(12/23追記)
機器入れ替えが済んだので、ここ数日あれこれと重箱の隅をつつくようなことを行っていました。
結果、このCDPの音が化けました。DAコンバータは優しい音色になったな、程度でしたが。
効果があったのはこれではないか、と思います。
RCAショートピン。RCA入力端子をショートさせるアクセサリです。以下はプリアンプ。
こっちはパワーアンプ。
試しにパワーアンプに使ってみたら”ガラッ”と変わったのでプリにも挿してみました。
やはりやれることはやっといた方がいい効果を生むようです。
(12/14追記)
いちおうDACとしての音質も確認してみました。
PC側はいつものように自作の同軸デジタル端子を使用して、DCD-SXの同軸デジタル入力に接続してます。
48kHz、192kHzとも問題なく再生できました。
音質もDA-06と全く同じでDSD再生不可なことを除けば単品DACとタメをはれる性能のようです。
(12/13追記)
せっかくDENON LINKを装備しているので、AVアンプと接続してSACDのマルチチャンネル再生を試してみることにしました。
といってもDENON LINK装備のAVアンプの設置してある部屋は別の部屋なので、10mのLANケーブルを這わせて接続してます。
なお、LANケーブルは一般的なLANケーブル(CAT6e)を使用しました。
あと、注意点はDENON LINKの世代を合わせることですが、DCD-SXと未アップグレードのAVC-A1HDはともに3rdに対応してます。
SACDはこれ。2002年に録音されたものです。
まずはDIGITAL OUTをDENON LINKに変更、そしてSACDをセットしDISK LAYERを「MULTI」に切り替えて再生してみたところ、
無事AVアンプで鳴らすことができました。
その後CDも確認してみましたが、途切れたりせずに全く問題なく再生できました。
部屋の行き来をしないといけないのでちょっぴり不便ですが、とりあえず使えることが確認できたのでよしとします。
【メーカー製品情報】
SACDプレーヤー DENON JP | DCD-SX
AVアンプ DENON JP | AVC-A1HD
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(2013/12/10)
CDプレーヤーを1台追加することになりましたが、同じものを2台もっててもしかたがないってことで、DCD-SXにしました。
外観はDCD-SX1似(っていうかあっちが似ている)ですが、サイドウッドが高級機らしくていい感じです。
外観はDCD-SX1よりもこちらがいいと思います。
DENON LINK装備もこの機種の特徴でしょうか。
DCD-SX1はSACDマルチチャンネル再生時でもダウンミックスの2chのみの音声出力ですが、DCD-SXではSACDマルチチャンネルをデジタル出力してDENON LINK入力対応のAVアンプ(AVC-A1HDなど)で再生できます。
また、電源のインレットがアース付の3pinになってました。(DCD-SX1は2pin)
せっかくなので、DCD-SXとDCD-SX1の音質比較をしてみました。といってもDCD-SXはまっさらなので、あくまで参考までってことで試してみました。
ちなみに、トレイは結構違ってます。上がDCD-SXで下がDCD-SX1です。
方法は単純で、2台をアンプに繋ぎ、同じCDを鳴らしてアンプの入力切替で切り替えつつ確認する、という方法です。
CDはこれ↓。全く同じCDを2枚です。いつも2セット買っているので、こういう時に役立ちます。
あと、やはり「いきものがかり」の確認は必須なので、他用意したCDはこれ↓です。
再生タイミングを2台でピッタリ合わせて確認すると、(上からDCD-SX, C-3800, EQA-999, DCD-SX1)
なんと音量が違いました。わずかにDCD-SXが小さいようです。
DCD-SXは落ち着いた温かみのある音、DCD-SX1はDCD-SXよりシャープでよりボーカルがくっきりしてる音で、音質としてはどちらもいいと思いますが、あえて言うなら自分の好みはDCD-SXの方です。
結局「どちらが音が良い」というより、「どちらが好み」といった違いのような気がします。
が、一番のお気に入り「いきものがかり」では明確な差がありました。
DCD-SX1含め、さまざまな機器で「いきものがかり」の楽曲を聴くと、けっこうボーカル(の余韻が?)がきつく感じられますが、DCD-SXで聴くときつさがとれて非常に心地よく感じられます。
そのかわり、ボーカルが前に出る感じが少し抑えられ、解像度が多少落ちたように感じますので、やはり好みの問題かもしれませんがこのあたりが音作りの差ってことなのかもしれません。