森元首相の女性蔑視発言について、数日前にブログに私の意見を投稿しました。未だに沈静化せず、森氏の組織委員会の会長の辞任を求める声が大きくなっています。
またその話題に言及した二階自民党幹事長の一言がまた批判の対象になっています。
女性は日頃から、男性から蔑視されていて不満を持っているのでしょうか? こういう具体的な事例が出ないと、口に出せない状況にある人もいらっしゃるのかもしれません。
男性にとっては
そんなつもりは全くない
とおっしゃるかもしれませんが、ご自身が蔑視された経験がないと気がつかないのでしょう。この際、お互いに不満に思っていることを言い合うのも良いかもしれません。
正直言って、男性の中には、女のくせに生意気とか女は黙っていろとおっしゃる方もいらっしゃいます。そういう凝り固まった考えの方を正すことはかなり難しいことです。それよりも、こちらがそういう人と上手に付き合う方法を模索した方が良いと私は思っています。
以前私は、ある地方議員の方に、ご意見をしたことがありました。決して批判ではなく、お願いのつもりで丁寧にお話ししたのに、誤解されて、急に声を荒げて怒られました。おそらく女性に何か言われることに慣れていらっしゃらないことが原因と私は解釈し、不本意でしたが、相手を不快にさせたことをその場で謝罪致しました。もしかしたら私が女性とかではなく、私の言い方がよくなかったのかもしれません。
だけど、私が意見して怒られたということは事実ですから、私は、親戚や家族にその事実だけ伝えました。事実なのでその方の批判にはなりません。
どんな不愉快な意見であろうも議員という人は、市民の声に耳を傾けるべきだ
と感じる人が多く、その情報は人から人へ伝わり、おそらくその議員さんのイメージは損なわれた可能性があります。ささやかな抵抗でした。
公的な立場にある人は、今回の森氏のように、表立って批判されるだけではなく、出会った人によってイメージが作られてしまいますから、見えないところで批判されることもあります。とにかく自分の発言は慎重であるべきなのです。
そして、
森氏がこれまでにも失言をする人であることは広く認知されていたはずです。こうした問題が起きることは十分想定できました。それでも会長を任せたのは、失言以上に、組織に必要な人物であったということなら、組織全体に任命責任がありますし、ご本人もそれを気にするべきだったと思います。これまで森氏が尽力された事柄を述べて、組織に必要な人物であることを主張される必要がありますが、女性蔑視の発言のインパクトが大きいと難しいかもしれません。
女は、、、、、。男は、、、、、。私も古い頭なのでつい言ってしまうのですが、もうそれは通用しないと誰もが肝に銘じるべきです。
日曜日はミートボールを作るつもりでしたが、野菜がたくさんありましたので、そのままミートボールを鍋にしてみました。ミートボールを食べ終わった後、パスタとチーズを入れてシメにしました。