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銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

クラッシュ ★★★☆

2025-02-24 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

04年、ポールハギス監督。再見。

Dチードル、Mディロン、Sブロック、Bフレイザー、

Tハワード(黒人系ではベストイケメンでは)Rフィリップ。

キャスト豪華。複雑に混ざり合う物語で、1回ではわかりにくい。

音楽はいい。

登場人物、皆、何かをかかえ、イライラか、問題を抱えている。

感情でのクラッシュが起こる。

米の差別社会、貧困、介護など、今と同様なシーンもあるが、

20年経過し、多少は変わっていると思う。

またトラで、同じ面はある。

ロスの刑事たち3人、他の仕事の家族。

黒い高級ベンツが、夜の街を黒く光り走り、

聖クリストファーの象が出る。

表には出ないが宗教も絡ませている。

2時間以内でまとめたのはうまい。

ディロンが彼の妻を助けるのは、やや偶然すぎの気がする。

逆にフィリップはなぜ、急に撃ったのか・・

心のクラッシュ。人生は波乱に富んでいる。

〇ざっと再見した。

サンドラ、セリフ、力み、うるさすぎ。

このカップルは中では浮いていて、

人物として必要なかったか?

チードル刑事の弟とつながらせるために必要・・

チードル刑事もかかわる、フレイザーが検事の事件はよくわからない。

冒頭の若者銃殺シーンが、ラストのライアンにつながる。

〇テレンスハワード。wikiから。白人との混血。4回結婚離婚。

女癖は悪い~イメージ壊れた。DVで逮捕されてもいる。

学生時代に出会ったローリー・マッコマスと1989年に結婚し、 娘が二人と息子が一人。

2001年9月、当時2年以上別居中だったローリーの家に押し掛け、拳で顔を2発殴ったとして現行犯逮捕。その後、2003年に一度離婚し、2005年に再婚したがすぐに離婚。

2009年5月にズライ・エナオと婚約するが、2010年1月に解消[6]。その後すぐにミシェル・ゲントと結婚するが、2011年2月に離婚を申請した[7]

離婚の原因がハワードの暴力と脅迫にあるとゲントが証言、ハワードの評判が落ちて仕事が減ったとハワードの弁護士は語っている[8]

2013年10月にレストラン経営者のミラ・パークと結婚し、2015年6月にミラとの間に第1子となる男児クウィリンが誕生したものの、

同年7月に離婚が成立した[9]


アポロ13 ★☆

2025-02-20 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

95年米。ロンハワード監督。Tハンクス、Kベーコン、

Gシニーズ。NASAのヘンリー役、ザンダー・バークレイ、

名前を憶えていた!脇で出る俳優。

宇宙には全く興味はなく評は低い。好きな人は高いだろう。

エンタメとしては、ハラハラドキドキ宇宙船内と管制官。

NASAは実際ニュースでも、こんな風に拍手。同じ。

事故発生、気温を下げ、冷えた中での作業。

防寒毛布でもあればと(^^)/場所とらないでしょ。災害備蓄と同じ。

宇宙が趣味?月火星で住むなんて、千年先なら

ともかく妄想的趣味と思う。

命をかけ実験するために行くなんて・・・

皮膚疾患があっても

宇宙飛行士にはなれない。

飛行士へと考える人は家族も健康、心配ごともない

人たち。

何か心配、不安があればロケットに乗る発想は起きない。

恵まれている人だけ。

この費用、かなりの額を、他に使えばいいのに。

日本、米も。


カラーパープル ★★★

2025-02-16 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

1985,スピルバーグ。再見。先日、リメイク版を見た。

ミュージカルだったので、違っていた。

ウーピーゴールドバーグのデビュー作とはしらず。

ローレンス・フィッシュバーンが出ていた?らしいが、どこ?

原作はピュリッツァー賞を受賞。

1900年代初め、黒人がどう生きていたか・・

驚きは、自分の子、少女を近親相姦、出産させ

他の人、夫婦へ渡すこと。

当時、普通だったのか・・唖然。

セリーは父にレイプされた後、他の男性と無理やり結婚。

白人と黒人差別でなく、黒人の男女差別物語。

男性の奴隷のようになる生き方。

殴られ、怒鳴られて生きる。

耐え、抑制、だんだんとセリーは自立していく。

セリーは運がよく子供にも会え、ラストはハッピイだった。

小児性愛、自分の子供へは日本でもたまに

犯罪になる。この時代、普通だったかな・・

娯楽、お金もない中・・信じられない世界でもある。

お料理などは、思ったよりおいしそう、

真面目に農業、養鶏をすれば、とても貧しくはなかったのね。

男性性欲のはけ口だけが、身近の誰でもだった。


犬神家の一族 76年 ★★★★ あおい輝彦

2025-02-09 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

再見。原作者の横溝が那須ホテルの主人として

1シーン、ラストに?当時70代。

他に遺言状を読むシーン、左に一人いた、あの男性も?

大野雄二の音楽が効果的。助清のゴムお面は笑える。

あのお面のせいで、少しコミカル、シュール感もあり、

映像はアップからロングなどたのしい。

大昔、主はバイセクシャルだった。

動機はわかるが、そこまで何人も殺害・・

~ではできないと思うが小説なので。

あおい輝彦は元祖ジャニーズ、人気だった。

ついでに珠代役、島田についても。

〇あおい輝彦。

喜多川が30代の頃、20位だった。

性被害にあい、やめた可能性もある。ルックスはいい。

〇デビュー以前には『週刊少年マガジン』の表紙を飾ったこともある[5]

アイドルグループ・ジャニーズのメンバーとして1962年に芸能界デビュー。

現芸名は、すべて漢字では「硬い」というジャニー喜多川の提案により名字をひらがな表記にしたものである。

ジャニーズは1967年12月31日に解散。もともとジャニーズはアイドルになることが目標ではなく、

グループを中途で休業しアメリカに4ヶ月半留学。渡米したあおいは歌や踊りのレッスンとミュージカル鑑賞に明け暮れ、

予定になかったレコーディングもした[7]。仕事の都合で帰国したものの、アメリカでの経験からグループ活動の継続についてメンバーで考えた結果、

解散に至ったという[7]。あおい自身は「芝居」への志向を抱く

〇島田陽子

熊本出身。3歳からクラシックバレエを習い、高校まではバレリーナを目指していた。

8歳の時に東京へ移住[3]。中学1年生の時に劇団若草に入団[2][3]

内田裕也と不倫、結婚できず、TBSのディレクターと不倫。

結婚するが離婚。豪邸を買うなど借金がかなりあり、刑事告訴された。

大腸ガンで22年死去。


サン・セバスチャンへ、ようこそ ★★★

2025-02-03 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

20年スペイン、米。

Wアレン監督。彼らしいセリフ劇コメディ。

売れない作家役男優、失礼ながらこれほどブ男で俳優か・・

背も低く姿勢も悪い。適役と言えるか?ややひどすぎ(^^)/

作家はクラシック映画が大好き。妻はそれが余りわからない。

妻役、ジーナ・ガーシュン、久しぶり。

スペイン映画祭がサンセバスチャンとは知らなかった。

下記あたりはたのしい。大きくは笑えない。

〇夫が街を歩くと、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の世界が突然目の前に現れる。

夢の中でオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」、ジャン=リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」の世界に自身が登場、

クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々と巻き起こる。


殺人鬼の存在証明 ★★

2025-01-23 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

21年ロシア、刑事ミステリー。140分位、長い。

ロシア映画はあまりなく録画。

ハリウッドならもっと面白くできた

低予算旧ソ時代からの連続サイコキラー。

実話。36人殺害、レイプなどだがホント?

78年頃から始まり、画面に年の大数字がでて、時間軸が変わる。

事件自体もわかりにくく、8章位にわかれている。

ロシア警察の事情聴取はこうなのね、日本も昔はこうだった

今もか、ひどいもの、殴るける。

刑事ボス、イッサはイライラで物を投げる、壊す。

78年から91年位まで解決しないサイコ殺人。

血が多い映画、残虐。

~を殺害したのは~と思ったが、サイコは動機も

よくわからない。くすんだ暗い画面が続き眠くなる。

タイトルの存在証明、って・・


アルゴ ★★★★☆

2025-01-20 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

12年。3回目くらい。ベン監督、主演。ベンは私生活では

Jロペとやっと再婚したが離婚。Jガーナーとも3人子供がいて離婚。

ギャンブル、アルコール依存でリハをしていたなど

波乱に富んでいる。盟友マットは私生活も安定、穏やか。

ベン監督、腕はいいのでは・・他にもとったが私はこれがベスト。

冒頭、イランの背景、ドキュメント風映像。

2年前に亡くなったAアーキンも好き。

何回も「アルゴ、くそっくらえ」セリフ(笑)

米外務局員6名キャラがはっきりと描かれている。

初めは16ミリで撮影とあった。

ベンはCIAとして淡々演技、アルコール依存がわかるような

飲みっぷり。徹夜で飲み決断する。

さんざん反対していた上司が、ベンの決断で動く・・

これはなんだかと思うが7名、命がかかっているからね。

あまり音楽がかからないが、ストーンズ、Vヘイレン、レッドツェッペリンなどが、

カナダ私邸パーティ以外は静かになるだけ。

ラストの離陸時に、音楽があればダメだが、ラストまで保たれた。

イラン、イラク、アフガン、米の歴史でもあり、

ハリウッド、映画製作内幕が少し見られた。

6名は救出できたが他の人はどうやってとクレジットで考えた。

少し調べた。下記。

〇テイラー大使は、本国の外務省に対してこれらの6人の救出を依頼した。直ちにカナダ政府はアメリカ政府にこの事実を伝え、

脱出計画の依頼を受けたアメリカ中央情報局(CIA)アントニオ・J・メンデスらが、館員らをカナダから派遣された農業調査員や英語教師、

映画の撮影スタッフに偽装させて脱出させる計画を立案した。

救出作戦の実行に際してカナダ政府枢密院令を出し、この6人とメンデスらCIAの作戦グループにカナダのパスポートを発給、

更にカナダ政府とアメリカ政府の緊密な協力のもと作戦を進めた。メンデスらはその後テヘランに到着、カナダ大使公邸に入り6人と合流した。

~~この作戦の中には、本物らしさを得るために設定された『アルゴ』(Argo)という名前のSF映画を作成するのも含まれていた。

映画の脚本は『光の王』というSF小説を原作としたものだった。

また、メンデスらは6人に「カナダ人の映画の撮影スタッフ」として出入国管理を欺くための偽装工作を施し、

さらにテイラー大使は嘘の用事をでっちあげて彼らが移動する理由を作った。やがて大使公邸に怪しげな電話がかかるようになり、

それも含めた徴候から彼らがかくまわれている事はおそらく発覚したのではないかと考えられるようになった。

1980年1月27日に、6名の館員とメンデスら作戦グループは、イラン政府当局関係者の目を掻い潜ってテヘランのメヘラーバード国際空港にてチューリヒ空港行きのスイス航空機に搭乗し脱出に成功した。

この作戦は、計画の時点でカナダの一部のマスコミに漏れたが、6名が無事に脱出するまで記者により伏せられていた。しかし、6人の帰国後明らかにされ、~~

また、残る人質の安全を考えて米加両国政府は、CIAがこの件において果たした役割を機密にした。

CIAの関与は、ビル・クリントン政権下の1997年になるまで明らかにされなかった。

なお、作戦の計画と実行の経緯は、2012年に『アルゴ』という題名でベン・アフレックらにより、

実話に基づいた作品として映画化され、第85回アカデミー賞において作品賞など3部門を受賞。


消されたヘッドライン ★★★★

2025-01-16 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

09年、初見。キャストが豪華。ラッセルクロウ、ベンアフレック、

レイチェル・マクアダムス、ヘレンミレン、ロビンライト。

元はBBCのドラマの映画化と知る。テンポよく緊張感はある。

ワシントングローブ記者たちが内幕を暴く物語。

マクアダムスの実話「スポットライト」をすぐに想う。

こちらが先だった。ラストの印刷、トラックシーンなどは

似ている。

ここでは神父性愛暴露でなく、民間軍事企業の裏側を議員が探る物語。

始まりはある薬の売人が殺害される。犠牲はピザの配達人も。

さらにベンの愛人、公聴会に出る予定の女性も死ぬ。

彼女は企業の秘密を握っていたから、自殺か・・

ベンとラッセルは大学が同窓。

ベンの妻(ロビン)とラッセルは恋人同士でもあった。

ラッセルはロン毛、汚い感じで記者に見えない。

ベンと同窓?

人物も多くよく見ていないとわからなくなる。

取材から軍事産業の罪を追う事になったが、

だんだんベン議員の裏工作へ。

相手が小さくなっていく。

あの狙撃手も、アフガンでの強いPTSDだろうが

放置状態で、ベンにここまで繰られるのか・・ラストがいまいち。

マクアダムスはカナダ人と知った。

ヘレンも好き、ベンが好きなので評は1つ追加。


クリーピー 偽りの隣人 ★

2025-01-11 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

16年、黒沢清。竹内裕子、西島秀俊、香川照之。

ミステリで録画。初見。初め30分はいいが、

その後荒唐無稽、かといってブラックでもないのは初めて。

布団圧縮機を使うのはなんで(^^♪

さらに長すぎ。ラストどうなるかだけで見た。

「蛇の道」同様駄作。

唯一、マックスというワンちゃんがよかった。

演技うまいよ~

竹内裕子は死んだと思いつつ・・一体あの注射は何?

残ったシチューを、隣人に持っていく竹内もサイコ(^^)/

元刑事西島もおかしい。みんなサイコパス?

原作あり、知らない作家。

この原作を映画化の気持ちが全くわからない。

あの家にしっかりした地下室がある?遺体はどこへ?

リアリティはゼロ。


刑事ジョン・リーバス 英国ドラマ★★

2025-01-08 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

23年、英。BBC制作だったと思う。

BBC「刑事ジョン・ルーサー」が大好きなので、同じ、ジョン・・

イアン・ランキン原作。人気シリーズとあるが、3話あたりから

面白くなくなる。俳優も皆知らないので余計に。

魅力ある俳優はいなかった。子役もあざとい。

全6話完結?これで完結か・・

型破りの刑事と解説。ルーサーの方が10倍もそうだよ。

スコットランド、エジンバラが舞台の署。

ジョンと弟のマイケル、離婚したジョンの妻など登場人物が多い。

それはいいとして、人間関係がわかりにくい。

メモをしつつ見た。

スコットランドなので、アイルランド、イングランドとの歴史語りも出る。

弟とその仲間はアフガン、イラク戦争へ駆り出され

その話も出る。「戦争が楽しかった」「あのころがよかった」

というセリフまで。

帰還後、政府は何もしてくれないと不満が多い。

ジョンは再婚した妻と娘に、たまに会うが、

「愛してる」を何回も言い過ぎ。なぜ離婚したかもわからない。


映画版 変な家 ★★☆

2025-01-07 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

24年、原作は読んだがそれほどは面白くなかった。

映画はどうかと録画。

石坂浩二が本家のあの男性とは!メイクで気が付かず。

暗いシーンが多い。その他、高島まさのぶ、根岸希恵だけは

知っているが、他は知らない俳優。

で、石坂浩二登場で、この原作は、横溝正史につながるお話。

映画もホラーだが、間取りの話しは半分以下。

パクリB級横溝ワールドへ向かう。財を気づいた本家では

左手供養儀式が・・グロテスク。

原作もう忘れているが、映画とは違う?

「テキサスチェーンソー」刃物まで(^^)/

ラストのタイアップ曲が、嫌いな、アイナジエンド( 一一)

音楽担当はヤッフル、藤井風のプロデュースなどをしている

音大卒、小島ゆうき、だった。

3年位前に、横溝の本、「犬神家の戸籍」を読み、

とても面白くアップしている。由美かおるは横溝の姪。

横溝の経歴も複雑。薬剤師なので、犬神にも薬が出る。

新旧2本、昨日か?放映あり。またみよう。

横溝は1902年明治35年)5月24日、兵庫県神戸市東川崎(現:中央区東川崎町)に父・宜一郎(ぎいちろう)[7][8][9]

母・波摩の次男として生まれた[10](三男[11][12]とする説もある)。父親は岡山県浅口郡船穂町柳井原[注 3](現:倉敷市船穂町柳井原)出身[15]

母親は岡山県窪屋郡清音村柿木[注 4](現:総社市清音柿木)出身。翌日の旧暦5月25日楠木正成まさしげ)の命日に当たることから、

名前の「まさし」までを取って命名された[6]。5歳の時に母を亡くし、まもなく父が後妻(正史にとって継母)・浅恵を迎えた[10]

1920年大正9年)3月、神戸二中(現:兵庫県立兵庫高等学校)を卒業後、第一銀行神戸支店に1年間勤務[19][20]

1921年大阪薬学専門学校大阪大学薬学部の前身校)入学後、

雑誌『新青年』の懸賞に応募した『恐ろしき四月馬鹿エイプリル・フール)』で一等を獲得し、賞金10円を得た[10]。これが処女作と見なされている。

1924年、専門学校を首席[11]卒業した後、一旦実家の生薬屋「春秋堂」で薬剤師として従事していた


オッペンハイマー ★☆ 吹き替えで再見

2024-12-31 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

初見は書いた。吹き替えも録画し30分位見た。

吹き替えの方がわかりやすい。量子力学は全くわからない。

妻キティのこと。オッピーとは3回目の結婚。

28歳で離婚、2回目の夫はスペインで戦死。

オッピーとは3回目、30歳少しだろう。

長男ピーターが生まれネグレクト。昼間から飲酒していた。

オッピーは友人に長男を預ける。

成長後、娘は自殺、息子は消える。

それがわかる夫婦。離婚はしてないのか?

公聴会?時はまだ妻で証言していた。

この父母では、育てられない。

オッピーの不倫相手は「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー。

感じが違って見える。

オッピーはケンブリッジの時、精神疾患になるが、

当時はまだ良い薬もないので、ほぼ未治療のような状態で

原爆に邁進。名声だけに賭けた。

キリアンマーフィーは、オッペンハイマーに顔が似ていたから

オファー?小柄で細く華奢。

小学生の時から、星を見て思っていた拘る人生。

この男がいなければ日本に原爆は投下されなかった。

電気は私も使っているが、原爆と電気は違う。


オッペンハイマー ★☆ 

2024-12-30 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

23年米。3時間、時間軸が変化、

理系の退屈なセリフ劇、ノーラン監督は4作は見ているが

「メメント」から合わず、今後は見ないと思う。

☆追加はマット、ロバートDJR、Jハートネットが出ていたので。

1904年生まれ、アインシュタインと同時期の学者と知った。

理系、理論物理専門なら少しはわかりやすいか。

私は物理は一番嫌いな学科だった。

オッピーの精神状態をみたい。

今なら発達障害、気分障害系、統合失調系の妄想症かになるだろう。

1930年代あたり、まだよい精神疾患の薬はなかった。

上司のリンゴに毒を入れるなど奇妙な行動が映画内である。

ニコチン依存(ニコチンは安定剤になる)

葉巻、タバコを常に吸っていた。

結婚後、初めての子供が夜泣きでも妻も知らんぷり、

オッピーもあまり考えず、その後友人かに預けてしまう。

今ならネグレクト。自己陶酔型、傲慢。理論物理学で

英雄になりたかったのか?

妻とも不倫での略奪婚。結婚後、共産党員女性とも不倫し、

彼女は自殺をしてしまう。

泣いていたが他者への認識が希薄な男性だった。

子供は成長後、長男はいなくなり、長女は自殺する。

仲間から「物理を捨て政治屋になった」と言われるが、

新聞、雑誌などは読んでいなかった。

合間に何回も入る夜の星、赤い爆発、キノコ雲風。

音もいい感じはしない。「やるしかない」という拘りの強さ。

根深い執着心。

それしか頭にない。「本心がわからない」と言われた。

研究へのこだわりに捕らわれ、正気ではなかったのでは・・

登場人物が多く、最後の30分くらい、

ロバートDJ、ストローズ役とのやり取りはわかりにくい。

ソ連のスパイ、共産党員?水爆には?FBIもからむなど

1回だけ見てわかる人はいる?

オスカー多数受賞は、プーチンのウクライナ侵攻影響でだろう。

原爆をつくった男は絶賛され米万歳、見ていて楽しめない。

彼を調べたら、精神科受診もしていた。下記

ある精神科医師は理系院、博士号までの7割は、

何らかの障害を抱えているといった。

それを思い出す。そんな男に核の研究をさせ原爆をつくらせた米。

キリアンマーフィはアイルランド出身。監督は英。

渡辺靖著「白人ナショナリズム」を読み、

米人はアイルランド人を格下と考えているを思った。

〇オッペンハイマーは父がドイツ系のユダヤ人。

1939年6月、パーティーでキャサリン・プーニング・ハリソンと出会う(通称キティ)

当時、キティはリチャードという医師と結婚していたが、

オッペンハイマーと不倫関係に陥り、リチャードと離婚し、

1940年11月1日にオッペンハイマーと結婚する。

1941年に長男ピーターが生まれ、1944年に長女トニが生まれる[278]

ピーターは母親であるキティと不仲で、10代後半の時に出奔した[279]

娘のトニはオッペンハイマーの死後であるが、自殺してしまう[280]

~共産党員ジーンとは結婚を前提とした交際を行っていたが、

オッペンハイマーは、1939年に婚約を破棄し、彼女は1941年1月4日に自殺する

オッペンハイマーは、それまで体系だって物理学を

学習していなかったため、ごく簡単な実験の準備もできず、

気分が落ち込み、1925年末には研究所の友人に飛び掛かって首を絞めて絞め

殺そうとしたことがあったり、気晴らしのため友人達とコルシカ島へ旅行した際には、

突如「机に置いてきた毒りんごが気になる。」という意味不明な理由で、

一人帰国することがあったりなど、

精神状態がおかしくなっていた。精神科医にも罹ったものの、

打つ手なしとして匙を投げられていたが、心身を休めたため快方に向かった。


グラディエーター ★★

2024-12-29 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

00年、再見。30分見ただけ。リドリースコット監督。

ラッセル・クロウ、ホアキンフェニックス。

ちょうど見世物決闘のシーン。

古代ローマ時代、人々は

人の死を喜んび娯楽にしていた。

スペイン人を出せ~と叫ぶ。

古い古いローマ時代、どこまでホントかと思う。

人は昔から異常に残酷だったことになる。

楽しみがないと人間の首が飛ぶのが楽しみになる。

SEXと死だけ。

未来「ウォーキングデッド」の方がまだいい。


すべてうまくいきますように ★★★★

2024-12-21 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

21年、仏。フランソワ・オゾン監督

ソフィー・マルソー(作家役)

アンドレ・デュソリエ(クレジット見て彼だとあとでわかった)

Sランプリング(妻役)ハンナ・シグラ(スイスの安楽死協会の幹部)

父は美術系実業家、娘二人もアート系。

原題は「すべてうまくいきました」邦題はそうつけられなかったのね。

脳梗塞で倒れた父、85歳半身まひ。鬱気味。

裕福。安楽死を希望。安楽死は高額ではないがお金もかかる。

スイス、すぐ91歳で安楽死したゴダールを想う。

オゾン作はかなり見ている。安楽死、という重いテーマを

ユーモアも入れ滑らかにしあげている。

セリフに「セメントの心の女」父が妻(ランプリング)をそういう。

その通り冷たい妻。この人、痩せ高齢でさらに怖い顔になった。

父はバイセクシャル、娘二人を生んでいるが男が好きのよう。

元彫刻家の妻は杖をつき別居中。

父はソフィーに安楽死したいという。妹に話す。

姉妹の奮闘が始まる。スイスまでどうやって連れていくか?

ネットで調べる。簡単ではない。父の決意は?

父へ作ったサンドイッチ、最後の晩餐で着た

ソフィーの赤いセーターが残る。

1つわからないシーン。ソフィーの子供時代か?

車に父と乗り、途中で嘔吐。食べすぎたのか?

ソフィーは過食気味だった?

音楽は父が好きなブラームス、ベートーヴェン、シューベルトなど

クラシックが多い。オゾンもゲイだったか?

前、NHKドキュメントで、日本人がスイスでの安楽死を見た。

高齢化社会、安楽死は大きな議論になる。

仏ではこの映画のようにいくが、日本ではまだまだ。

〇フランスの名匠フランソワ・オゾンが、「スイミング・プール」の脚本家エマニュエル・ベルンエイムの自伝的小説を基に、

安楽死を望む父親に翻弄される娘の葛藤を描いた人間ドラマ。

ユーモアと好奇心にあふれ、生きることを愛してきた85歳の男性アンドレ。脳卒中で倒れ身体の自由がきかなくなった彼は、

その現実を受け入れられず安楽死を望むように。人生を終わらせるのを手伝ってほしいと頼まれた娘エマニュエルは、

父の気が変わることを願いながらも、合法的な安楽死を支援するスイスの協会に連絡する。父はリハビリによって徐々に回復し、

生きる喜びを取り戻したように見えたが……。