つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

子供達の課題と今日考えた事

2020-05-15 16:24:32 | 日記

これは小学校の1週間分の課題。
真面目に取り組んだら終わる予感がしない…中学の方は当然もっと膨大。

今年は大切だと思っていた子供達の模試、コンクール、検定、講習会などが
ことごとく中止になり、なお一層の覚悟ができたような気がする5月。
昨日文科省が来年の入試や内申について配慮するように、というニュースを見たが、
配慮って何?まったくザワザワする。
受験生達には正直キツイ3か月間。

ただ、始業の季節が秋に変わろうが、
何がどうかき回されても、
学生さんには区切られた時間まで、時間はみんなに平等にあったはず、
という事になるんだろう…

どう転んでも良いように
人は頼りにならないと、粛々とマイペースに
面白がってやってる人は
案外普段より色んな事ができてたりして…

(私学や進学塾の場合、家庭で母親がかなり頑張っているのに100%の恩恵が得られないまま、いつまで満額の授業料!?という
モヤモヤは常に話題だが…)

ちなみに地元公立の小中学校は、
もらった課題提出を週一回の登校で提出と、
一部オンラインでの先生の動画授業。
学校としても何かのパフォーマンスをしなければなならない。
親も見るかもしれないし質も問われる。
中学では何を言っているのか要領をえない地理の先生の動画は無い。笑
あがっている動画については娘にとっては、
自宅で一時停止もできて、私語の邪魔も入らず快適な授業だったらしい。

ただ…それは、楽器のレッスンがメインで
塾には通わず自習で済ませている娘の感想。
普段から受験塾に通い、
弱点克服に時間を費やせると考え熱心に勉強している子には、
ただの拘束時間でしかないようで、
アドレス配布後の翌日時点での動画閲覧数は学年の1割いない!
まったく驚きの数字だ。

それぞれのやる気が全く噛み合わない。

もうみんなが同じ年齢の子が同じ方を向いて
同じ事をする時代じゃないのかも。
9月始まりを検討するなら飛び級もあってもいいし、
クラスは同じでも個々のメニュー選択履修するとか。
色々な事ができると思ってしまう。

音楽やスポーツなど専門性の強い世界では、
才能ある子や頑張った子が
早く世界に出て行けるように
高校2年でも一足早く大学入学認められているんだけどなぁ。。

色んなものを手探りで変えて、
そしてこれから、見えない箱の蓋を開けるのはみんな少し怖い。
でも世の中はきっと少し無駄が減り
完全に元には戻らないだろう。

慣例だけで続けている
何の意味があるんだろう??という事はこの機会に
どんどん見直したらいいと思う。

#宿題 #課題 #受験生 #見直し