熊本旅行 その６ 人吉温泉編

車で人吉に向かいました。もう、夕食の時間です。
キジを養殖している美味しいと評判のお店に連れていってもらいました。


きじやです。


お店の造りが凄く素敵。球磨川沿いに建っていて、水車があります。


個室から球磨川の流れを見ることが出来ます。


球磨川の水は澄んでいて夕方でも鯉がいるのが分かりました。


奥座敷は球磨川に突き出す形で建てられていて、自然のクーラーというか、
下の川から涼しい風を取り込む造りとなっていました。大宴会も可能です。


さて、お料理の紹介。


単品で頼んだキジのきもさし。しょうがとこねぎと甘口の醤油でいただきます。


単品で頼んだきじさし。玉ねぎとよく合います。


砂ずり柚子みそ和えとキジの卵の黄身の味噌漬けとお漬物。キジの卵が凄く美味しかった！


こんな付き出しが出てきたら、もう球磨焼酎を飲むしかありません。
一番高い焼酎をお願いしたら、鳥飼という球磨焼酎が出てきました。
氷をたっぷり入れてロックでお銚子1本飲みました。
米焼酎なので、芋と違ってすっきりとした感じ。濃い味のお料理と合います。
メインが来る前に1本空けてしまいました。


さて、メインのキジの炭火焼。


自分で焼きます。


塩と味噌だれで頂きます。


お肉の追加が来たのでびっくりしました。


色々な部位が食べられます。


バーベキューの後はきじめしとキジの卵のお吸い物。結構な量を食べました。


3人で飲んで食べて、1万円位でした。東京で食べたらと思うと安いです。




食後は人吉温泉に。人吉温泉は小さな温泉がなんと50件以上もあるという凄い町。
水が豊富なところです。相良路の湯おおがに行きました。


おおがの特徴は水質。わざわざ温泉湯を持ち帰り、飲むそうです。
ここでまず、温泉水を飲みました。




さて、温泉に入ります。


驚いたことに無人です。大体の温泉、ほとんど無人で経営しているらしい。
大丈夫なの？といとこに聞くと、近所の常連さんばかりが来るので、お客さんが自分で
運営していて問題ないとのこと。ちなみに人吉は「ひとがいい」という地名。
人吉には悪い人はいないということらしいです。


お豆腐とかタオル、石鹸すべてセルフ販売です。貴重品ボックスはあります。




さて、お風呂の様子。拾ってきた画像です。
洗場は8個しかない小さめの温泉ですが、黒湯の掛け流しで凄くいい温泉でした。
最初はびっくりしたのですが、喉が乾いたら、水風呂の掛け流し口から出る水を飲みます。
温泉水が飲めるので、水風呂の水も当然飲める！
お風呂上りにペットボトルとか買う必要のない温泉。
水がいいというのは素晴らしい！感動しました。