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Core i7 2600K OC耐性チェック 2個目

2011年01月27日 00時38分19秒 | オーバークロック

Core i7 2600K 2個目のオーバークロック耐性をチェックしてみました。

まず感じたことは、1個目と比べて定格の状態で温度が5度前後ひくい、ということです。

そこで今回は、低めの電圧(1.35V)での50倍設定(5000MHz)から検証を開始してみました。

結果としては以下の通りです。

ClockVCoreBenchScoreScreenShot
5.0GHz 1.424V SuperPI 7.488s


3DMark06 35418
5.2GHz 1.520V SuperPI 7.192s
5.3GHz 1.544V SuperPI 7.051s

1個目と比べて、低めの電圧でOKでした。結構な耐性のようです。

まだ1個注文してますが、とりあえず、こちらの石をしばらくの間はメインで使ってみようと思います。

(1/25追記)

噂されているCore i7 2600Kにおける4.8GHzの壁について検証したところ、やはり存在してました。「internal PLL overvoltage=Disable」にて5GHzを起動しようとすると、「Machine Check Error」と表示され起動しませんでした。

なお、Core i7 2600Kを2個使用してみて感じたことです。あくまで僕の感じた事なので正しいかどうかは分かりません。

1個目 ロット:L041B204 電圧に対してリニアにクロックが上がってくれるので、MAXクロック向き。ただし、ASRockマザーで設定できるVCore電圧は1.52VがMAXのため、VCore電圧が1.99Vまで設定できるASUSマザーに向いている感じ。ただ、CPU温度が比較的高いので、冷却に注意が必要。常用OCは4.4GHzあたりで抑えておいた方がよさそう。

2個目 ロット:L041B229  5GHzまでは低電圧で起動してくれるが、1.45V以上の電圧を入れても1個目ほど電圧が上がってくれない感じなので、4.6GHz~4.8GHzあたりでの常用向き。CPU温度も1個目と比べて低めなので、1.45V以下で使用する分にはさほど敏感になることはない感じ。ただし、VCore電圧を入れてもMAXクロックはあまり伸びないような気がします。

 

最後に、この記事を見て自分も試してみよう、という方がおられるかも知れませんが、ここで行っているオーバークロックは大変危険なものです。最悪CPUやマザーボードが破損することも考えられますので、真似しないほうがいいと思います。

なお、自分は予備のパーツを確保し、パーツの破損を覚悟したうえで行っています。壊れたら壊れたでそのことは経験になるため、自分にとってはあまりマイナスにはなりませんし、もちろん壊れたパーツはあきらめます。あくまで自己責任です。

そこんとこよろしくおねがいします。


Core i7 2600K 5GHzでの各種ベンチ

2011年01月26日 16時10分04秒 | オーバークロック

Sandy BridgeのO.C.耐性がだいたいわかってきたところで、CPUを5GHzに設定して各種ベンチデータを取り始めました。

SuperPI Time 7.472
FF XIV Low スコア:9043
3DMark05 スコア:42839
3DMarkVantage PhysX有効 スコア:38019
3DMarkVantage PhysX無効 スコア:31957
3DMark11 PhysX有効 スコア:7880
3DMark11 PhysX無効 スコア:7875
CrystalMark スコア:416077

絵板系のベンチだとスコアはあまり変わらない感じです。


Core i7 2600K OC耐性チェック

2011年01月23日 02時27分00秒 | オーバークロック

気になっていたCore i7 2600Kのオーバークロック耐性チェックをざっくりとですが行ってみました。

4.8GHz 

5.0GHz 

5.1GHz 

あっさり5.0GHzを超えました。ここまで簡単に超えるとは思いませんでした。まだクロックは上げれそうですが、温度が結構高くなるので、常用可能なのは比較的低電圧で動作する4.4GHz~4.6GHzあたりではないでしょうか。

980Xでは結構5.0GHzが壁だったのですがSandy Bridgeは噂通りすごいOC耐性ですね。

ちなみに、ロットはL041B204です。


GTX580のOC耐性チェック再開

2011年01月22日 19時23分48秒 | オーバークロック

ここんとこSandy Bridgeばかり回していましたが、とりあえず一通りやることはやったので、後回しにしていた追加購入分のGTX580の耐性チェックを再開しました。

追加分はEVGA SuperOverClock×3、ASUS×2、MSI×4の合計9枚あり、とりあえずEVGA3枚が終わっているので、本日はASUSの1枚目の耐性チェックを行いました。

ちなみにEVGAの耐性は、


個体 デフォルト電圧(mv)

電圧(mv)

Core(MHz) Memory(MHz)

通算3枚目 1088 1150 950 2400

通算4枚目 1088 1150 980 2400

通算5枚目 1088 1150 990 2400

とこんな感じでした。もともと持ってた2枚が、通算3枚目と同レベルですので悪くない感じです。

 

ところがASUSを回してみると、これがとんでもなくよく回ります。

まず電圧1088mvでは、970/2200まで回りました。今まで回した中でのNo.1です。

3DMarkVantage CPU定格 スコア:34222

電圧1138mvで、1000/2250とまたもや空冷で1000MHzで回ってくれました。

3DMarkVantage CPU定格 スコア:34845

電圧1150mvでは、1000/2400とコアは伸びないまでも、さらにメモリが回ってくれました。

3DMarkVantage CPU定格 スコア:35078

ちなみに、CPU4.0GHzで回すと自己ベストを更新しました。

CPU 4.0GHz, コア1000/メモリ2400 スコア:36991

このASUSの2枚はsandy Bridge用に購入したので、早いとこSandy Bridgeで回してみたいです。

それにしても、これほどの高耐性がいきなり現れるとは、今後の耐性チェックが楽しみです。


ZOTAC GeForce GTX580 AMP! Edition OC耐性チェック結果

2011年01月05日 09時54分09秒 | オーバークロック

ZOTAC GeForce GTX580 AMP! EditionのOC耐性チェックが終わりました。

結果は、


個体 デフォルト電圧(mv)

電圧(mv)

Core(MHz) Memory(MHz)

1枚目 1000 1150 990 2300

2枚目 1012 1150 970 2350

3枚目 1000 1138 970 2300

4枚目 1000 1138 1000 2340

こんな感じでした。1枚目で耐性の高さに驚きましたが、空冷で1000回る個体が1個ありました。
全体的に耐性は高かったです。また、デフォルト電圧が低い方が耐性は高い感じでした。

参考までに特に耐性の良かった2枚で、CPU4GHzでのベンチ結果です。

1枚目985/2240 スコア36321

4枚目1006/2340 スコア36778

GTX580恐るべしですね。