哀しみのトリスターナ ★★★☆

70年、伊、スペイン、仏。ルイスブニュエル監督。

再見、1回しか見ていないので、脚、以外はほぼ忘れていた。

原作がありそう、あった。1920年代のスペイン。

Cドヌーブ、Fネロ、かっこいい。

父母がなくなり、10代で父世代の

落ちぶれ貴族の男性の家で暮らすトリスターナは

彼の愛人となる。

いやいやだがそれしか生きる道はない。

画家のネロと知り合いモデルになり、恋をする。

駆け落ちで彼のもとを去る。

2年後、戻るが・・重い病にかかっていた。

手術で。

深読みすると障害者と人生なども感じられるが、

ブニュエルなので、どうか・・

聾者の下男、障害になったトリスターナ。

彼を見殺しにする彼女。

知らないお料理、お菓子がいくつかでる。２０年代、

今とはかなり違うだろう。マロングラッセを買っていた。

ドヌーブは27歳の時。大人っぽく、痩せ、冷たいメイク。

俳優一家の出身。ドヌーブ、今の体系は小池百合子の

ムクムク体形を思う（笑）

80歳になる。元気でまだ映画に出ている。