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MIHOの旅

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ウズベキスタン旅行 その24 サマルカンド(3) ビビハニム・モスク編

2011-10-03 05:12:55 | ウズベキスタン旅行
観光はアジア・サマルカンドホテルから徒歩で行けるビビハニム・モスクから始まりました。
ビビハニム・モスクは中央アジア最大のモスクです。

遠くから見るととても綺麗なモスクです。


でも、良く見ると現在修復中です。


門も遠目には綺麗なので、修復済み何かなと思っていたら、


まだ修復されていない状態。


さて、中の様子です。


中は公園のように広くなっていて、沢山の方がお掃除をしていました。ご苦労様です。
ウズベキスタンに来て思ったのですが、街中は比較的綺麗で、朝は特にお掃除をする人を
よく見かけました。木にも石灰を塗ったりとする国民なので、綺麗好きなのかなと思います。


黄葉が綺麗です。


小モスクの中には修復後の模型が置いてありました。
入口は巨大アーチとミナレット、中央に小モスクが2つ、そして奥に巨大な
ビビハニム・モスクがあります。


小モスクの修復は全然進んでいないのか、天井はこんなです。


壁も日干しレンガがむき出しでタイルが剥がれたままになっていました。


中庭の中央にこんなものが。


これは書見台というもので、オスマン・クラーンというティムールがダマスカスから持ち帰った
世界最古のコーランをここに載せて読むためのものだそうです。
個の周りを願い事を唱えながら3周すると願いがかなうという言い伝えがあります。
もちろんやりましたとも!


さて、ビビハニム・モスクの入口です。


ビビハニムはティムールのお妃の名前です。言い伝えではお妃がティムールの遠征の功績のため、
ティムールのために建てた事になっています。工事を急がせた事によって疲れ果てた当代随一の
美男子建築家はお妃に恋い焦がれており、疲れた彼はお妃にご褒美のキスを求めます。
お妃がキスをしたところ、あざになってしまい、そのあざを見つけたティムールは怒って、
建築家を処刑したとのこと。


入口だけ修復されていましたが、モスク自体は修復前で傷んだままです。
人と比べるとモスクの巨大さが分かるかと思います。


サマルカンドには10年後くらいに修復されてから叉来たいなと思います。








お庭??


ミナレットは修復済みでした。


さて、中の様子です。


ビビハニム・モスクは1399年にインド遠征から戻ったティムールが世界一のモスクを作ろうと決め、
ティムール自信が現場に赴き、急いで作らせたモスクです。
そのため、落成後の礼拝中に天井のレンガが落ちてきて、レンガの落下を怖がる礼拝者が増え、
モスクとしては使われなくなったとか。


全部のタイルが落ちているからきっと相当甘い作りだったのではないかと思います。


遠くから見るととても綺麗なのに…。



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