台北の空港に降り立つ人々。その中に20代のマレーシアからやってきた、歌手を夢見る20代の
女の子シャオジエ(アンジェリカ・リー)がいた。そして、その便に搭乗していたフライト
アテンダントの30代の女性シアンシアン(レネ・リュウ)も飛行機から降り立つ。
そして同じくその便から降りてきたと思われる一つの家族があり、その家族の母親(妻)で
40代の花屋店主のリリー(シルヴィア・チャン)もいた・・。
と、上記のようなところから始まり(今回はあらすじが載ってるサイトを探せなかった(^_^;))、
それぞれの女性が空港からそれぞれの目的地へと移動していきました。
それぞれの年代の女性の物語なんですが、これが全然期待してなかったせいか
かなり面白く、群像劇が好きというのもあるのかもしれませんが、期待以上でした♪
まずはどの話にも地震が出てきて、同時進行の物語をそれぞれ見せるという
趣向で、時間軸をいじくってルのかな・・っておもったけど、そうでもなかったです。
重なってる部分もあるんですが、20代・30代・40代のそれぞれの女性の
物語がほとんど絡まず、単独で進んでいきました。
ほんのちょっとだけのニアミスみたいなのはあるんですけどね。
そのニアミスの部分も面白かったなぁ。
20代・30代・40代と、ちょっとステレオタイプに描いてあるかなとは
思いましたが、それぞれわかるなぁってところと、反発するところと
でも、この年代ってこうだよねって感情移入しないまでも、理解できる彼女たちの
行動だったり思いだったりしました。
30代のフライトアテンダントの女性が一番理解しにくかったかな~・・と
思いましたが、(様々な男性と付き合い、その中には不倫もあり)
でも、彼女には子供の頃に母親から言われた一言が
トラウマのようになってることがわかり、その時点で、
“あ~、そっか。じゃ、しょうがないかな~”、とも思えました。
普通に考えると嫌な女なんですが、でも・・・というところがあるですよね。
やはり一番笑っちゃって、わかるわかる~って思ったのが40代の女性^^
夫に浮気・・というよりも、夫が別の家庭を持って、子供までいると言うことがわかり
離婚することに。その後の彼女の行動は、自分が出来る出来ないは別として
“わかるよ、うんうん”、だったし、若い男の人と付き合ってみて、そこで
体験する出来事は、笑っちゃったわ~^^たぶんこうなってしまうだろうな、と(^_^;)
それは体力的なものなんですけどね。いやぁ面白かった。
韓国ドラマを見てやけ食い・・ってのも可笑しかったです^^
それにやはり年の功、ちゃんと分別のある行動もとれるところもあったし
さすが40代よねって思いました。
20代の女性は一緒に組んで歌を歌うってことになる香港から来た女性と
一緒にホテルに滞在してるんですが、そこで若い二人の女の子がなんとなく
惹かれ合う・・というところも、ふざけ合うところも、若いころってこういうことも
あったなぁ、なんてちょっと思い出したりしました。
で、この二人の女の子をプロデュースする男シーさん。
それがアンソニー・ウォンだったんですが、長髪!
それもストレートのなが~い髪の。
一瞬、ん??って思ったけど、彼らしいなかなか面白い役どころでした。
それに20代のところで、先日見た「五月の恋」に出ていたチェン・ボーリンも
発見。なんか嬉しかったな♪
一番面白くて、わかるなぁ・・だった 40代の女性をシルヴィア・チャンが
演じてたんですが、彼女が脚本も手がけ、監督やり、主演の一人も演じ・・と
大活躍。この映画で最初に見たときは、やっぱり20代・30代の
女の人に比べればおばさんかな~・・なんて思ったけど、見てるうちに、
そんなことはない、若いわ~って思ったし、とても素敵な女性でした。
どの年代の女性のお話も、なんか良い感じで終わるのもまた良かったです。
中でも、どうしようもないかも・・と思ってた30代の
シアンシアンのラストが一番良かったかなぁ~。
この映画、人生いろんなことあるけど、前を向いて歩いていこうね、って
そんな感じが好きでした。
年内これが最後の記事のアップです。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ
個人的お気に入り度3.5/5
女の子シャオジエ(アンジェリカ・リー)がいた。そして、その便に搭乗していたフライト
アテンダントの30代の女性シアンシアン(レネ・リュウ)も飛行機から降り立つ。
そして同じくその便から降りてきたと思われる一つの家族があり、その家族の母親(妻)で
40代の花屋店主のリリー(シルヴィア・チャン)もいた・・。
と、上記のようなところから始まり(今回はあらすじが載ってるサイトを探せなかった(^_^;))、
それぞれの女性が空港からそれぞれの目的地へと移動していきました。
それぞれの年代の女性の物語なんですが、これが全然期待してなかったせいか
かなり面白く、群像劇が好きというのもあるのかもしれませんが、期待以上でした♪
まずはどの話にも地震が出てきて、同時進行の物語をそれぞれ見せるという
趣向で、時間軸をいじくってルのかな・・っておもったけど、そうでもなかったです。
重なってる部分もあるんですが、20代・30代・40代のそれぞれの女性の
物語がほとんど絡まず、単独で進んでいきました。
ほんのちょっとだけのニアミスみたいなのはあるんですけどね。
そのニアミスの部分も面白かったなぁ。
20代・30代・40代と、ちょっとステレオタイプに描いてあるかなとは
思いましたが、それぞれわかるなぁってところと、反発するところと
でも、この年代ってこうだよねって感情移入しないまでも、理解できる彼女たちの
行動だったり思いだったりしました。
30代のフライトアテンダントの女性が一番理解しにくかったかな~・・と
思いましたが、(様々な男性と付き合い、その中には不倫もあり)
でも、彼女には子供の頃に母親から言われた一言が
トラウマのようになってることがわかり、その時点で、
“あ~、そっか。じゃ、しょうがないかな~”、とも思えました。
普通に考えると嫌な女なんですが、でも・・・というところがあるですよね。
やはり一番笑っちゃって、わかるわかる~って思ったのが40代の女性^^
夫に浮気・・というよりも、夫が別の家庭を持って、子供までいると言うことがわかり
離婚することに。その後の彼女の行動は、自分が出来る出来ないは別として
“わかるよ、うんうん”、だったし、若い男の人と付き合ってみて、そこで
体験する出来事は、笑っちゃったわ~^^たぶんこうなってしまうだろうな、と(^_^;)
それは体力的なものなんですけどね。いやぁ面白かった。
韓国ドラマを見てやけ食い・・ってのも可笑しかったです^^
それにやはり年の功、ちゃんと分別のある行動もとれるところもあったし
さすが40代よねって思いました。
20代の女性は一緒に組んで歌を歌うってことになる香港から来た女性と
一緒にホテルに滞在してるんですが、そこで若い二人の女の子がなんとなく
惹かれ合う・・というところも、ふざけ合うところも、若いころってこういうことも
あったなぁ、なんてちょっと思い出したりしました。
で、この二人の女の子をプロデュースする男シーさん。
それがアンソニー・ウォンだったんですが、長髪!
それもストレートのなが~い髪の。
一瞬、ん??って思ったけど、彼らしいなかなか面白い役どころでした。
それに20代のところで、先日見た「五月の恋」に出ていたチェン・ボーリンも
発見。なんか嬉しかったな♪
一番面白くて、わかるなぁ・・だった 40代の女性をシルヴィア・チャンが
演じてたんですが、彼女が脚本も手がけ、監督やり、主演の一人も演じ・・と
大活躍。この映画で最初に見たときは、やっぱり20代・30代の
女の人に比べればおばさんかな~・・なんて思ったけど、見てるうちに、
そんなことはない、若いわ~って思ったし、とても素敵な女性でした。
どの年代の女性のお話も、なんか良い感じで終わるのもまた良かったです。
中でも、どうしようもないかも・・と思ってた30代の
シアンシアンのラストが一番良かったかなぁ~。
この映画、人生いろんなことあるけど、前を向いて歩いていこうね、って
そんな感じが好きでした。
年内これが最後の記事のアップです。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ
個人的お気に入り度3.5/5
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今年も一年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。では、良いお年をお迎えください!
今年もまたどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
またONE OF THE BROKENさんの記事を楽しみに読ませていただきたいと思います♪
良いお正月を~♪