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全日本!

2018-08-19 00:01:56 | プロレス
友だちに誘われて全日本プロレス後楽園大会見に行きました!

もっちーとシュン・スカイウォーカー選手が組んでタッグリーグ(Jr. TAG BATTLE OF GLORY)に出場。

良い試合だったー見に行ってよかったよおお。

シュンちゃんの頑張りが素敵だった、、。
もちろんもっちーはカッコよかった!


2階のバルコニー席にちょっとだけ行ってみた、
こんな風になってるんですね。



↑この先右側がバルコニー。

無機質〜。学校みたい。

元DRAGON GATEの近藤修司選手の試合もよかった、
立て続けに技を食らいつつ最後はしれっと丸め込んで近藤修司勝利。

ひいき目に見てしまいがちだけど、DRAGON GATE出身の選手は、
ひと味違う。
一緒に行った友だちも「良く見ちゃうけどやっぱりそう思う」と言ってた。

試合の盛り上げ方とか試合運び魅せ方、
自分のアピールの仕方、
うまい。

そして最高のアジアタッグのベルトを賭けたタイトルマッチ、
世界タッグ選手権試合
【第83代王者組】
諏訪魔
石川修司
vs
【挑戦者組】
宮原健斗
ヨシタツ
もすごい試合でした。

文字通り命かけてる感じだった…。


こないだ見た興行もだけど今回も、
「あの選手がこんなに立派に…!!」
みたいのがいっぱいあって感無量です。
そのあと友だちと3人で飲みに行ったのだけど、
普段あんまりそういうチャンスがないので、
懐かしい話とかたくさん出て、
楽しいひとときでした…。
話は尽きない。

なんでもそうかもしれないけれど、
ある程度長く見てるとだんだん、
選手と自分の成長物語、みたいになって来ます。
自分のことはあんまりわからないけど、

駆け出しだった選手が立派になって…みたいなのはあるある。
なんとも言えず嬉しい瞬間、
「うちの子が…」

みたいなね。


うちの子、
あちこちにいっぱいい過ぎ。




川田利明プロデュース HOLY WAR~VOL2~

2018-07-09 23:14:39 | プロレス
ミンミンゼミも鳴き始めましたし、

これの季節がやってきましたね。




それはさておき。

昨日、友だち夫婦に誘われて、
こんなものを観に行って参りました。





川田利明プロデュース興行!
そんなことをしていただなんて…。(ラーメン屋の親父やっていたんじゃなかったの??)

ちなみに誘ってくれた二人はプロレス初見&2度目?
反応がとても新鮮でした。
ナンカウレシイ。

出場選手はベテランが多いイメージ。
コンセプトはベテランと若いもんが当たる、というようなものらしいです。

最近はDRAGON GATEを見に行くばっかりで、
他団体を見に行くどころか、
雑誌とかネットでの情報も全然追っていなかった私。
第1試合の藤田ミノルからして「きゃーこんななった??随分貫録出たなぁ…」
としみじみ。

第4試合はトークバトルだったんですが、
出てきた中嶋勝彦なんて、あまりに前と違うんで全然わかんなかった!!
あと川田もすごいスマートになって…。

だけどもう全体的に、なんかすっごく楽しかったんです。
席が近かったのもあったけど、
自分が一番熱心にプロレス全体を見ていた時期に
あちこちで触れた選手がいっぱい出ていたから、

懐かしい友だちにたくさん会ったような気持ちがしてた。


中でも一番好きなのは葛西純。
(真ん中で右手あげてる人)
よく見ればわかると思いますが全身傷だらけです。
彼はデスマッチファイターなんだな。
この傷跡が彼の勲章なんだな。たぶん。


私はデスマッチはホント言うと好きじゃない。
蛍光灯で殴ったり有刺鉄線とか画鋲とか。
でもなぜか葛西選手は好きなんだなー。
プロレスラーとしては恵まれた体格ではない、
デスマッチに活路を見出したんだ、みたいなことを
ずっと前にインタビューで話していて、
彼なりの美学とかはかなさとか色々なものをそれから感じるようになりました。
あと少しのせつなさを、いつも彼からは感じるのです。

とはいえ葛西を見たの何年振りよ??です。

だからこそなんとなく嬉しかったのかな。



正直みんないいお年になりましたよ。
当時の若手はベテランに。
当時のベテランは、、なんだ?長老?
でもリングに上がり続けてる。
結局、好きなのか、
これしか出来ない、なのか、
なんだかわからないけれど、

名も知らない若手とバチバチやりあっているのを見ると、
「こうやってつながっていくんだなぁ…」
と。



最後は四方に全選手揃っての撮影タイムを設けてくれました。
こういうのってなかなかないような。
うれしい。




物の見事にプロデューサー様の目が隠されているという…。


お誘いいただきありがとうございました。
肩の力を抜いて、ただひたすら楽しめた興行でした。
プロレスやっぱりいいなーなんて、思った。



新しいDRAGON GATE

2018-05-10 22:05:24 | プロレス
ずっと見てるDRAGON GATEのプロレス。
毎月ある後楽園大会、最近、全部は行けてないのだけれど、
『闘龍門』→『DRAGON GATE』
と名前が変わっても、
面白さは変わりなく続いています。

んで一昨日の大会前に事前情報をチェックしててびっくり!

旗揚げ当初からの岡村隆志社長が、病気療養のため退任とか。
そして同じく旗揚げ当初からの絶対的エース・CIMA選手が中国へ??



少し詳しく書くと、
(株)ドラゴンゲートとは別に、(株)ドラゴンゲートエンターテインメントという新会社が設立され、
専務が社長に。
今の事業はそこに引き継がれるそう。

そして、
もともとある(株)ドラゴンゲートは、
中国を皮切りに海外事業に注力するらしい。
その社長にCIMAが就くのだとか。

すでにCIMAは若手を数人連れて中国に渡っている様子。
いやーなんかすごいなぁ。

もともとCIMAは外に目が向いているというか、
海外志向が高い。
自分も出向くけど、海の向こうのいい選手を連れて来る力にも長けていた。

団体が出来たとき一番年少だった彼も今や40歳ですよ!
ベテランの座にあぐらをかくことなく、
先頭切って出て行くその行動力に胸打たれて、
今更ながらTwitterフォローしてしまった…。
(プロレスラーは誰もフォローしていないわたし)

そして国内の試合には当分CIMAは出ないだろうけれど、
観戦熱もなぜか再び。
これからどういう風に変わってゆくのか、
一昨日の大会で国内組の並々ならぬ気合を感じてしまったので。


岡村社長というのがまたすごい人物で、
そもそもはヤクルトの敏腕営業マンだった、
その後空手ベースのプロレスラーになって、
闘龍門の社長になって、

いい加減な経営のプロレス団体が多い中、
最初から一度も給料の遅配なく、
レスラーがバイトなどしないで食べていけるような環境を作って、
堅実に、少しずつ会社を大きく、盤石にしていった人です。



とにかく今は病気を治すことに専念してほしい、ただひたすら。


というわけで久々プロレスを熱く語ったのでした。
ちなみにカラフルな髪はKzy選手。
彼もいい選手で大好き。
いい選手とは動きが美しく、試合がわくわくして面白いこと!
(と、私は思ってます♪)


Kotokaの引退

2018-03-07 20:26:42 | プロレス
昨日、
DRAGON GATEのKotoka選手、引退試合でした。


いや恥ずかしながら全然知らなくて。
前回観戦した1月後楽園のあとに発表されたのですね。

KotokaはデビューしたときはDRAGON GATEで一番小さな体格だったのでは…?
現在のプロフィールで見ると164cmです。
(今はもっと低い選手がいる)
綺麗な顔立ちでタレント事務所にも所属して、ちょこちょこテレビにも出ていたけれど、
レスラーとしてはいかんせん怪我が多く、
ブレイク出来そうでなかなかしきれない、
そんなイメージがありました。
デビューから10年、まだ20代での引退は志半ば、という感もあるだろうけど、

最後各選手から、一言ずつメッセージの中、
「ずっと怪我に苦しんで来てたから、その姿をもう見なくて済むのは少しほっとしてる」
そういう言葉があり、

何を言っても本人にしかわからないことばかりだろうけど、
ああ、ほっとしてる、っていうのはあるのかもな…
って感じました。

いつのまにか弟がデビューしてて!
最後はやりたくて未だ出来ていなかったという、
兄弟でのシングルマッチ。
ひと試合終わったあとの急遽決まったものなので、
兄はお疲れのボロボロでしたが、
でもさすがプロレスラーって、
何故か戦っているうち回復して行くんですよね!

デビューしたてでまだ線の細い弟、最初は元気ありましたが、
やはりそこは兄のキャリア10年の重みを見せてもらった…。
どんどん攻撃にキレが戻って来て、最後は弟をフォール。
やり切ったという気持ちがあるなら、弟に託せるだろうし、
二人それぞれのこれからを応援したい、
ただただそう思います。


実はちゃんと引退試合のある選手ばかりじゃない。
いつのまにか、どこへ行ったのか?
という人も多い。
それはそれでまた、アリだとも思うけれど、
客席いっぱいの『Kotoka』ってメッセージボードに囲まれて、
満たされた顔をしてレスラーを終われるのって、

ちゃんと区切りがつけて幸せなのだろうなと思いました。

おつかれさまでした。
これから先の方が長い。
やりたいことをやって、
もっともっと幸せに。

「こんな俺でもレスラーになれたのだから」と言う、
小さな身体で戦ってきたレスラーに勇気を貰った夜でした。

出来ない、と思ったその瞬間に出来なくなってしまうんだろうな。
どうすれば出来るだろう?と考え続けよう。