これも、面白かったけれど、お話が複雑なので、2回見た方がよくわかる。
殺人事件の推理もあるが、ここでは家族とは?もテーマでもある。
そしてフォイルの若かりし日の
ひそかな恋模様が明らかになるエピソードだった。
殺人は日本では家族間が一番多いと読んだような~
ドイツ、ドレスデンの爆撃から始まる。
サムとアダム~俳優さん変わった~は下宿屋を何とか営んでいる。
フォイルは辞職し、MI5へ。
船で米へ行くことになるが~
日本への原爆の前のこと。
フォイルが出る前に殺人事件が起こる。
初めて知った、イギリス自由軍団、という組織。
ナチスに系統した若者の集まりだったそう。
ジェイムズという青年は、その自由軍団に所属していた。
彼の父は由緒ある貴族の出身で、国会議員を30年、
地元の名士である。
母(キャロライン)は不幸な事に彼が小さい頃、鹿に殺されてしまう。
父は再婚する。
母っこだったジェイムズは、父から離れて成長する。
好きだったピアノのレッスンも、ある事情から、やめることになる。
このあたりも殺人と微妙にかかわっている。
彼はナチに協力したとして、逮捕されてしまう。
絞首刑が近いが、黙認したまま、何も語らない。
フォイルが会いに行っても、ほぼ沈黙している。
そしてアグネスという女性が、殺害される。
ドイツに恋人がいた事が判明する。
部屋から写真、手紙が出てくる。
アグネスがいた、下宿屋の大家さん、老婦人は、かつて
ジェイムズの家の家政婦で、キャロラインと息子の事を覚えていた。
ジェイムズの自由軍団時の友人も絡んでくる。
昔、ジェイムズが子供だった頃に、起きたトラウマになるできごととは~
フォイルは、当時、ある女性と恋に落ちていた。
彼はフォイルの息子か?
サムとアダムの下宿屋は、街の開発で爆破され壊れてしまう。
そのさなか、アダムからプロポーズされるサム、
驚くが、イエス、結婚するわ~
ラスト、フォイルは船で米国へ出航する。
次回はS8、新型爆弾、原爆のこと。
新たなる戦い。
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