MIHOの旅

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ウズベキスタン旅行 その27 サマルカンド(6) レギスタン広場編

2011-10-06 05:05:51 | ウズベキスタン旅行
さて、今回の旅の目的とも言えるサマルカンドのレギスタン広場の観光です。
レギスタンとは砂地という意味でシルクロードの主要都市の一つであるサマルカンドの
商業の中心地でした。
入場料は3000シム。150円程度です。


レギスタン広場は3つの大きなメドレセ(神学校)から成り立っています。
向かって左がウルグベク・メドレセ、中央がティラカリ・メドレセ、
右がシェルドル・メドレセです。


まず、中央のティラカリ・メドレセから見学しました。
1660年のシャイバニ朝時代にヤラングトシュ・バハドールによって建てられました。


イスラム文様がとても綺麗な建物です。


さて、門をくぐるとそこはお土産物屋になっていました。


絵なんですが、面白い額というか、絵の張り方そのものが面白いです。


中庭の様子はこんな感じです。


綺麗なお庭だと思いませんか?


中庭に入って左側に青のドームの建物があります。


建物の中は礼拝所になっています。
ティラカリとは「金箔の」と言う意味。ティラカリ・メドレセとは訳すと「金箔の神学校」。


天井。ソ連時代に修復が行われたのですが、3kgの金が使われたそうです。
確かにキンピカでした!


建物の右側にはスザニが展示されていましたが、入れませんでした。


建物の北側はソ連時代の修復の様子が展示されていました。




写真があり、修復の模様がよく分かります。


多分、ビビハニム・モスク。こんなに壊れていたんだ…


シェルドル・メドレセ。タイル装飾は後から出来たものだと知り、ちょっとがっかり。


ミナレット、傾いていますけど…


こんな感じで、見ていると結構一大修復工事だったことが分かります。


タイルの文様はもとのデザインのようです。ちょっと安心。


ティラカリ・メドレセはもともとキンピカだったようです。