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西尾の名木 26~30

2011-05-15 04:26:31 | 西尾の名木

桂岩寺(けいがんじ)のクスノキ

みごとなクスノキである。

樹高 15m、 幹周 3.2m

幹には、着生植物がたくさんついていた。

 

養寿寺(ようじゅじ)のソテツ

お寺が広くて、どこにソテツがあるか分からなかった。

探してやっと見つかった。

上の方が見えていたが、どうやってそこに行くことができるか分からなかった。

裏に回ったら、洗濯物を干している方がいて、その人に案内してもらった。

市内最大のソテツといわれ、西三河最大といわれる知立市の万福寺の大ソテツに匹敵する。

幹は根元から7本に分かれ、もっとも太いものは1.75mにも達している。

太い枝の所々から不定芽も多く発生している古木である。

雄花である。

養寿寺のモミジ

京都の高雄がモミジの名所であることから、別名「タカオモミジ」とか、葉の裂片が七つあり「いろはにほへと(7文字)」と数えることから「イロハカエデ」ともいう。

養寿寺のムクノキ

法事があってか、数名の方が喪服でお墓参りに来ていた。

ムクノキは関東地方以西の温暖な地域に生育する落葉高木。南西諸島や台湾、東南アジアにも生育する。和名は良く茂る木の意味「茂くの木」であるという。成長速度は速く、急速に生長する。川沿いの水分状態がよい場所に生育し、巨木に育ったものが天然記念物などに指定されていることもある。しかし、幹の太さから連想されるほどの樹齢がないのではないかと思われる。神社の境内に生育していることも多い。

樹高 10~12m、 幹周 1.8~2.4m

養寿寺のエノキ

3本の大きなエノキがある。

エノキは枝張りが大きく、漢字では「榎」と書くように、夏にはこの樹の下で涼をとったことから、この名がついたともいわれる。

花は4月に咲き、10月には果実が成熟し、野鳥が好んで食べる。