おばあちゃんに会ってきた

2022-08-19 21:07:00 | 日記
一昨日、103歳になった父方のおばあちゃん。

ボケてもいるし、
私のことも覚えていないけど、
耳はよく聞こえていて、
会話もできてたおばあちゃん。

この頃急に体力が落ちたらしく、
会える時に会っておこうと思い、
施設の面会予約が取れたという今日、
両親と息子と一緒に会ってきた。

おばあちゃんは生粋のお嬢様。
どのくらいお嬢様かというと、
子どもの頃、遊び相手として使用人が雇われていたくらいのお嬢様。
門から自宅玄関まで20分くらいかかったとか、
お車係の一家を敷地内に住まわせてたとか、
ホントに生粋のお嬢様。

だからなんだろう。
とにかく芯から優しい。

今日も、
いま嫌なことは何もないよ、
みんながたくさん会いに来てくれて幸せだねぇ、
って言うから、
それなら良かったなぁ…って、
涙ポロポロしてしまった。

ホントはボケる前にもちゃんと伝えたかったけど、
大好きだよ、って今日言ってきた。
他の祖父母には、言ったことないのに。
(そう思ったことがそもそもなかったから)

私昔から、
なぜかお嬢っぽく見られるんだよね。
裕福だった方ではあるけど、
普通のサラリーマン家庭育ちなのに、
育ちが良く見られる。

それはもしかしたら、
おばあちゃんから継いだものがあるのかもなぁ、
なんてちらっと思ったりする。
だから思いも深いのかもしれない。
※そういえば誕生日も近い

子ども3人。
孫7人。
ひ孫11人のおばあちゃん。
見事な末広がり!
ボケてなくても覚えてられないよね🤣

伯母が記憶の中のおばあちゃんに、
従姉妹が記憶の中の伯母によく似てて、
血ってすごいな!って思った。

交流は少なめだったけど、
父方の親戚は好きなんだ。

一緒にランチしてきて、
切ないのと楽しいのと、
盛りだくさんな感情の1日。