Ｎ極とS極の逆転!

方位磁石は、Ｎ極が示す方向が北ということは常識中の常識です。

地球は大きな磁石です。だから、北極はS極になります。

でも、200万年に３回、S極とＮ極が逆転するのだそうです。


千葉県市原市に、それを示す地層があり、世界中から、専門家が訪れているとのこと。


先日、磁石は鉄、正確には磁鉄鉱で、地球に多く存在するために地球は磁石であると考えていたのだけれど、この世の中には、工業的に、プラスチック磁石、アルミ磁石、白金磁石などが存在すると知って驚いたし、未だに地球が磁石という意味さえ理解できていないというのに、さらに、極が逆転するなんて、頭がおかしくなりそうです。

アインシュタインが、幼い頃方位磁石が北をさすのに興味を
持っていたというエピソードを思いだしました。天才は着眼点が違うのですね。

磁石のことは、不思議に思っていましたが、突き詰めて考えることもなく、モヤモヤしたまま、電磁石などが物理で出てきて、公式に当てはめることしか出来ませんでした。フレミングの左と右手の法則の当てかたもあやふやです。その程度の知識で、今回の地球や宇宙規模の磁界の話題ですから、頭が混乱しました。でも、興味はあります。

極の逆転の前に、中間の時代は3000年程あるそうで、そのときの 地球はには、色々な現象がおきるようです。前回の逆転は78万年前。今はまた磁気が弱くなりはじめているのではないかと思われます。人間の生活もそうした地球規模の現象を無視できません。我々の悩みなど、点ほどもないわけです。

科学がどんなに発達しても、関係なく、我々は、天から生かされていることを感謝しなければいけません。