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FIDELIX CERENATE

2012年12月12日 14時12分38秒 | ピュアオーディオ

パワーアンプの効果を知って以来どんなパワーアンプがいいのかいろいろ探してましたが、そんな中気になる製品を見つけました。

FIDELIXのCERENATEです。  

非常にコンパクトな筐体で、一昔前の外付けCD-ROMドライブ位の大きさですが、筐体のつくりはしっかりしており、デザインもいい感じです。

パワーアンプなので前面パネルは非常にシンプルですが、パワーアンプにヘッドフォン端子がめずらしい気がします。スピーカー接続をしなければA級ヘッドフォンアンプとしても使えるようです。

鳴らしてみて驚いたのがスピーカードライブ性能です。PL100もなんなくドライブしています。個人的に、アンプは大きくて重たいものがいい、という先入観をもってましたが、それを吹き飛ばしてしまうほどしっかり鳴っているように感じられました。

音質はアンプでの味付けをまったく感じないソースそのまま(実際にはプリアンプの味付け)のようです。

このアンプの特徴の1つにリモートセンシングによる正確なスピーカードライブがありますので、同軸ケーブルを用意して、リモートセンシングでの音質も確認してみました。

同軸3D-2Vケーブル

このケーブルをスピーカーターミナルにつないで音を聴くと、さらにクリアな音色に変わったように感じました。

ただ、アンプがあまりにソース機器に忠実なためか、UD-501とEvo DACの性能差がより顕著に感じられてしまうのがすこし残念な気がしました。

しかしパワーアンプとしては抜群の性能なので、しばらくはこの構成で鳴らしてみます。

 

製品情報 CERENATE

技術情報 リモートセンシングについて