MIHOの旅

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北陸旅行 その5 兼六園編

2011-01-06 06:31:22 | 国内旅行
朝の観光は8時から始まりました。

吹雪とは行かないまでも、雪がかなり降る中での兼六園観光です。
寒い、寒いよー。本音は観光どころではないという心境でした。


兼六園は説明するまでもないですが、岡山の後楽園、水戸の偕楽園と並ぶ日本三大庭園。
7つある入口の一つ、蓮池門から入りました。

蓮池門から見る景色。


噴水です。霞が池という池が坂を登ったところにあり、そこを水源としています。
池の水面と噴水の吹き出し口の高低差を利用し、自然の水圧で噴水を作ったそうです。
なので、池の水が低い時は噴水も低くなり、池の水が多い時は高くなる。
こんなモノを造った江戸時代の人、凄い!


さて、ここからは視界の悪い中、霞が池の周りを歩きます。
雪掻きが追い付いていないので、間違えると足首まで雪が…ということになるような
道です。




池に氷が張っています。薄いですけれど。


島の形が亀の形をしています。蓬莱島というそうです。


唐崎松。11月下旬から雪吊りをするそうです。
兼六園には約8000本の黒松があるそうですが、そのうちの約800本を吊るそう。
物凄い重労働ですよね。ご苦労様です。
金沢の松には雪吊りが似合うなとも思いました。


明治紀念之標。西南戦争で亡くなった方の霊を慰めるため、建てられたそうです。


内橋亭。


たぶん、時雨亭。ちょっと自信ありません。




瓢池。




夕顔亭。




雪景色はとても綺麗だったのですが、雪と横殴りの風により傘を持っていても
雪まみれになるという感じで、大変でした。
今度は新緑や秋に来たいと思いました。やっぱり、庭園は四季全部見なきゃ、です。