MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

北陸旅行 その7 富山編

2011-01-08 06:29:52 | 国内旅行
さて、10時半頃に金沢を後にして、富山に向かいました。

富山には、12時頃着。
まずは、富山の薬売りで有名な池田屋安兵衛商店へ。


薬の作り方の説明を受けました。


丸い粒状の薬を作るときには、型で薬を押し出して、適量になったらヘラみたいなもので切って、
炒りながら丸めます。素人の方はできなさそうでした。


お店の中の様子です。昔ながらの懐かしい薬が沢山売っていました。


12時半頃、越中富山海鮮市場へ。
写真がありませんが、商店が10数件入っている市場。
お正月用の海産物を買いました。


13時30分頃、ますのすしミュージアムへ。
富山のますのすしと言えば、源か竹勘が有名ですが、それ以外にも沢山の地元メーカーが
あるのだそうです。最初に工場見学をし、展覧物を見ました。








その後はショッピングタイムです。
売り場にお祭りの神輿が飾ってありました。夏祭り用でしょうか?


尚、買ったお土産のおすしはバスの中で頂きました。
機械を一切使わない職人の手作りのますのすし。2000円。
食べたら、肉厚のますで、駅弁として食べていたものとは全然違いました。
美味しかった(≡^∇^≡)




ぶりのすし。かぶらずしにご飯がある感じ。1500円。
かぶらとぶりの相性抜群でした(≡^∇^≡)



特選、ますのすし。1700円。
こちらも肉厚でおいしかった。機械で作っているそうです。




さて、旅も終盤です。14時頃、富山を出発。
その後、日本海をドライブして、佐久のおぎのやで休憩。




新宿に19時頃到着しました。

北陸旅行 その6 ひがし茶屋街自由散策編

2011-01-07 06:41:52 | 国内旅行
ひがし茶屋街を散策しました。約1時間での散策です。
ひがし茶屋街は1820年に加賀藩が城下のお茶屋を集めて作った町です。
芸妓が今でも踊りや三味線といった芸事を継承しているそうです。

茶屋の入口には園長寺というお寺があります。


茶屋といえば、この石畳が有名です。
ここを芸妓さんが粋に歩いていたら綺麗なんだろうなあ。




国指定重要文化財の志摩。入館料400円。
靴を脱いで、荷物をロッカーに入れての見学です。
遊芸披露のための座敷の作りになっていて、2階には押入れがありません。


ああ、写真ボケボケ~


前座敷。赤絨毯が艶やか。こんなところで御箏をひかれたら、うっとりしそう。


雪がかなり降っていたので、見学は早々に終えて、お買い物タイムとしました。

まずは久連波という加賀友禅のお店に。前から欲しかった友禅の小物を買いました。
御茶会に持っていく懐紙入れとちょっとした小物入れを買いました。
御土産のお菓子をもらうことが多くて、懐紙があると便利だなあと。
懐紙入れは帯び布のオリジナル商品。鶴が気に入りました。


あぶらとり箔座であぶらとり紙を購入。
すでに福袋が出ていて、あぶらとり紙のセットに金平糖と金箔がついていました。


又、箔座ひかり蔵も出店していたので、アクセサリーを3点購入。
チョーカー風で気に入りました。(o^∇^o)ノ


セーターに合いそうかなと40cmチェーンのものを購入。


最後に一番気にいったラリエット。
ラリエットとは留め金のない1本のひも状になった鎖のネックレスです。
前から欲しいなと思っていました。
カラーは純金プラチナ箔(金90%プラチナ10%)という変わった色のものにしました。
久遠色(とわいろ)というそうです。


こんなに長いんですよ。


ひがし茶屋での買い物、大満足でした!o(*^▽^*)o~♪

北陸旅行 その5 兼六園編

2011-01-06 06:31:22 | 国内旅行
朝の観光は8時から始まりました。

吹雪とは行かないまでも、雪がかなり降る中での兼六園観光です。
寒い、寒いよー。本音は観光どころではないという心境でした。


兼六園は説明するまでもないですが、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並ぶ日本三大庭園。
7つある入口の一つ、蓮池門から入りました。

蓮池門から見る景色。


噴水です。霞が池という池が坂を登ったところにあり、そこを水源としています。
池の水面と噴水の吹き出し口の高低差を利用し、自然の水圧で噴水を作ったそうです。
なので、池の水が低い時は噴水も低くなり、池の水が多い時は高くなる。
こんなモノを造った江戸時代の人、凄い!


さて、ここからは視界の悪い中、霞が池の周りを歩きます。
雪掻きが追い付いていないので、間違えると足首まで雪が…ということになるような
道です。




池に氷が張っています。薄いですけれど。


島の形が亀の形をしています。蓬莱島というそうです。


唐崎松。11月下旬から雪吊りをするそうです。
兼六園には約8000本の黒松があるそうですが、そのうちの約800本を吊るそう。
物凄い重労働ですよね。ご苦労様です。
金沢の松には雪吊りが似合うなとも思いました。


明治紀念之標。西南戦争で亡くなった方の霊を慰めるため、建てられたそうです。


内橋亭。


たぶん、時雨亭。ちょっと自信ありません。




瓢池。




夕顔亭。




雪景色はとても綺麗だったのですが、雪と横殴りの風により傘を持っていても
雪まみれになるという感じで、大変でした。
今度は新緑や秋に来たいと思いました。やっぱり、庭園は四季全部見なきゃ、です。

北陸旅行 その4 宿泊編

2011-01-05 06:16:54 | 国内旅行
金沢には18時頃着。箔座の本店へ行きました。

ちなみに金沢は「金の沢」と書いて「金沢」だけあって、金が採れる上に加工技術が凄い!
金箔を1万分の1ミリとかまで薄くする技術が日本にはあるんです。
金を和紙に挟んで叩いて延ばしていくそうです。
その時に使う和紙はあぶらとり紙になるそうです。知らなかった!
金沢は金箔、あぶらとり紙100%を生産しているそう。豆知識!


ちなみに箔座はコレド室町にも入っています。
オープンの時に行ったので、たまたま会員カードを作っていました。
金閣寺や中尊寺金色堂の修復の際の金箔を作っている老舗です。
本店に来れてちょっと感激です。

本店には金の茶室が作られています。(☆。☆) この部屋で3kgの金を使用しているとか。


さすがは箔座本店、混んでました。ゆっくりお買い物したかった。(≧ヘ≦)


宿泊先の白鳥路ホテルには19時頃到着。大正ロマンが漂っているかわいい感じのホテルです。
ステンドグラスから雪がしんしんと降るのが透けて見えてファンタジックでした。




ロビーの雰囲気も良かったのですが、部屋も落ち着いています。
エキストラベットが入ってもまあ、なんとか。




19時半から夕食。加賀会席との事でちょっと楽しみでした。
まずは蟹。一人一杯。みそも身もしっかり入っています。




折角なので、金沢の日本酒を頼んで、ゆっくり食事。熱燗ですよ。
そうしていたら、家族に早く食べてよ!と言われてしまいました。
会席なので、食べ終わらないと次の料理が出てこない!
私達のテーブルだけ料理が出てきていない。私のせいだ…
それから、必死に剥きに走りました。。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・
手前の碗が剥いた蟹の身です。
剥き終わった途端、お吸い物、ぶり、甘エビのお刺身と次々に出てきました。


加賀の名物料理、治部煮です。これが一番の楽しみでした。
鴨肉とすだれ麩が程よく煮込んであって、とろみのついた汁にワサビを
溶かして頂きます。どちらかと言うと甘めかな。


ぶりの焼き物、蟹の天ぷらを食べる頃にはもう、かなり酔ってました。
日本酒の後は、ビールを飲みました。


最後に、ご飯ととろろのみそ汁、メロンのデザート。
御馳走様でした。(‐^▽^‐)


さて、食事の後は温泉です。
このホテルは金沢市内で唯一の別名美肌の湯と呼ばれる天然温泉があるんです。
これも今回の旅で楽しみにしていたひとつです。夜と朝で3時間も入りました。
雪で寒かったので、極楽。それに肌がつるつるする。d(*⌒▽⌒*)b
(写真は拾ってきた画像)


尚、朝食はバイキングでした。朝からしっかり食べました。


いしる鍋、また食べたいなあ。
いしるとは魚介類で出来た醤油のことで、いしる鍋は魚介風味たっぷり。




私は和食にしましたが、洋食もありました。




さて、これから観光です!

北陸旅行 その3 白川郷自由散策編

2011-01-04 06:23:58 | 国内旅行
白川郷には、15時着。ここでは自由時間が1時間でした。短い!
ちなみに白川郷は江戸時代から続く合掌造りという建築様式の家屋が並ぶ集落です。
1995年に世界遺産に登録され、海外からも観光客を集めるスポットです。

合掌造りとは雪の重みに耐えられるように、又雪が落ちやすいように急な角度をつけた
茅葺き屋根と、釘等の金属を全く使わない組立が特徴の建築様式です。

今回は残念ながら時間が短いので、国指定重要文化財の和田家の見学だけをしました。

であい橋という長いつり橋を渡りました。


橋の上の景色です。


途中で飛騨牛コロッケが売っていたので、立ち食い。
寒かったので、アツアツが嬉しかった。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ



荻町集落には現在114軒の合掌造りの家があるそうです。


さて、和田家です。この集落、最大規模の家屋。






中の様子です。住居スペースの一部が展示ブースになっていました。


階段を上ると、

中二階のスペースがあり、

その上に、2階があります。梁は2重構造で、急な屋根は荒縄で固定されていました。


襖をあけると、銀世界が広がります。
ちょっと驚いたことですが、外は雪で寒いのに、襖一枚で全然寒くない。


1階の様子です。普通の住居スペースでした。


ちなみに茅葺き屋根、こんなに分厚いんです。


最後に、夕暮れ時の白川郷の景色。幻想的でした。