「恋人はゴースト」

恋人はゴースト スペシャル・エディション 角川エンタテインメント このアイテムの詳細を見る

サンフランシスコの病院に勤務するエリザベス（リース・ウィザースプーン）
は仕事一筋の女性医師。ある日彼女は、交通事故に遭ってしまう。
一方、妻に先立たれて傷心のデヴィッド（マーク・ラファロ）は、
賃貸に出されていた家具付きのマンションを見つける。
その部屋をすっかり気に入ったデヴィッドだったが、突然見知らぬ
女性が現われる。彼女はその部屋の前の持ち主エリザベスだった。
自分を追い出そうとするエリザベスに困惑するデヴィッドだったが・・。

これ、あまり期待してなかったんですが、なんだかとっても良かったです。
「ゴースト　ニューヨークの幻」の２番煎じじゃ・・・と思ってたんですが
ちゃ～んと違ってました。
エリザベスが何故ゴーストとして現れることになったのか、とか
どういう状況だったのか・・ということが上手に描かれてて、
笑いあり、ちょっとホロリあり、となかなか良い作品だったです。

エリザベス本人も、なぜ自分がゴーストになってるのか
自分がどこの誰なのかずっとわからないんですが、それをデヴィッドと
一緒に探し回るところとか、だんだん２人が心通わせるところとか
ちょっと感動でしたし、これがなぜ劇場未公開なのかわからないです。

ゴーストに出現されて、困惑するデヴィッドが、その手の本を買いに
言ったお店で出てくるのが（店長かな？！）あの「バス男　ナポレオン・
ダイナマイト」のジョン・ヘダー！
役にピッタリで、最高に良かったです！
リース・ウィザースプーンもはまり役って感じで、生き生き演じてる
感じでしたし。「キューティー・ブロンド」の頃より、ちょっと大人になった
感じで素敵でした。

展開が読めてしまう部分もありましたが、それでも新鮮さがあり
楽しめる作品でした。気楽に見るにはとってもいい作品だと思います♪

個人的お気に入り度3.5/5