人の死をどう受け止めるかは、残された人の自由だ

2020-04-02 18:14:00 | 願い事の叶え方
志村けんさんの追悼番組を観ました。

りくまると大爆笑。
いつまでも面白い。

彼に限らず、
ドリフターズのメンバーも、共演者も、
天才なんだなーと思った。

お互いのすごいところを、もっともっと引き伸ばす。
絶妙な合いの手でもっと最高に笑えるコントを作る。
うん、天才。


でね。

最後に高木ブーさんが述べたコメントが、
ホントにその通りだなぁと思って。

「彼は死なない。生き続ける」というコメント。



私、「安らかにお眠り下さい」が、
彼に対してどうしても違和感があって。


肉体は無くなったけど、
魂は生きてると思うんだよね。


眠ってもいないし、休んでもいないと思うの。
だって、急だったし。


で、死んだことにビックリして、
残された人たちを見て回って、
次は何をしようか?考えてるんじゃないかなー、って。


だから、突然の訃報にショックは受けたものの、
寂しさはないんです。
受け入れられない、んじゃなくて、
魂は生きてると思えるから。


勝手なイメージだけどね



  



私は昔、死ぬのがすごく怖かったんです。

それは、
まだ死ぬわけにはいかない。
今死んだら、悔いが残る。
まだ成功してないのに!

そんな感じの、焦りから来る恐怖でした。


人生は有限。
だから、早くしなくちゃ。
やりたいことやらなくちゃ。
早く成功しなくちゃ。


それがごく当たり前の感情だったのだけど、
違うんだな、と思うようになったのは、
設定変更を始めてから。


肉体は有限だけど、
魂は無限。


最初はそんなこと到底思えなかったけど、
本当にそうなんだろうな、と段々思えるようになってきて。


今世での目的や役割を全うしたら、
死が来るんだろうな、って思ってます。

そしてまた、次の目的を果たすために何者かに生まれ変わるんだろう。


死ぬわけにはいかない、
と思っていると、死は恐怖です。

でも、
いつでもその時は来るものだから、
と知っていると、
それでもまだ生きてたいな♪
と軽やかにいられます。


もっと今世を堪能したい。
もっと今世を生きていたい。


志村けんさんの死を受けて、
私は淡々と、今世を生きることができる。


どうもありがとう。


人の死を、どう受け止めるかは、
残された人の自由だよ。