アンブリエルです
昨日、ある体験談をある方にシェアしたら、ご自身の今の状況にかぶる内容だったらしく、喜ばれました。
で、「ひょっとしたら他に必要としている方もおられるやも・・」と思いブログに載せることにしました。
先日、ワタクシはある夢を見ました。
“私が電車で荷物整理をしていると、
話しかけてくる男性がいて、
快速だから急がないと、時間がない!とあせっています。
でも電車が各駅停車とわかり、スローダウンしました。“
さて、この夢は一体どんなことを教えてくれたのでしょう?
手がかりは現実の状況でした。
当時ワタクシは焦っていました。
人生がなかなか進まず、思いばかりが先走り。現実が動かないように見えて「大丈夫なんだろうか?」と気持ちが不安定になるような状況で。
そんなとき、夢は教えてくれたんですね。
「アナタの人生は各停なので、焦らなくて大丈夫よ~」
荷物整理はおそらく、ワタクシの考えなどを整理なさい、ということなのでしょう。
フシギとそのころ、
フジコ・ヘミングさんとガンディーがアンブリエル・アンテナに引っかかりました。
気になったので調べてみたところ、
なんと各停人生なお方たちかとドンピシャなシンクロに驚いてしまいました。
フジコさんはかなり遅咲きのピアニスト。
演奏家なのに難聴になるギャップを背負い、何十年も不遇の人生を送られ、
60才を過ぎてやっと公に認められ、一気に花が咲いた芸術家。
ガンディーもインド独立までかなり時間をかけて独立運動を指揮した方。
牢獄に入れられたり、思うように活動が進まなかったり、、独立までの道のりは相当な苦難人生といえましょう。
両者とも「時間がかかっているけど、あきらめず努力を続け、チャンスをつかんだ人」です。
彼らの生き方を見て、ワタクシはおおいに勇気づけられました。
そっか、各停でもいーんだ。
とようやく安心したのでした。
世間では各停でなく、のぞみ級の速さが求められる時代。
それが「スマートでかっこよくてあこがれの」ライフスタイル。
(これも前回、お話した「メディアコントロール」がきいた在り方だと思いますが。)
それと全然異なる生き方をタマシイが選んでいるものの、
やっぱりニンゲンなので時に「のぞみ」じゃない自分に「大丈夫?」と信じ切れない不安が募ってくるのでした。
ですがお二方の生き方に学び、
各停人生を謳歌すればいーんだ!と意識が切り替わりました。
すると当時あった「不安」が消えてなくなり解放され、自己肯定できるようになりました。
考えてみれば、実はワタクシ結構、鈍行旅行好きなんです~。
飛行機も好きですがどちらかといえば船が、そしてのぞみも好きですがどちらかといえば鈍行が。
なぜなら、旅をするときは移動した先を楽しみたいだけでなく、「移動するプロセスまで楽しみたい」欲張りなワタシだからです。笑
あとね、飛行機やのぞみだと「時差ボケ」といいますか、身体はいち早く現地にいってるものの、ココロとかイロイロな部分が早すぎて追いついてないことも過去、結構感じてまして。
その点、鈍行や船はノンビリ外を眺めながら、ゆっくり変わっていく景色に自分を合わせていくことができます。その方がなんか・・ワタクシにとっては「自然」かなーと。
この、周りの速さについていけず焦燥感を感じる、このカンジ、
このデジャブ感はいつかどこかであったよな~・・・
・過去記事→かたつむり道
一年たっても同じことを繰り返してる、残念なアタシ・・
と少しガックリもしましたが、
ピンチのとき、夢をはじめたくさんの存在の助けがあり、こうやって都度復活できる、その度に学びが深くなり信念が強化される、こういう成長をワタクシは望んでいるのだな、と。
移動する距離は少ないかもしれませんが、その分、下に深堀りする人生なのかもしれません。
(今のところかなり深く掘ってますよー。苦笑)
と、昔に比べて、「ちょっと自己肯定上がってるじゃん」とオノレの成長ぶりを評価する「ホメてあげる自分」も発見したのでした。
きっと各停人生な方、ワタシだけじゃないハズ~。
のぞみが合わないなー、という方ご安心ください。
人生は一通りじゃありませんからー。
社会と調和しながら、
自分の人生ペースで楽しみましょうね。
Love, Light and Harmony!
~アンブリエル美智子活動info~
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