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「トンケの蒼い空」

2006-04-05 | 映画「た」行
トンケの蒼い空 デラックス版

ジェネオン エンタテインメント

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警察官の父と2人暮らしの青年チョルミン(チョン・ウソン)。
韓国語で野良犬を意味する“トンケ”というあだ名で呼ばれていた。
高校を中退してからは、定職にも就かずフラフラと無為な
毎日を過ごすばかりのトンケ。そんな彼は、やがて自分と同じような
はみ出し者ばかりが集まった“MJK”というクラブと出会い、メンバー達と
友情を深めていく。一方家では、父が預かり面倒を見ることになった
スリの常習犯の少女ジョンエ(オム・ジウォン)が一緒に暮らすようになる。
こうしてトンケの日常が少しずつ変わり始める・・・。

映画の入りのチェルミンのお母さんのお葬式のシーン(映像)と
そこでの父・息子の会話はなんだかとっても良い感じだったので
MUSAのときにファンになったチョン・ウソンもこれから出てくるし
楽しみ♪と期待もふくらみました。
が、お葬式の後でチェルミンが飼い始めたトンケと名づけた犬が
「あのような」ことになってしまうところあたりでちょっと犬を飼ってるものと
しては悲しすぎて・・・ これは「吠える犬は噛まない」の時にも話に出て
きてたなぁ~・・・などと思い出したり・・・。
でも これがあったからこそのその後のチェルミンの怒りとストーリー展開
だったので 外せないファクターではあったわけですよね。

チェルミンは高校も中退していて いわゆるニートのような息子だった
わけですが,そんな彼を厳しくも温かく育ててる警官であるお父さん
(キム・ガブス)。良かったです♪
決して息子を見捨てず、すりの常習犯である娘も家に連れてきて一緒に
住み始め、一緒に住むと言うことはもう「家族」なんだ、と大事にする・・
すばらしい父でした。演技も素晴らしかったですし。
チョン・ウソンも頭は良くないけど、純朴で不器用な喧嘩が強い青年を
とても上手く演じていて、これまでのイメージと違いましたが、やはり素敵、
と思いました。

チェルミンが出会う ある意味街の底辺で暮らしている仲間たちとの
友情も良かったです。監督さんが同じなので「友へ・チング」をやはり
思い出してしまいました。
(友へ・・のほうがちょっとわたし的には好きですが(^^ゞ)
仲間のそれぞれのキャラクターが良かったし、ちょっとだけクスクス
笑える部分もありました。

個人的お気に入り度2.5/5


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良さそうですね (may)
2006-11-24 08:06:23
って、私は観ないんですが^^;
母のために録画したばかりなんです。
どんな映画かな~って思っていたんですけど、メルさん推薦とあれば大丈夫ですね♪
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mayさんへ♪ (メル)
2006-11-24 21:55:47
お母様に・・・優しいなぁmayさん♪^^
お母さま、韓流がお好きなんですか?^^

チョン・ウソンが私は好きなので(といっても、最近韓国映画とはとんとご無沙汰ですが(^^;;) )
これは彼が主演だったし、いつものかっこ良い彼ではなくて、ちょっとダメダメな人だったのも目新しくて良かったです。
ただね~・・これは犬が・・・・・
可哀想でした(^^;;) あちらの方は食べちゃいますもんね・・・

映画的には割と面白かったですよ~^^
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