MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

熊本旅行 その11 くま川鉄道(1)編

2011-08-26 05:57:23 | 国内旅行
人吉SLには乗車が出来なかったのですが、くま川鉄道には乗車しました。

くま川鉄道は人吉温泉駅と湯前駅間を約45分で走る一部単線の長閑な路線です。
尚、人吉温泉駅とJR人吉駅はくっついていて、簡単に乗り換えが可能です。


中でも一日1往復運航のミュージアムトレインのKUMAです。動画でどうぞ。


前方列車のKUMA。


人吉SLもカッコよかったですが、こちらは優しい感じ。内装の木がレトロな感じを漂わせます。


外見はあまり違うようには見えませんが中の造りが違います。KUMAの車内。


自然に関する本や絵本を集めたミニ・ライブラリーがあります。


トイレも付いていました。


KUMA2の車内。
高校生でしょうか?電車の中でアイスを食べています。
こういうのが普通な感覚なんですね。長閑!
東京の大江戸線では絶対できない行為!迷惑行為として怒られる!


お座敷な感じ。


テーブル席もあります。


いよいよ、出発です。その時に、人吉温泉駅で古墳を見つけました。
駅構内にこんなものがあったんです。



凄い!人吉で古墳まで見られるとは思いませんでした。

さて。出発してからの車窓の眺めも最高でした。


単線なので、長閑なんでしょうか?


球磨川も横切って鉄道は走ります。


しばし、景色を堪能しました。


明日はくま川鉄道からの景色を中心に紹介予定です。

熊本旅行 その10 人吉SL編

2011-08-26 05:46:01 | 国内旅行
人吉と言えば、レトロな乗り物!(らしいです。来て初めて知りましたが)
中でもSLは有名です。今回、乗りたかったのですが、時間の都合上、乗るのを断念しました。

ですが。人吉駅で見ることは出来るので、JR人吉駅にSLを見に行きました!
ガイドブックにも紹介されている人吉駅で駅弁を販売しているおじ様がいらっしゃいました。


車内の様子です。先頭と最後尾の客車には展望ラウンジになっています。


座席は革張りのシートと、


布シートがあります。どちらも落ち着きがあっていいデザイン。


鉄道ファンでなくとも写真が撮りたくなるようなカッコよさ。


この方は鉄道ファンでしょうか??
意外にギャラリーが少なく、写真が撮り放題で楽しかったです。
SLの写真を撮るために人が群がっているかと思っていました。


乗務員の方が降りてこられました。赤い制服でした。


乗務員の方がいなくなると、SLは一旦車庫に入ります。








段々遠ざかっていきます。




今度来た時には絶対乗るううう~と心に誓いました。

熊本旅行 その9 青井阿蘇神社編

2011-08-25 05:25:53 | 国内旅行
球泉洞見学の後、国宝の青井阿蘇神社に行きました。


紅い橋を渡ると、国宝の楼門があります。


池には蓮があり、綺麗でした。


尚、右奥に見える建物が本殿、廊があって、真ん中の建物が幣殿、一番左の建物が拝殿です。
4つの建物と、楼門の5つが国宝建造物に指定されています。
1610年ごろ造営されたもので、一連の社殿が同時期のものは全国でも珍しいということで
国宝になったそうです。


鶏が放飼いで飼われていました。


境内社は稲荷神社、興護神社、宮地嶽神社、大神宮の4神社があります。




平安時代初期から明治時代にいたる1100年間、大宮司を五十八代にわたり世襲した
青井家所有の屋敷が「文化苑」として一般公開されています。入場料300円。

むすび回廊。


好古蔵。大宮司時代に実際に使用されていた唯一神道の火祭行事護摩壇一式が展示されています。


集古蔵。


尚古蔵。お祭りの道具が展示されています。


獅子面とか。


龍とか。




古庭園。




継承殿。西南戦争では薩軍人吉隊の宿舎になっていたそうです。


球磨焼酎の酒蔵の一覧図。こんなにあるんですね!


2階建でした。


復古の間。


この神社は叔母の結婚式が行われたところで3歳の頃に来ているのですが。
不思議なことに、鶏がいたのだけ覚えています。今でも鶏がいて、ちょっと吃驚しました。
碌なこと、覚えていないな…

熊本旅行 その8 球泉洞(2)編

2011-08-24 05:53:03 | 国内旅行
さて、本日は昨日の続き、球泉洞の紹介です。
一般コースは見てわかる通り、コースの道が橋や階段が作られていて、小さい子でも見学が
出来るようになっています。歩きやすいです。


奥に行けばいくほど、面白い形の鍾乳石がある気がしました。


これ、物凄く綺麗。


さて、一般コースから探検コースに分かれるところに来ました。
ここからはガイドさんが案内をしてくれます。


こちらはところどころ足場があるのですが、




途中から完全に鍾乳石の上を歩くことになります。


天井。


約200m下ります。梯子は結構、急でした。梯子が7本あった気がします。
かなり疲れます。又、狭いです。太めの方は無理です。通れません。


地下は川が出来ていました。


滝もありました。2日前の大雨で水量が豊富だということでした。


本当はもっと奥まで行けるそうなんですが、本日は水かさが多いため、ここまでとのこと。
残念でした。


さて、今度は来た道を200m梯子で登ります。流石に疲れました。
ちなみにガイドさんは65歳だそうで、ゴールデンウィークの時には一日5往復をしたそうです。
ご立派です。鍾乳洞内は16度程度なのですが、暑くなりました。

後は写真をお楽しみください。




仏様に見える石だそうです。


以上で探検コースは終了です。看板、可愛いですよね。
思わず、また来るよ!と言いたくなります。


ここから一般コースに戻り、出口に向かいます。


鍾乳洞の中でもライトがあると苔が生えたりします。凄いですね。


さて、ここが昨日紹介した球磨焼酎を最長20年熟成できる球泉洞スピリアルです。


いいなあ。美味しそう。


ここから出口まで、来た道とは異なって新しい鍾乳石を見ることが出来ます。




コウモリの糞の化石だそうです。


さて、出口が見えてきました。


出口にはこんな自動車が飾ってありました。隣のエジソンミュージアムのもの。
行きませんでしたが、面白そうな博物館でした。


ちょっと、乗ってみたい気もします。

熊本旅行 その7 球泉洞(1)編

2011-08-23 05:31:37 | 国内旅行
次の日は人吉にある球泉洞に行きました。


ここの鍾乳洞は日本九選にも選ばれています。
又、球泉洞の総延長は第一本洞と第二本洞をあわせ4800mあり、日本第6位、九州では最長です。


入口には地元の焼酎とパン屋があります。
後ほど出てきますが、鍾乳洞内に球磨焼酎を保管する棚が設けられ、最長20年間熟成させることが
出来ます。


コースは、2コースが用意。一般コースと追加で見学できる探検コースがあります。
チケット売場では探検コースにも行かれますか?と聞かれます。
料金は通常コースだけだと大人1050円、探検コースは別料金で630円です。
探検コースも行きます!と言うとヘルメットと長靴の貸出を受けます。
ヘルメットはほとんど被ったことがなかったので、ちょっと興奮。嬉しい。


長靴にはサイズが書いてあるので、間違いません。


コースの全体図。


コウモリの巣として従来から知られていた権現山(標高694m)山腹の縦穴を1973年3月
愛媛大学探検隊が調査に下り、地下70mに鍾乳洞を発見したそうです。
約2年の調査を経て全貌が明らかになった後、1975年に一部の一般公開が始められました。


一般コースは鉄骨製の階段や橋が架けられていて小学生でも簡単に見学できます。




多分、これの事??


写真だと分かりづらいですが…


説明札がかろうじて映っているので、水があるのが分かるかと。


フローストーンはこの写真だと分かりやすいかと。




感心するのは鉄骨製の橋と階段を作った人。かなりの距離を工事しています。


ところどころにこんなライトが点いています。


階段の急さが分かりますか?本当に凄いんです。


後は写真をお楽しみください。










時々、行きと帰りがすれ違うところがあるのですが、誰ともすれ違いません。
土曜日なのに観光地としては心配です。





続く。