画像は、纒向遺跡です。山のべの道は高台にあります。大和国は最初は、丘陵地にありました。奈良盆地と、大和三山、向こう側に二上山、葛城山、金剛山が見渡せる場所です。ここに纏向の宮がありました。奈良盆地は昔は湖だったという説があります。この後、都はもう少し南側の飛鳥に移ります。国の始まりはどんな場所だったのか、しっかり目に焼き付けることができました。
時間がゆっくり流れています。
箸墓古墳のところで断念しなくてよかったです。
この場所から、景行天皇陵を経て、長岳寺まで歩きました、最後は、柳本の駅のそばにある黒塚古墳に行きました。
三角縁神獣鏡が出土したところです。
真夏のように暑い日でした。
柳本駅についたときは、熱中症に近い症状でした。
でもなんとか予定通り山の辺の道の半分を歩くことができました。
奈良は、美しい風景や遺跡や古墳や古いお寺や仏像や神社があるから素晴らしいのではありません。
住んでいる人が、優しくて温かいから素晴らしいのです。
大和は国のまほろば
私はしみじみと歌の意味を噛みしめました。日本人の心の故郷です。
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