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ケニアのナイロビ。ガーデニングが趣味の英国外務省一等書記官
ジャスティン(レイフ・ファインズ)。彼は、アフリカで精力的に
救援活動を続ける妻テッサ(レイチェル・ワイズ)の行動には
深く立ち入らず、見ない振りを通していた。ところがそんなある日、
テッサは救援活動中に何者かに殺されてしまう。警察はよくある
殺人事件の一つとして処理しようとしていた。しかし、事件に
不審なものを感じたジャスティンは、意を決して自ら調査に乗り出す・・。
ジャスティンとテッサの愛の物語としても、深く感動しましたが
サスペンスとしても楽しめました。それに社会派ドラマでしたね。
そしてアフリカのスラム街の赤錆びたトタン屋根の家々とか
素晴らしい民族衣装とか、風景も同時に見ることができて
壮観だったし印象に残りました。
登場人物が意外と多く、ちょっとわからなくなったりしてしまって(^^;;)
2度見てしまいました。 2度目の方がいろいろわかって深く感動できたし
ストーリー自体も楽しめました。
新薬開発には、どうしてもこういう局面を迎えなくてはいけなくなるときが
あるのかな~・・・と恐くもあり、現実問題としてありえるな、と思ったり。
少し前に見た、「ロード・オブ・ウォー」の武器商人にも似た「商人」が
暗躍(?)してたりするんだろうな、と思いました。
現地で医療支援に精力的に取組むテッサ・・そして突然の彼女の死。
ジャスティンは、その死の真相を探ろうといろいろ行動をとるうちに、
妻の自分に対する愛の深さを知り、彼女を失った深い喪失感と自責の念に
大きく揺れる心・・・それが良く現れてました。
徐々にジャスティンも彼女と同じような行動と考えになっていくところが
とても印象に残りました。
ストーリーは勿論、映像や音楽も素晴らしかったし、とても完成度の高い
良い映画だったです。
主役の2人は当然ですが、個人的にはハム役のリチャード・マッケーブが
すごく素敵に見えました^^
個人的お気に入り度3.5/5
ガーデニングばかりやっていたジャスティンが、
テッサの死によって、現実を目にして変わっていくところはとても印象的でした。
武器にしても、薬にしても、お金が動くところには
こういった闇が必ずあるんでしょうかね~?
新薬として発売されても、副作用が問題となって、
すぐに売れなくなっちゃう薬って、そこそこありますからねー、
この映画のようなことになっていなければいいな・・・
と思ってしまいます。
愛のドラマかな・・・と思ってたんですが
思いのほか、社会はドラマでした。
おっしゃる通り、テッサの死後、どんどん変わっていくジャスティンが印象的でしたね~。
死して初めて知る彼女の気持ち・・というのも
たくさんありましたし、彼にとってはほんとに辛かったでしょうね。
そうですか、頑張って大金も使って新薬開発して
でもいざ売ろうとしたら、副作用が問題になって
売れなくなっちゃう・・・と言う薬も結構あったり
するんですね~。
実はこの映画よりも前に、「コントロール」を
見たんですが(明日記事にする予定です(^^ゞ)
あれも新薬でしたね。 まぁあれはちょっと
突拍子もない話でしたが(^^;;)
たまたま立て続けに見たので、新しい薬を作るという
難しさと困難がほんの少しでしょうが、わかった気がしました。
恐がっていてばかりては新しい、病気の人たちの
ためになる薬は作れないでしょうし。
TBどうもありがとうございましたm(_ _)m
脱却への道のりは険しいですね。
多くの国が開発への努力とか援助とかしてても
彼らの貧困に付け込んでこの映画のようなことを
する人たちもたくさんいそうですしね~・・・
ほんと、この映画は2人の愛の深さにも感動しましたが、社会派のドラマとしても深く考えさせられるものでした。
コメント&TBどうもありがとうございました♪
レイチェル・ワイズの演技は見事だったけど、意外と出番が少なかったので、これでオスカー貰えちゃうのか?と思ってしまいました。その分、レイフ・ファインズは後半に大活躍してましたよね。
ピート・ポスルスウェイトやビル・ナイのような大物も出演していて、見ごたえがある作品でしたね。
というわけで、私も二度って訳なんです(^^ゞ
ハムのあの「おじさん」的風貌と、アイルランドなまり(?)の英語に参っちゃいました~(=^_^=) ヘヘヘ
そうそう、レイチェル・ワイズは思ったよりも
ずっと出番が少なかったです。オスカー獲ったのに・・ですよね。
ほんと大物と言う俳優さんが出てましたね。
ついこの前「ユージュアル・・」を見たばかりだったのでまたピート・ポスルスウェイト見れた~!と
喜んだりしました^^
ビル・ナイもさすがの渋い演技でしたね。
いろんな意味で見ごたえがありました。
良い映画だなぁ~・・・って思ってたんですが
この後に「イノセント・ボイス」見たもんだから、
そっちの方がずっと衝撃的で、この映画が今はちょっと霞んでますが(^^ゞ やはりすごい映画には違いありませんでした♪
私は3度目でやっと感動ですわよー。ストーリーと登場人物,確かに一度観ただけではわからないし。でも,感動してしまえば,とてもよくできたいい作品でした。
>徐々にジャスティンも彼女と同じような行動と考えになっていくところがとても印象に残りました。
そうそう,あの飛行機で,「今,この子を救える!」とジャスティンが叫んだシーン。冷静で事なかれ主義だった彼が,テッサと同じ境地に立ったんだなあと,感無量でした。
>個人的にはハム役のリチャード・マッケーブが
すごく素敵に見えました^^
最期に毅然と悪を暴く,カッコいい役どころ,名脇役でしたよね。
何度も見た方が、より味わい深く、いろんなことが
わかってくると言うか・・。
でも、本来一発でわかるような映画の方が良いんでしょうが(^^ゞ
ほんと、ジャスティンがどんどん彼女のことを
わかっていくにつれ、彼女と同じような行動をとり
感情を持ち・・という風に変わって行くところが
良かったですよね。
でも、こういう彼だったんだから、やっぱり
彼女は彼にすべてを話しておいても良かったのでは・・と思ったりもしましたけど。
リチャード・マッケーブが好きというのもあって(^^ゞ
彼の名脇役ぶりにぐっときました^^
私もまたしばらく経ったらもう一回見てみようかな♪
TB&コメント、どうもありがとうございました
レンタルリストに入れてあったのですが、次々新しいDVDを順位上位にいれてしまい、やっとやっと見ました。
私が考えていたよりずっと面白かったです。
あんな堅い映画だとは思わなかったので・・・。
もっと早く見るべきでした。
その根底に流れる”愛”が描かれていたのも
すごく良かったし。
かなり見ごたえのある映画だったですよね~。
もうちょっと長い間レイチェル・ワイズが出てるのかと思ったけど、後半はレイフ・ファインズの独断場でしたよね。
とはいえ、いろいろな脇役で素晴らしい俳優さんたちも出てたし。
とても良い映画でしたよね。
TB&コメント、どうもありがとうございました~