MIHOの旅

私は海外旅行先を選ぶ際に他の方の旅行ブログを参考にしています。私のブログもご参考になれば幸甚です。

トルコ旅行 その48 イスティクラル通り散策編

2010-07-29 06:57:59 | トルコ旅行
トプカプ宮殿、ブルーモスク、アヤソフィアの見学を終えて、これからイスティクラル通りを
散策します。

その前にブルーモスク前の様子を。
こんな感じで屋台が出ていて、賑わってます。


町の中はこんなトラムが走っていました。


テュネルという世界一短い一駅の地下鉄に乗ってイスティクラル通りへ行きます。


はっきりいって普通の電車。
ただし、イスタンブールという町はアップダウンが激しい町なので、登りを歩かなくていいところが○。


イスティクラル通りは日本で言うと、銀座みたいなところです。
イスタンブールの中心です。
街並みはこんな感じ。大理石造りの建物が並びます。




ここでもトラムが。でもたったの1両なんです。
バスの方が効率が良さそう。


音楽の演奏会もあちらこちらで行われていました。
ギャラリーも多い。
やっぱり音楽が大好きな国民なんですね。




街並は古い建物が並んでおります。尚、建物は法律で取り壊しはされません。
なので、こんな厳かなスターバックスもありました。


町にレモンと貝がありましたが、売り物なのでしょうか?
売り子さんはいませんでした。

トルコ旅行 その47 アヤソフィア編

2010-07-28 06:13:26 | トルコ旅行
本日の紹介はアヤソフィアです。
アヤソフィアはギリシア正教の大本山でしたが、1453年にコンスタンティンノーブルが
陥落し、メフメット2世によってジャーミィに変えられた建物です。
つまり。
2つの宗教が融合した珍しい寺院。
4本のミナーレが建っています。

外観の様子です。




側廊の様子です。


黄色というより金色に見えます。
このイエロー、私は結構好きです。


重厚な扉があります。
人と比べて下さい。物凄く大きいです。


身廊の天井の様子。大分痛んでいます。
現在部分的には修復作業をしているようです。


奥に大ドームがあります。


ちょっと拡大。円盤が付いています。
アラビア文字のようですが、何が書いてあるのか不明。
又中央にはイエス・キリストが描かれています。


全体ではこんな感じ。かなり大きい建物です。


こちらはなんでしょうか?モザイクパネルって何?


沢山の人が記念撮影をしていたので私も撮ってみました。


2階のギャラリーの様子です。


こちらは修復中の様子です。


真実の階段。懺悔する時にはここでするそうです。


面白い瓶がありました。


一部の暗がりはライトアップされていました。天井の様子です。


アヤソフィア、トプカプ宮殿、ブルーモスクのお土産屋さんは共通で、
ほぼ同じものが販売されていました。
私はこんなものを買いました。
ブレスが3TL。相場より安い気がします。
後、トルコブルーのアラベスク模様の磁石。


又、手帳も買ってしまいました。
この旅行で3冊も買ってしまいました。
ダイヤモンド柄はトプカプ宮殿にあった世界で3番目に大きいダイヤモンドの
模写です。
それよりも私、こんなに何を書くつもり?



トルコ旅行 その46 ブルーモスク編

2010-07-27 07:41:01 | トルコ旅行
トプカプ宮殿の道路を隔てた隣にスルタンアフメット・ジャーミィがあります。
ブルーモスクとも言います。

6本のミナーレを持つモスクは珍しく、他国からは6本のミナーレのモスクを作るなんて!と
一つはメッカのモスクに対して不敬であると言う意味で、
もう一つは建築として凄いという評価の意味で言われるそうです。

青みがかった色が空とマッチ。




正面入り口を入ると中庭が広がっています。


さて、ドームの中です。
フラッシュが失敗した写真ですが、ステンドグラスが鮮やかです。


色彩タイルも幾何学模様です。




2階建て部分もあります。


ステンドグラスに圧倒されます。


天井は高い丸天井がいくつもあります。








イスラム信者も写真を撮っていました。
これは一体なんだったのかな?


イズニックタイルです。連続しているように見えますが、実はそうではありません。


絨毯の柄がチューリップです。チューリップはトルコの花なんですね。
シャネルの顔がなんだか怒っているように見えるのは気のせい?
何を威嚇しているのかしら?




トルコ旅行 その45 トプカプ宮殿(3)編

2010-07-26 07:12:33 | トルコ旅行
皇帝の広間です。
この部屋が一番豪華絢爛な感じでした。
天井の金の幾何学模様、すごく細かいです。
この部屋は昔、スルタンがいたんですよね。不思議な感じ。

扉はこんなです。赤と金の色使い、中国とはまた別の感じで面白いです。


天井は楽しみだったんですが、意外にもあまり綺麗ではありませんでした。禿げた?
ただ、シャンデリアはすごく大きかった!


明るいのはどうして?と思ったら、天井の至る所に採光のための穴が目立たないようにあるんです。
道理で明るいわけだ!


お世継ぎのお部屋。皇帝の広間のすぐ近くにあります。
こちらは緑色が多く使われたアラベスクが多かったです。
個人的な趣味を言うとあまり好きではないお部屋でした。
日の光とかは入っていますが、なんか陰鬱な気配がするというのか、兎に角暗い印象。


窓が沢山あるので、風通しは良さそうです。
ステンドグラスまで幾何学模様です。色づかいは青と黄色。
やさしい感じです。


ここも天井はあまり綺麗ではありませんでした。
天井は禿げやすいのでしょうか?


別の部屋のアラベスクの天井。
シャンデリアが付いていたと思しき跡も。


大きな窓。上部の窓枠、モダンなデザイン。


最後に。
一番気に入った天井はこれ。
アフメット3世の食堂と呼ばれる部屋の天井でした。
こういう絵皿があったら欲しいな!
天井の模様の絵皿とか売りだしてくれたら、インテリアとして使いたい……


以上でハレムの見学は終わりです。
トプカプ宮殿の中では宝物館にも行きましたが、写真撮影は禁止でした。
オスマン朝はスルタンがイギリスに亡命という形で終焉したので、
トルコにはスルタンのお宝がほとんどそのまま残っています。

一番有名なのは、86カラットのダイヤモンド。
世界で3番目に大きいダイヤだそうです。
実際に見れるんですよ!

又、3kgもあるエメラルドとか、とりあえず宝石が沢山ありました。

残念なことにツアーなので、自由時間は約1時間。
もうちょっと時間が欲しかったというのが本音でした。

特にハレムには又来たいなあ。

トルコ旅行 その44 トプカプ宮殿(2)編

2010-07-25 06:36:18 | トルコ旅行
トプカプ宮殿内のハレムは別料金を払って入場します。15TL(900円、ツアー代金に含まれる)。

ハレムは女性たちの部屋です。
スルタンの生母、1番目から4番目の正妃、その他側室の部屋に分かれています。

とにかく、アラベスク模様が物凄く綺麗です。
本日は目でお楽しみください。



ハーレムは当初100人程度の住居だったのですが、400人の側室がいた時代があったりと、
激しく増改築が行われていたとのこと。そのためでしょうか。
建物がもろいのか、色々なところに鉄の支え棒が……
地震があったら怖い!




タイルがとてもきれいです。部屋の中は採光を考えているため、とても明るいです。


天井も素敵です。


扉の装飾もこんなに豪華。


ここからは浴場の写真。
その天井。今でもこの建築はモダンな感じがします。


洗面所も立派です。蛇口は金ですよ、金。




立ち入り禁止の為のテープにハーレムの文字が。特注品?




天井が高くて、昼間は電気がなくても十分明るい造りです。


続く。