです~)
少し足をのばし、一丁平まで。
ムササビは見なかったけど(夜行性でしたかね)、トカゲはみました。
結構大きくて。日なたぼっこかな~?
おまけに、歩いてそな木々もいて…人がいないとき、ホントに動いてたりして
メジャーな道は人で混んでますけど、ちょっとわきにそれると、あっという間に人がいな~い。
アップダウンある道で少し大変ですけど、ゴールに着くと、休むベンチや東屋があり、水洗トイレまである!
そう、要所要所にトイレや休む所、売店があって、ありがたいなーと思いました。
以前来た時と比べると、便利に快適になってる。
でも、人の快適性と自然の融合って難しくもありますね。
快適なのはウレシイけど、損なわれる自然もあり。
バランスよく互いに調和したいものです。
帰りはリフトを使わず、6号路で歩いて駅まで帰りました。
(高尾山の登山コースは1~6号路あるようです)。
この道、オススメです。
途中、川あり、小滝(修行用)あり、緑多く、人少なく。
帰りの場合、昇りはなく、ひたすら降りるのみです(逆に駅から山頂へ行くこともできますが、かなりキツいかと)。
ココを歩いているとき、精神的に大充実だったのです。
人生をよく山に例えて、「山あり、谷あり」というけれど、歩きながら「ホントにいい例えだなー」としみじみ。
そう、越えられないものはないんだよなー、と。
昇りがキツいとき、長く続く坂道をみると気が遠くなり、ココロくじけそうになります。
でも、足元だけを見つめて一歩一歩前に進むことだけに集中してると、意外と頑張れたりします。
人のペースと比べて気にしたり、合わせ過ぎると、ヘンに疲れます。
「マイペース」でいくことの大切さ、というか、私は「私」でしかなく、マイペースで行くしかないんですよね。
だから、「早い」とか「遅い」とかはないんだなー、とも。
「私は私でしかない」
誰も肩代わりしてくれないし、自分が誰かの肩代わりすることもなく。
自分のペースで一歩一歩。
グリーンに光の入ったペールグリーンには「真実・道・光」というキーワードがあるんですけど。
新緑たくさんの高尾山で、そうしたグリーンのメッセージがストンと腑に落ちて。
ココなら一人でも気軽に来れて、みんなとならワイワイ楽しめて。
やはりミシュ○ン、目の付けどころがいいデスネ。
Light, Love and Harmony!