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車とパソコンと私

なんとなく思ったことを書くページ

Radeon HD6970 4-Way CFX

2010年12月28日 23時11分02秒 | オーバークロック

ここ何日かRadeon HD6970を回してみましたが、3-Wayや4-Wayでベンチを回すと、スコアが2-Wayと比較してダウンしてたりほとんど差がない、という納得がいかない結果だったので、もしやCPUボトルネックが発生しているのかも、との考えから、CPUをオーバークロックして確認しました。

ベンチはもっとも不安定なスコアだった3DMark11を使用しての確認を行いました。

CPU 4.0GHz  スコア 8671

CPU 4.2GHz  スコア 9154

CPU 4.4GHz  スコア 9158

CPU 4.6GHz  スコア 8659

と、ここまで回しましたが、おそらくCPUがボトルネックというわけではなく、ドライバが原因でスコアがおかしいのではないか、という気がします。

とりあえず次期ドライバを待って再度確認することにします。

ついでにXEON X5680のMAXクロックの確認をしましたが、4.8GHzからは起動はしますが、ベンチは正常に動作しない状態でした。

4.8GHzは起動のみで安定稼働は無理でした。

また、4.6GHzではなぜか3DMarkVantageのCPUテストのみ完走しませんでした。原因はCPUのO.C.耐性(または冷却)の問題と思われますので、この石はひとまず置いといて、その内もう1個の石の検証をしてみようと思ってます。

おまけです。4.6GHzまでWindowsエクスペリエンスインデックスをとりましたが、CPUは7.9にはなりませんでした。
スクリーンショットは、4.4GHzのものですが、4.6GHzも同じでした。

3.33GHzと一緒とは、いったいどこまでオーバークロックすれば7.9になるのでしょう。


inno3D GTX580のO.C.耐性

2010年12月19日 23時37分38秒 | オーバークロック

現状で、inno3DのGTX580については、O.C.限界がコア932MHzメモリ2340MHzですが、EVGAと比べてコアクロックの限界が低すぎるので、何とか出来ないか考えてみました。

そして思いついたのが、VGA内部の熱を、FANを使用して強制的に排出する、という方法です。

VGAへの送風はメモリクロックのアップに効果があるようなので、いちおう1900rpmのFAN2個を使用して送風することにしました。

そして、VGAの排熱口には、5000rpmのFAN2個で強制的に排熱を行うようにしました。
リファレンスクーラー採用のハイエンドカードは、ほぼブラケット部からケースの外にVGA内部の熱を排熱するようになってますので、この部分にFANをセットし、排熱効率をUPさせるのが狙いです。

別の角度からだとこんな感じです。

この状態で回してみたところ、コア950MHzまで回ってくれました。効果はあるようですね。
ベンチ中の温度も最高で55度と、室温17度としてはかなり低く抑えられているので、室温が低くなればさらにコアクロックを上げることができるかもしれません。

とりあえずこの状態で、3DMarkVantageのスコアを取ってみました。

スコアを取り始めて気づいたことですが、コアクロックが上がると、メモリクロックを下げないとスコアがでません。この辺りはもう少し回して最適な設定を見つける必要がありますが、とりあえず自己ベストは更新できました。

今日の成果

今日はここまでにしますが、さらに改善できないか引き続き考えてみます。


EVGA GTX580 SuperClockedのO.C.耐性チェック

2010年12月17日 21時29分15秒 | オーバークロック

EVGAのGTX580S.C.の2枚目に関しては、1度もO.C.耐性チェックをしていなかったので、まずはコアクロックの耐性のみチェックしました。

耐性チェックなので、電源は1台のみ使用し、FAN当てなしで行ってます。

ざっと確認したところ、最終的にコア955MHzまで回ることは確認できました。悪くはなさそうです。

メモリクロックは後日行う予定です。

(12/19追記)メモリのチェック行いましたが、上記設定(1100MHz)以上は回りませんでした。追加注文している2枚に期待することにします。


ホワイトボード

2010年12月16日 21時00分54秒 | オーバークロック

パソコンのオーバークロックを行う場合、BIOSの設定シートをマザーボードごとに作成し、設定値を細かく記載して動作確認を行っていましたが、かなりの枚数の紙を浪費してしまうため、ここ最近は、ホワイトボードを使用するようにしました。

以下の用紙が少し前まで使用していたBIOS設定シートです。マザーボードごとに設定値が異なるので、マザーボードごとに作っていましたので、結構な枚数が必要になってました。

ホワイトボードだと、ちょっとしたことでも気軽に書き込めて、いつでも何度でも消せるので、紙で行っていた方法に比べて、とても経済的になりました。

また、ベンチマークのスコアメイク時にも、VGAカードの各種設定値やその時のスコアを順次記入していくことで設定値に伴うスコアの変化が一目でわかるし、どの設定がスコアがいいのかも一目瞭然です。

最終的な設定値が決まったら、パソコン別のミニノートに記入します。こうしておくと、必要な時に必要なデータが参照できるので、結構便利ですよ。どのパーツをいつ購入した、とかも記載しています。

また、ベンチのスコアはすべてエクセルにBIOS,VGAの設定値とともに記載して残すようにしています。このエクセルもPC1台ごとに残しています。


Antec True Power Quattro 1200 OC

2010年12月09日 17時12分01秒 | オーバークロック

Antecの電源True Power Quattro 1200 OCです。

この電源は1200Wの容量でありながら、GeForce GTX480を若干O.C.した4-Way SLIにおいて、1500Wの消費電力状態でも安定稼働したという驚きの電源です。

現状でこの電源よりいい電源は思いつかないので、先日組んだビデオカード動作確認専用PC用に1つ購入しました。パッケージもかっこいいです。

直付けケーブルには、マザーボード用24pin×1, CPU用8pin×2, VGA用8pin+8pin×4, 4pinペリフェラル×1, SATA用×1とモジュラータイプの電源としては異例なほど多くのケーブルが用意されています。各ケーブルにはコンデンサがついており、、突発的な負荷がかかった時にも出力低下を防ぎ、安定した稼働ができる、とのことです。

電源を組み込むついでに、ケーブルを裏配線にしてすっきりまとめてみました。VGAには、これから検証するRadeon HD5970を使用してみました。検証後は2枚のHD5970でCrossfireXを行い3DMark11でどれだけのスコアが出るのかも見てみようと思います。

なお、CPU用の8pinケーブルは物理的にこのケースでは裏配線できなかった(コンデンサがあるため、ケースの表に引き込めなかったです。)ので、ケースに添付されていた延長ケーブルで組み込みました。

ケーブルが固いので結構手間取りましたが、なんとか組み込み終わりました。

12/11さらに追加の1台が来ました。こちらは、3rdマシンのVGA専用電源として使用しました。

ちなみに、この電源最近仕様変更が行われたようです。最初に購入した3台と、最近購入した2台では、直付PCI-Eケーブルのコネクタが違います。

上が最初の3台のもので、8ピン+6ピンになってますが、下のは8ピン+8ピンに変更されています。どのみち使用しないのであまり関係はないですが、電源1台で8+8ピン補助電源を持つVGAの4-Wayをする場合には使えそうです。