車とパソコンと私

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スピーカーケーブルによる音の違い

2012年12月27日 00時21分49秒 | ピュアオーディオ

スピーカーケーブルを交換したときの音の違いは正直いって非常に分かりづらいですが、比較的違いが分かりやすいと感じた曲を見つけました。

KARA LUPINです。

これにも入ってます。

曲ではなく、特定のシンセの音が結構違って聴こえるように感じました。

問題のシンセの音はパーカッションに似た音ですが、当方で試してみたケーブルでは以下のように感じました。

ケーブル 所感
CANARE 4S8 音が薄っぺらく感じる。軽い音。
HCR-ACF/EVO こもったように感じ、他の音にまぎれてあまり目立たなくなる。
AT-SS2300 力強く感じられるようになり、他の音から浮いている。
JPS-10000 力強いが、他の音とのバランスが良い。

ただ、確認したのはCDではなくDVDなので、サンプリングレートの違いによりCDだとどうなるかは分かりません。
また、スピーカーによってはやはり違いが分かりづらいかもしれません。

 

あと、もう1つスピーカーケーブル買ってました。

ortfon SPK-3100 SILVERです。

どっかで見たような雰囲気のケーブルですが、銀メッキがどのように音に影響を与えるのかが気になりました。

が、おそらくスピーカーケーブルはLuxmanのJPS-10000で決まりってことになるでしょう。

 

(12/27追記)

ortfon SPK-3100 SILVER試してみましたが、高音が割れまくってお話になりませんでした。

PL100には合わないのでしょう。

 


LG 2560x1080 ディスプレイ

2012年12月25日 01時18分03秒 | パソコン周辺機器

(12/25追記)

PowerDVD 12を少し使ってみましたが、非常に使いにくくなっていたのでPowerDVD 11に戻しました。

 

(12/24追記)

このモニタで映画を見てみました。

PCにはCyberlink PowerDVD 11 Ultraが入っていますが、AACSキーの期限切れだったこともあり、最新のPowerDVD 12に変更して確認しました。

が、普通に16:9で表示されました。

設定を確認してみましたが、デスクトップ解像度を2560x1080設定にしている場合には21:9では表示できないようです。

 

ってことで、PlayStation 3を接続して確認してみました。

モニタ設定にて、表示サイズを21:9に変更することでほぼシネスコサイズでのフルスクリーン表示ができました。

が、1920x822位のサイズをズーム表示する感じでしょうか。

ただ、21:9 Subtitle設定だと縦方向に少し縮小されアスペクト比が変化するし、21:9 Fullだと横いっぱいに広がるため、縦が切れて字幕が見にくくなります。

シネスコが2.4:1サイズなので横に合わせると縦がはみ出すのは仕方ないとしても、表示サイズを微調整できるようにして欲しい気がします。

おまけにこのモニタでは入力ごとの個別設定ではなく、全入力を一括で変更するのでいちいち切り替えるのが面倒です。

メニュー操作がしにくいこともあり、せめてリモコンが欲しい気がしました。

 

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(12/16)

LGからも2560x1080のディスプレイが発売されました。

シネスコサイズに近いアスペクト比ってことになります。

まさに自分の求めていたサイズです。ミュージックビデオを見ながらWEBブラウジング、といった使い方をよくするため、最初はデュアルモニタにしてましたが、設置場所の問題からシングルモニタにて音楽のみ楽しむ、といった使い方になってしまってました。

が、この製品のおかげで解決です。ブラウザに隠れることなくビデオ再生もできるようになりました。

画質は若干色温度低目のようで、暖かい発色ですが、不自然さは感じません。

デザインも非常に気に入っています。

23インチモニタからの置き換えがサイズ的にもちょうどいい感じです。

 

ASCII関連記事  LGの超横長21:9ディスプレー「29EA93-P」の販売がスタート!

 


小型フルハイビジョンテレビ

2012年12月24日 21時09分41秒 | TV

気が付けば23インチにもフルHDパネルを採用したテレビが出てました。

写真はPanasonicのテレビL23X5です。

40インチクラスのテレビがそのまま小さくなった感じで、小型テレビ的なデザインでないところがいいです。

お部屋ジャンプリンクやダブルチューナー搭載と、機能面も充実してます。

その内20インチ以下の小型テレビにもフルHDパネル搭載モデルがでるんでしょうね。

 

メーカー製品情報 X5シリーズ

 


フォノアンプ

2012年12月24日 21時09分35秒 | ピュアオーディオ

(2013/4/22追記)

フォノアンプはPMA-SA11に決定。

 

(12/24追記)

レコードのデジタイズに使えるかもってことで用意しました。

KORG MR-2です。

試しに録音してみましたがよさそうです。

WAVの24bit/192kHzやDSFでの録音ができるので、いろいろ試してみます。

メーカー製品情報 デジタル・レコーディング・スタジオ MR-2

 

(12/23追記)

試しにレコードからのデジタイズを行ってみました。

プレーヤー→E-200→C-600f(プリアウト)→自作PCという少し変わった接続方法で行ってみましたが、ひずみも割れもなく、音質は抜群によかったです。

以前デジタイズを行った時には、ボリュームが低すぎて使えなかったOrtfonのMCカートリッジでも十分な音量で録音に使えました。

C-600fのアッテネーターも優秀で音質が劣化したとは思えないほどでした。

ってことで、ひととおり再デジタイズを行うことにしました。

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既存のプリメインアンプだとMCカートリッジ使用時にインピーダンスが合わないこと、設置予定のプリアンプにはPHONO端子がない、ってことで、フォノアンプを用意しました。

Luxman E-200です。

天板に基盤の回路図が書いてあります。

新品で購入しましたが、製造は2008年になってました。

ずいぶん長いこと倉庫に眠っていたんですね。

予定通りN-50の上に設置しました。一般的なステップアップトランスと違ってLINEレベルまで増幅するアンプですので、LINE端子に接続します。

PM-11S2には既に空き端子はないので、C-600f到着までN-50と差し替えで使うことにしました。

鳴らしてみると、何とも言えない心地よい音がします。S/Nも良好のようです。

 

こんな時はお気に入りの曲に針を落としてみるのもいいかと思い、特にお気に入りのレコードを引っ張り出してきました。

至福の時間です。

 

これもかなりいい感じです。

う~ん。

かなり音が良くなったのでもう1度デジタイズした方がいいのかも。

 

ちなみに、レコードプレーヤーのカバーには風呂敷を使ってます。

サイズもピッタリで肌触りも抜群です。

購入したのはここ→楽天市場 ふろしきや

です。

 

メーカー製品情報 フォノイコライザー・アンプ E-200

 


カナレ 4S8

2012年12月24日 01時51分50秒 | ピュアオーディオ

(12/24追記) 

プリ&パワーアンプ変更に伴い再度スピーカーケーブルによる違いを確認してみました。

前回に引き続き10段階評価にしていますが、今回はWEの代わりにaudio-technica AT-SS2300を加えました。

  CANARE 4S8 HCR-ACF/EVO AT-SS2300
高域 ★★★★★★★★★☆ ★★★★★★★★★☆ ★★★★★★★★★★
中域 ★★★★★★★★★☆ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★
低域 ★★★★★★★★★☆ ★★★★★★★★★☆ ★★★★★★★★★★

所感として、どのケーブルでも大きな違いはないように感じましたが、AT-SS2300は他のケーブルと比べると明らかにいいと思います。

AT-SS2300を聴いていなければCANARE 4S8も悪くはなさそうですが、HCR-ACF/EVOは多少バランスが悪く感じました。

価格から考えるとCANARE 4S8は実売120円/m(AT-SS2300は2,100円/m)だったので、かなり優秀だと思います。

 

(11/30追記)

いちおうmarantz PM-11S2 & Monitor Audio PL100でも音質確認してみました。

今回は違いがあまりにわずかだったため10段階評価にしています。

  WE 18GA HCR-ACF/EVO CANARE 4S8
高域 ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★
中域 ★★★★★★★☆☆☆ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★☆
低域 ★★★★★★★☆☆☆ ★★★★★★★★★★ ★★★★★★★★★★

理由は不明ですが、音質は前のテストとは全くことなり、かなりまともな音がでる感じで、HCR-ACF/EVOと比べても若干音が軽いかな、っていう微々たる差しか感じられませんでした。ただ、定位はHCR-ACF/EVOの方がかなりいい感じでした。

 

ついでに、かなりのケーブルが余るので、余ったケーブルを使用して、ケーブル長によって音質が変化するのかも試してみました。

用意したのは、

約1.2mのケーブルと

約9.3mのケーブルです。

このケーブルを2本ずつ用意して高域側ケーブルに使用して聴き比べました。

が、結果は全く違いが感じられませんでした。よって長さにこだわらず、使いやすい長さで使うってことで問題なさそうです。

 

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非メッキのスピーカーケーブルを探していて見つけました。

カナレの4S8です。

ちょうどストックもなかったので1リール買いました。

うわさ通りなら我が家のホームシアター3セット分とピュアオーディオのケーブルを一通り変えてみようかと。

とりあえず試聴してみようと思ってます。

 

(11/26追記)

OnkyoのAVアンプ TX-NA5008 & PioneerのスピーカーS-81にて試聴しました。

一応現状で良いと思っているスピーカーケーブル2種と比較しています。評価はあくまで個人的な所感ですが、ざっくりと高中低域を5段階で評価しています。

なお、WEはウエスタンエレクトリック、HCR-ACF/EVOはAIRBOWのスピーカーケーブルで、WEのみメッキケーブルです。

  WE 18GA HCR-ACF/EVO CANARE 4S8
高域 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
中域 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
低域 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★

※5段階評価なのにHCR-ACF/EVOとCANARE 4S8の低域が6段階になっているのは、低域がダダ漏れだからです。あまり好ましい感じではありませんでした。

 

まずカナレ 4S8ですが、上記3種の中ではかなり良くない感じがしました。まず音がまともに出ていない感じで、フラットとはとても思えないほど高中域が減衰しているように感じました。

次にHCR-ACF/EVOですが、低音がダダ漏れになっている以外特に悪くは思えないのですが、どうしてもMonitor AudioのPL100と比べると高中域が不足気味に感じてしまいます。比べなければ(低域ダダ漏れはしかたないとして)これがフラットな音質と言えるのではないか、と思います。そもそもPL100を買う前はもっともいい音だと思っていました。

最後にWE 18GAですが、PL100ではかなり違和感を感じましたが、S-81やS-81B-LR、R90HDを鳴らしてみると、非常にいい音に感じました。これらのスピーカーはスピーカーターミナルが金メッキですが、そのあたりに何か関係があるような気もします。
低域ダダ漏れな感じのS-81ですが、このケーブルなら低域のキレもよくなって全域フラットな気がします。

 

今回テストしたスピーカーが単にメッキケーブルとの相性がいいだけかもしれませんが、とりあえずカナレは使わない、ってことにします。